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ネスカフェバリスタが来たぁ~~

当社も、ついにネスカフェバリスタを導入しました。

当然ですが、原料は「インスタントコーヒー」です。

これをバリスタマシーンで引き立てコーヒーのように仕上げます。

飲んでみた感想は「悪くない」。

確かにインスタントっぽさはあるが、まずまずな味です。

以前読んだ記事で、

「ネスカフェは引き立てコーヒーよりも美味しいインスタントコーヒーを目指す」

という戦略を打ち出していました。

それが、こういう形で出てくるのは驚きです。

 

スタバやタリーズにより、コーヒーブームに火が付き、

コメダ珈琲により、喫茶店が再燃。

コンビニコーヒーにより、コーヒーが大衆化。

昨今のコーヒーブームにより、コーヒーメーカー各社の戦略は多様化しています。

 

こんなコーヒー戦国時代において、

ダイドーやネスカフェは、ビジネス環境が大きく変化しました。

ダイドーは自販機ビジネスという強固なビジネスモデルを持っていましたが、

KIRINと手を組む方向に。

一方ネスカフェは、「インスタントコーヒーの品質を上げる」という方針を打ち出しました。

 

今までは、家庭用やギフトという市場でビジネスを行ってきたネスカフェが

法人という新たな市場で戦うのは大変なこと。

オフィス需要の追い風はあったと思いますが、

組織風土にもかかわる大きな変革だったと思います。

 

今がよくても、次どうなるかわからない。

それほど世の中の流れは速く、乱気流のようだと思う。

「変化とは新しい何かを受け入れること」

まずは、自分が置かれている環境を受け入れることから始めるしかない。

しかし、これが意外と大変なことだと思う。

そういう意味で、ネスカフェは素晴らしいと感じる。


ひとつ先輩になる

新入社員が入社して1か月が経過しました。

学生から社会人になるというイニシエーション。

ここを乗り越えられるかどうかは、

今後の人生に、大きく影響してくると思います。

先日行われた展示会「WEB&デジタルマーケティングEXPO」では

予想以上の活躍をしてくれた新人3名。

イニシエーションを少しだけ超えた感じがします。

 

春になると、新一年生が誕生するわけですから、

誰もが一つ先輩になります。

本人の意志とは無関係に

世の中が動き出す。

これは、

「押し出される」

という言葉が一番しっくりきます。

 

競馬では、逃げ馬がいないレースで、先頭を走りたくないのに

押し出されて先頭になるケースがあります。

そういうレースの場合、

先頭を走らされた馬は、必ずと言っていいほど

自分の実力を出せずに惨敗してしまいます。

 

僕らは「押し出される世の中」で生きています。

このことを想定して生きていないと

「こんなはずじゃなかった」

という状況になってしまうものです。

 

環境は待ってくれません。

世の中も止まってくれません。

いつも「押し出される」という感覚を持って

押し出された時に対応できる自分を作っていなければいけない。

成長するとはまたちょっと違った感覚。

僕にはこっちのほうがしっくりきます。


恩師が世界に挑戦する

僕の人生において、大きな影響を与えた恩師がいます。

中学3年間、バスケ部でお世話になった高橋仁先生。

その恩師が、今年の11月に行われるU-18アジア選手権の

女子バスケットボールヘッドコーチに就任しました。

 

http://yamagata-np.jp/news/201604/28/kj_2016042800583.php

 

弱小中学バスケ部を県内トップまでもっていき、全国大会にも出場。

山形商に就任してからは県では負け知らず。

ウインターカップも26年連続出場。2011年には準優勝しました。

僕が教わった中学の3年間は、先生もまだ30代前半。

めちゃくちゃ怖かった。

安西先生が「ホワイトデビル」なら、高橋先生は「ピカピカデビル」

20歳くらいまで、シュート外して怒られる夢を見ていた。

 

最近になって、高橋先生の教えが、僕の基盤を作っているんだと気づきました。

そして、これが生き方や経営にも役立っていると感じます。

教えをまとめると、主に4つのことが上げられます。

 

【1】徹底的な基礎訓練

3年生が引退した後は、基礎訓練がほとんど。

走り込みやフットワークなど練習ではほとんどボールを使いませんでした。

冬場は階段を100往復することから練習が始まるなど、

かなりの時間、基礎訓練を行いました。

単純で、きつくて、つまらなかった。

でも、試合で走り負けることはなかった。

 

【2】実践をイメージした練習

練習の説明では、試合でこう使うためにやっていると説明をしてくれた。

そのおかげで、いつも試合をイメージしながら練習できたと思う。

練習のための練習にならない視点が身についた。

 

【3】接戦を制する精神力

上位に進んでくると、実力差がなくなってくる。

僅差での勝負は、精神力の高いほうが勝つという信念があり、

自分をギリギリまで追い込む練習を取り入れていた。

具体的には、体育館内の短いトラックを10分間走り続けたり、

3点差を2分でひっくり返す練習など。

精神的、肉体的プレッシャーのかかった状態で

どう戦うかを学べた。

 

【4】守りの重要性

試合会場や環境によって人というのは左右されるもの。

特に攻撃は「水もの」と捉えて、

オフェンスよりもディフェンスの練習が多かった。

「守りは計算できる」

というのが持論。

おかげで、守りをベースに思考する癖が付くようになった。

 

 

練習はハード。先生はおっかない。保護者も先生に心酔。逃げ場なし。

だから、いつも合法的にサボることだけ考えていました。

ずる賢さもこの時に身についたんだと思います(笑)

でも、練習は一日も休まなかった。1日休むと取り戻すのに3日かかるとも教わった。

継続する力もこの時に身についたのかもしれません。

 

今になって思います。

先生の教えはすごかったと。

今回は日の丸を背負っての戦い。

先生の教えが、世界に通用することを証明してきてほしい。

 

平均寿命という幻想

友人の経営者が先日亡くなった。

享年43歳。

 

最初のお互いの印象は「最悪」。

10年前にホームページから問い合わせをもらったのがきっかけでした。

出会ってから5年後に、ひょんなことから再会。

その後、同じ恩師から教えを請うようになりました。

 

お互いのことを知り、時間を共にすることで

徐々に共感するようになり、親友へと発展。

親友といっても、お互いが気を使いながら言いたいことを言う。

そして、おっさんになっても馬鹿ができる、その馬鹿を許してくれる関係性。

いい距離感で、いい関係だったと思います。

 

最近の彼は、小さな火種が火事になり、

その火を消すために悪戦苦闘していました。

火が消えれば、またエネルギーを前に進む方向に向けられる。

そう思って、一つ一つ対応していたと思います。

そして、そういう力をもった人でありました。

 

日本人の男性の平均寿命は80歳。

一方で、男性の3人に1人がガンになるという事実。

誰だって、いい方だけ自分に当てはめてしまうもの。

 

「平均寿命まで生きると思っている」

僕らはこの幻想の中で生きている。

この幻想を取っ払えば、

「今日が、今が大事」

と思えるようになるのだが。。。

 

命の炎はいつ消えるかわからないというのに、

親友が亡くなった今でも、

平均寿命の呪縛から抜け出せない自分がいる。

困ったものだ。

 

しかし、彼と出会った時点で、

あと10年しか生きられなかったなんて。

そりゃ、ないよ。。。

 

飽きてきたなとおもった時が始まり

社員向けにマネジメント研修を1年半くらいやってきた。

最近ちょっと飽きてきた。

 

日記を書いて1年半くらい。

ちょっと飽きてきた。

 

ゴルフの練習をちゃんとやるようになって3年くらい。

ちょっと飽きてきた。

 

メルマガを毎週書くようになっている2年半くらい。

ちょっと飽きてきた。

 

大体のことが一年半過ぎたくらいから飽き始める。

このくらい続けていると、

当初の目的はある程度達成出来ているし、

そして、進歩が目に見えて感じなくなる。

これを「飽きてきた」という表現で表し、

やる意味を考え出し、止めてしまうというパターン。

 

知り合いで研修の講師を10年やっている人がいます。

傍から見ていると、力が抜けて、凄くノッている感じ。

そのことを話すと

「ここんところ、飽きてきているんだよね」

という言葉が返ってきました。

しかし、こう続きます。

「僕の師匠が”物事飽きた時が、実はいい時”と教えてくれた。

だから、今止めちゃいけないと思っている」

と。

 

これを聞いて

「飽きてきたと感じた時がスタートなんだな」

と思うようになりました。

変化とはじわじわ変わっていくことで、

らせん階段のように、同じところをぐるぐる回って

前に進んでいないような感覚なんだと思います。

しかし、確実に、着実に成長している。

そして、1年半というのはいい目安で、

最初の一周目を終え、二周目に入ってくるものなんだと。

 

ここで止めずに、また淡々と続けていきます。


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