進化する理論

みなさんこんにちは。レッスンプロの板谷越です

先日、TVを視聴していたら野球の解説で巨人OBの桑田さんが話していたことを取り上げたいと思います。

お父さんが、子供に野球を教えているのですが、理由も特に考えず昔ながらの言い伝え理論で、「ボールは必ず両手でとりなさい」「体の正面でとりなさい」「バットを振るときは最短距離で上からたたきつける」等と教えていることが多いそうです

グローブやバット等、常に道具が進化しているので、理論も昔のままではなく、指導方法も進化していかなければいけないという話でした。

捕球については、「ボールを体の正面で捕るといっても、横向き、斜め向きなど体の正面は１つではなくたくさんあるので、片手でボールを捕らなければいけない場面がたくさんあります。
目的は早くボールを捕り、ランナーをアウトにすることです。」とのことでした。

また、打球については「ピッチャーの球は上から投げてくるので、上からたたきつけるのではなく、ややアッパー気味にするか、レベル（水平）にスイングする必要がある。」とのことでした。

さすが、説得力がありますね。
現実を考えた上での理論を指導者は伝えていく必要があるということです。

ゴルフもそうですが、グリップ等、昔よりもクラブが長くなっていき、グリップの握り方もウィークグリップからストロンググリップ気味になっていきました。

スイングも現実を考えた、体に無理のないスイングをしていくことが長くゴルフをしていく秘訣だと思います。

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