昨日、机の上に、置かれていたはがき。


何だ?!と思ってみてみると、

包括にいた頃、お世話になった方から、


「本当におせわになりました。ありがとう」


というはがきでした。


私のほうが、どれだけ地域の人に助けられていたかわからないのに。


嬉しかった!

感動しました。

あれから3ヶ月。


世界が変わった、と感じた。


1995年1月17日もそんな感じだったんだろうか。


先日、本当に久しぶりにお会いした、大学時代の恩師。

大学卒業以来

その時に、3・11のことにも触れ、1・17のことも話をした。


先生とは一緒に1・17を伝えていた。


ただ、私が先生に言ったこと。

卒業以来、触れたくなかったんです、と。

取材もあったし、はっしんもしたけど、15年目になるまで、私は触れたくなかった。


自分の中ではトラウマのようになっていて、

実は、そのことに触れると、顔が変わるくらだった。


先生が、私に言ってくれた。


「95年同時の学生代表も実は先日同じことを言っていた。うまく直面できなかった、って
それだけ消耗した、あるいは自分の社会的評価の形と自分の内面との間の再調整を図ることが必要だったのかもしれないね」


との返事

まさにその通りだった。必死すぎた。
伝える術を知らず、等身大以上のものが、身に降りかかり、責任も大きかった。

だから、今、私は東北とかかわりたい、と思いつつ、今行ったら帰ってこないだろうから、

行かずにいる。


でも、私の心は、東北とともにある、ということも思っている。


何ができるわけではなく、

ただ、今の仕事にむきあって、生活して、

そして、でも、忘れないことを、心に誓って。


3ヶ月。


どうか、心を痛めている人たちが、少しでも平安を得られますように。

3月25日以来のブログです。

更新してないの?って言われたので、

あぁ・・・そうだよな、と思いながら、書き始めました。

こんな時間に。



2ヶ月半も空いてしまいました。



そもそも このブログは、セントケア中部の包括支援センターの社会福祉士として始めたのに、

今や私の所属は、違うので、書いていいのやら、と迷いもありつつ・・・。


でも、立場は変わっても、発信すべきこと、できること、はあると思うので、

そして、タイの続きも書きたいし、と思い、再開をします。


大きな変化のあった2ヵ月半でした。


3・11は衝撃でした。

そんな中、引っ越しました。

5年ぶりの一人暮らし。

東京都民になりました。


そのからみで、仕事内容が全くもって変わり、

転職をした気分になりました。

「アタフタ」していましたね。


自分の中で、「アタフタ」がこんなに似合う環境もないぐらいに、「アタフタ」(笑)



ただ、そういうときでも、人との出会いというのは素晴らしいもので、

神戸の友人と、会う機会ができたり、

大学卒業以来、大学時代の恩師とたまたま再会できたり、

大阪駅で、これまた大学卒業以来連絡のとれなくなっていた、後輩と偶然出会ったり、

高校時代の恩師と、5年ぶりの再会を果たしたり。


人との縁の中に、本当の幸せがある とは、T顧問がよくおっしゃることですが、

本当にその通りで、

私は出会いの中に生かされていると感じています。


不安だった東京生活も、たまたま静岡で一緒に仕事をしていた子が転勤になって、

二人して 友達いないねーとご飯を食べに行けたり、

そんなふうに いろんな人に支えられながら、

生活しています。


ということで、ブログ再開




久しぶりに 再会を果たした人がいます。
ゆっくり話したのは
多分 10年ぶりくらい。
 
お互いその年月いろんなことがあって
でも その月日は余り感じなく。
 
話をして思った。
 
まずそもそも会えたしあわせEvery wall will be a door.-o0020002010921380009.gif
 
一瞬にして世界が変わった出来事を目の前にしても なお 人は人と繋がる力を持っていて
私は なんて多くの人に
支えられて生きているんだろうEvery wall will be a door.-emojiD_01_023.gif
改めて実感した。
 
それが
ものすごくしあわせなことなんだと…Every wall will be a door.-3760.gif
 
そんな実感を抱きながら
前へ…
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弘前城のたか丸くん
 
今回の地震で被災された方々に
一秒でも多くの平安がありますように…
 
私たちはできることをしていきたいと思います。
 
まずは節電と募金