ヅカヲタNのブログ。

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ブログ再開しました。
好きなものが沢山ある人のブログです。

映画公開から早や数か月、何回か観ております。

原作も読んでいるし結末も知っているのに、観れば観るほど新しい発見があり泣いてしまう。

なんて素晴らしい映画なんだーーー!

 

 


というワケで、今回のブログでは映画の感想を書いてまいります。

お付き合いいただける方は、お付き合いいただけますと幸いです。

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意くださいませ

 

 

 

 





映画『鬼滅の刃・無限城編 第一章』感想。

 

 

 

 

今回の映画では、柱稽古編のラスト。

鳴女さんの♪ベベン♪で、無限城へ飛ばされた炭治郎たちの続きです。

 

 

 

 

素晴らしいアニオリもありつつ、

今回描かれているのは主に下記3つの戦い。

 


 


①胡蝶しのぶ×上弦の弐・童磨

②我妻善逸×上弦の陸・獪岳

③冨岡義勇・竈門炭治郎×上弦の参・猗窩座

 

 


どれも、『鬼滅の刃』を語る上で大切な闘いですよね。

原作でも大号泣でしたが、

ufotable様の美しいアニメーション×素晴らしい音楽×声優さんたちの凄まじいお芝居で、さらに泣かされました・・・。

 

 

 


この先は、闘いごとに感想を書いてまいります。

 

 

 

 

①胡蝶しのぶ×上弦の弐・童磨

 


映画化が決まった時から覚悟しておりました。

そう、胡蝶しのぶさんの最期が来てしまうから。。

 

 

まず、童磨(宮野真守さん)。

 

「いい夜だねぇ〜」

 

 

童磨だ・・・

童磨すぎる・・・

物腰は柔らかいけど、何も感じてないような飄々とした感じ。

童磨そのものでした。

 

 

童磨は、しのぶさんの姉・カナエの仇でもあります。

いつも穏やかなしのぶさんが、姉の仇を目の前にして感情をむき出しにするんですよ。

でも、上弦の弐は本当に強くて圧倒的で・・・

 

 

「なんで私の手は こんなに小さいのかなあ」からの、しのぶさんの独白。

 


「悲鳴嶼さんいいなぁ あの人が助けに来てくれたら 皆 安心するよね」

 

 

これ、観た方は分かると思うのですが、

すっっっごくしのぶさんでしたよね!?

早見沙織さま、素晴らしすぎます(涙。

何度見ても、しのぶさんの悔しさが伝わってきて目頭が熱くなります。

 

 


そんな挫けたしのぶさんの前に現れる、姉・カナエ。

 

 


「関係ありません 立ちなさい

 蟲柱・胡蝶しのぶ」

 

 

(亡くなった人が出てきて声を掛ける鬼滅あるある)



最期の瞬間まで、しのぶさんの身を案じ「鬼殺隊を辞めて普通の暮らしをして欲しい」と伝えた優しい優しいお姉ちゃんが言うんですよ。

左の肺もざっくり斬られて息もできない妹にですよ。



ですが、この叱咤激励は、しのぶさんがとても強くなった証だと個人的には感じています。

 

 

姉カナエ役の茅野愛衣さまの声も良かったな・・・。

美しく柔らかい中に芯を感じるというか。

 

 

 






 

 

②我妻善逸×上弦の陸・獪岳

 


今回(というかアニメラストから)印象的だったのが、善逸の落ち着きなんですよね。

鳴女さんの♪ベベン♪で無限城へ落された時、柱たちですら戸惑っていた。

でも、善逸だけはすごく落ち着いていて・・・



善逸の闘いへの覚悟を感じましたよね。

(帰宅してから、初期の善逸見ると「こんなにピーピー言っていたのに」と胸アツになります)

 

 

 

善逸は、鬼になった兄弟子・獪岳と戦います。

獪岳は悲鳴嶼さんの過去にも少し出ていますよね。

子供たちの居場所を鬼に教えてしまった少年が実は獪岳です。

 

 

獪岳は、超人だらけの『鬼滅の刃』において、とても人間らしいキャラクターだと思います。


自分の身を守るために、鬼に子供たちを差し出し。

出来損ないの後輩(善逸)と同じ扱いにされて、苛ついて。

上弦の壱を目の前にした恐怖から、生き延びるために鬼になる。


映画での獪岳は、じいちゃんに後継の羽織をもらった時にチョット嬉しそうな顔をするんですよね。

あれがまた、この後の展開を哀しく感じさせます。。

 

 

 

兄弟子だった獪岳から、激しい攻撃を受ける善逸。



ボロボロになりながらの、



「ごめん 兄貴」

 


 

雷の呼吸 漆ノ型 炎雷神!!!

 

 


流れる♪Flaming Thunder God

 

 








疾走感が凄くて、IMAXレーザーで観た時は痺れました(興奮!!!





そしてまた、善逸の前に現れる・・・

じいちゃんですよ(滝涙。

 

 


「ごめん俺 獪岳と仲良くできなかった」

「手紙書いたりもしてたんだ でも返事してくれなくて」

「ほんとごめん!! 許して!!」

 

 


川の向こうのじいちゃんに向かって叫ぶ善逸。

子供らしい、まっすぐな表現に、胸がいっぱいになります。

 

 

 

からの、じいちゃんからこぼれ落ちる涙。

 

 

 

「お前は、儂の誇りじゃ」

 

 

 

全世界が泣いた(涙涙涙。




善逸の声優をされている下野紘さんが、千葉茂さん・細谷さんとのアフレコ時の3ショットを載せていたんですけど。

「こんな幸せな未来もあったのかな・・・」と思う1枚でした。

 下野紘さん公式X

 

 




③冨岡義勇・竈門炭治郎×上弦の参・猗窩座

 

 

最後は、煉獄さんの仇・猗窩座。

義勇さん・炭治郎コンビは、猗窩座と闘います。

 

 







ワタクシ、鬼の中では猗窩座推しでして。

原作の中でも好きなエピソードが、この闘い~猗窩座の過去です。

 

 

今回の映画でも猗窩座の過去が描かれます。

彼の人間時代の名前は、狛治(はくじ)。



病気の父親のために盗みを繰り返しては、罪人として厳しい処罰を受ける日々です。

父親を亡くし、偶然出会った師範に連れられ、病の娘・恋雪の看病をするようになります。

 


しだいに狛治と恋雪は想いを通わせ、結婚の約束をし、師範の道場も継ぐことになった狛治。



ですが幸せな時間は長くは続かず、師範と恋雪は毒殺され、狛治は鬼(猗窩座)になってしまうのでした。

 

 



個人的に、魅力的なキャラで思うことなのですが。

鬼に大切な人を殺された者は、鬼殺隊士になり。

人間に大切な人を殺された者は、鬼になる。

興味深いなぁといつも思います。


 

 

そして、肝心な戦闘について。

義勇さんと炭治郎は、猗窩座の圧倒的な強さを感じながらも闘いを続けます。



この戦闘の中で、義勇さんの魅力が爆発するのも個人的に好きなポイントです。

「俺は話すのが嫌いだから話しかけるな」とか「俺は頭にきてる 猛烈に背中が痛いからだ」とか。

まじで冨岡義勇過ぎて大好物です。




そして炭治郎は亡き父の教えを思い出して、さらに強くなっていく・・・

 

 


そんな2人と戦う中で、猗窩座は自身の過去を思い出すんです。




過去を思い出して、

弱かったのは自分だと気づいて、

自身を攻撃して・・・

 

 



猗窩座の声優さんを石田彰さまにしたのは、この為だったのかと(滝涙。

 

 


猗窩座戦に、すべてが詰まっていました。

 


 

「ごめん ごめん 守れなくてごめん 大事な時傍にいなくて ごめん」

 

 


恋雪さんに抱きしめられ、

猗窩座(狛治)が泣きながら謝るシーン。




いやぁ、、、

本当にすごかった。。。

※言葉では言い表せない凄さでした




毎回周りからすすり泣きが聞こえてきます・・・

もちろん私も泣いてます。




石田さんご本人も舞台挨拶で「アフレコで泣いた」とおっしゃっていました。

(このエピソードを引き出してくださった、中村悠一さま(慶蔵役)には頭が上がりません・・・)

 皆さま、すごい熱量でお芝居をされているんだなぁと感動しました。

 




チョットあり得ない長さになりましたね(汗。

最期まで読んでくださった方、もしも居ましたらありがとうございます(土下座。

こんないちヲタクの拙い文章ですが、映画の素晴らしさが少しでも伝われば幸いです。





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星組大楽の翌日は、バレエ観劇に行ってきました。

素晴らしい大楽でしたね・・・

配信で観ましたが、胸がいっぱいです涙。

 

 

 

 

その観劇したバレエが、とっても素敵で!

いやもう、素敵過ぎまして。


今回は、そのバレエ感想を書いてまいりますッ!

お付き合いいただける方は、お付き合いいただけますと幸いです。

 

 






 

 

 

大和シティー・バレエ/ダンス

『いばら姫』

 

 

 

 

大和シティー・バレエ/ダンスは、コンテとクラシックを融合した作品が特徴です。

ちなみに拠点にされている“やまと芸術文化ホール”も、とっても素敵な会場でした。

 

 

 




 

 

 

駅前もお店が充実していて、好きな感じの街でした。

またぜひ行きたい!

 

 

 

 

そして、作品のあらすじは・・・

 

 


 

 〜あらすじ〜

王様と王妃様の間に生まれた待望の女の子。

そのお祝いの宴に招待されたのは、12人の妖精。

そんな中、「お皿が足りない」という理由で呼ばれなかった13人目の妖精・ツェート。

ツェートは、王女の誕生を祝いたいとお城へやってきます。

しかし、追い返されるツェート。

するとツェートは突如雷に打たれ、別人のようになってしまいます。

そして、王女に“16歳になる前に紡錘に刺されて死ぬ”という呪いをかけるのでした。





という感じ。

こうやって文章にすると、「お皿追加購入して呼んでやれよ」案件なんですけど←

とにかく引き込まれました!


そしてツェートはカラボスとは違い、美しく心優しいのも印象的でした。


そして、この作品においてリラの精的ポジションを担うのは、まさかのカエル!


これには驚きましたが、

これがまた素敵だったのです!






私が観劇した公演のキャスト様は・・・





●ローザ(いばら姫): 菅井円加さん

●王子:山本勝利さん

●13人目の妖精:本島美和さん

●カエル:古尾谷莉奈さん

●王子の家庭教師:風間自然さん

●見合い相手の母:Braulio Alvarezさん





そうです!


菅井円加さま、

ご降臨です・・・ッ!


バレエファンの間では、その素晴らしい安定感と華やかさで有名な菅井円加さま。

ハンブルク・バレエ団のプリンシパルです。

もれなく私もファンでございます。





また音楽も『眠り』でおなじみの曲が出てくるのですが。

「この曲をここでこう使うんですかッ!?」というおセンスが光まくっておりまして・・・

お衣装もとっても素敵で、「まじでおセンス・・・!!!」と、何度脳内で呟いたか分かりません←





では、ここから先はキャストさまごとの感想を。





●ローザ:菅井円加さん


クラシック版眠り〜のオーロラとは少し異なるのが、このローザ。

キャッキャウフフでおしとやかな王女様なんぞではございません。



OTENBA!!!




ポワントも履かずに、靴下で踊る走る!




やっとポワント履いて、

王子とお見合いを始めたと思ったら・・・




トゥール・アンレールやりましたwww

※バレエにおける男性の技





まじで菅井円加さんだから成せる技。

そして、そんな生き生きしている菅井円加さんが可愛いんだ。

そう、可愛いんだ。

※大事なことなので2回言う




カテコは撮影OKだったので、動画も撮りました!

私のスマホには、菅井円加さまのトゥール・アンレールが入っております(幸せ。






●王子:山本勝利さん


ローザを100年の眠りから目覚めさせる、異国の王子さま。

お母様に無理やりお見合いさせられつつ(そのお見合い相手の室屋しおりさんがまた可愛い)、カエルの導きでローザのことを知る。



目覚めさせたら、あそこまでお転婆姫だったのにはビックリしなかったんかな←

でも、ああいうローザだから好きになったのかと思うと、“おもしれー女”が好きなのかもしれない。山本さん。

※役名で言いなさい、私



また山本さんの包容力がすごくてですね。

菅井さんローザが伸び伸びしている感じがして、観ていて多幸感のあるお2人でした。





●妖精ツェート/王子の母:本島美和さん


元新国立バレエ団プリンシパルの三和さま。

この方も、バレエファンの間では有名な方ですよね。

実は私は三和さまを映像でした観たことがなく・・・

今回、初・生三和さまでございました(合掌。





もうね、美!!!



まじで、

美!!!




めっちゃ綺麗なの。

すごく綺麗なの。




綺麗過ぎて、出てきただけで衝撃がすごいんですよ。





で、また雷に打たれてからの狂気。

紡錘でローザ姫を刺してしまってからの悲しみ。

王子の母に転生してからも悪霊に憑かれ・・・

もう、語彙力ないのでこれは観ていただきたいです。




三和さまだからこその説得力というか、

なぜか感情移入して共感してしまう・・・





これがスターの“訴求力”というやつか・・・

※すぐアイドリッシュセブンを出すヲタク






●カエル:古尾谷莉奈さん


実は私が大和シティー・バレエに興味を持ったキッカケの方。

バレエを習ったことがあるのですが、そのお手本の美しさと、彼女の踊りの“魅せ方”に引き込まれてしまいまして。



この方の踊りを、

ちゃんと舞台で観たい!

と思ったことがキッカケでした。




カエルは、“リラの精”的な役割を担っているのですが。


ゆるふわな感じではなく、

シャープで格好良いのが印象的でした。



また、古尾谷さんも体幹がエグいダンサーさんなのですが。

シャープなパッセやパディシャが、まさにカエル。


これもまた語彙力がなくて上手く言えないのですが、新しい古尾谷さんを観た!というか。

もう、めちゃくちゃカッコ良かったです!





非常に長くなっておりますが、

もうひとつ書かせてください。




今回の『いばら姫』には、

“別の恋”が存在していたんです。




それが、

100年の眠りにつく前に出会っていた少年と少女。




少女は、王女たちとともに100年の眠りにつきますが。


少年は100年を行き続け、

王子の家庭教師(風間自然さん)になります。




100年前に少女からもらったリボンを、

今も身につけていた元少年の家庭教師。




目覚めた少女と見つめ合うも気付かれることはなく。

もうボロボロになったリボンを持ったまま命が尽きる・・・

(100歳越えの老人になっています)

この演出には泣けました。。




プログラムやSNSにも書かれていた、「100年経ったからこそ結ばれた恋」「100年経ったからこそ結ばれなかった恋」の対比。

観劇後、心に何かが残る・・・

そんな素敵な舞台でした。





このブログに書ききれなかった方も、素晴らしい方ばかりで。

またぜひ大和シティー・バレエ/ダンスを観に行きたいと思いました。

素敵な舞台を、ありがとうございました!




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♪えすぺら~ん!

このせーかいーてーらーす光~♪

 

 

 

もう、

頭から離れませんッ!

 

 

 

 

記憶が鮮明なうちに、

レヴューの感想も書いてまいりますッ!

※以下ネタバレを含みますので閲覧にはご注意くださいませ(土下座。

 





 

 

 

宝塚歌劇団星組

東京宝塚劇場公演

ファンタジック・タペストリー

『エスペラント!』

感想。

 

 

 

 


夢夢しく華やかだけど、パワフルで熱い。

軽やかだけど、どこか土を感じるような。

琴さんの、そして今の星組の魅力を、ギュッと凝縮したような作品でした。

 

 

 



今回は、場面ごとに感想を書いてまいります。

 

 

 

 



◆第一章 プロローグ~エスペラント!!!

 

 

星組では珍しい、きらびやかで王道な幕開け。





琴さん(礼真琴さん)の、ゴールドのヒラヒラ衣装がとっっっても美しいです。

 



そして出てくる組子たち・・・

お衣装は白をベースに、

それぞれ綺麗〜なお色が入ってます。

 



アリちゃん(暁千星さん)は、

襟からインナーにかけて

さらにヒラヒラの部分には

青だけでなく綺麗なオレンジが入っていて。





その美しさに、

冒頭から涙が・・・(早。

 






涙を堪えながら舞台を見つめると、

かりんちゃん(極美慎さん)ピンク・・・





あああああ、

花組さん(涙。





結局、涙不可避のプロローグでした。

 

 

 




◆第二章 間奏曲~或る画家の見た景色(色彩のバレエ)

 

 

かのんちゃん(天飛華音さん)の銀橋での歌にうっとり。

アンセムでも思いましたが、どんどん存在感を増すかのんちゃん。

 

 

また引き連れてる娘役さんたち(みらんちゃん・なのちゃん・ひよりちゃん・おふみちゃん)最高デスッ!

※訳)だいすきっ!

 

 

と、思っていたら。

ペントリスト・アリちゃん登場~!

 

 


あの光る絵筆、可愛いですよね。

(なんか昔、ああいうオモチャあった気がw)

 

 

ペントリスト(画家)は、

ファルボ(色彩)かりんちゃんに夢中に。

 

 


そんな中で繰り広げられる、

ファルボ(色彩)たちのダンスが美しくて目が足りませんでした!

 

 


うたち(詩ちづるさん)ちなちゃん(瑠璃花夏さん)がシンメで踊られていたのも印象的でした。

 

 

 



 

◆第三章 摩天楼迷宮~黄昏に舞う、恋の色彩(銀杏並木)

 

 

色彩のバレエから雰囲気はガラリと変わり、

秋の都会の風景に。

足早に急ぐ人々、満員電車、行交うタクシー。

 

 

そんな中 琴さん扮するヴィーノは、

画家アリちゃんとぶつかります。

 (引き続き画家なアリちゃんw)

 


 

 

画家とぶつかったヴィーノは、

銀杏並木の美しさに気付きます。

そして同じように景色に見とれる女性・ヴィリーノ(小桜ほのかさん)に出会います。

 

 


秋の雰囲気も相まって、

この琴さん&ほのかちゃんカップルが穏やかなんですよね。

アダルティな大人っぽさとは違って、

まさに秋のような感じ。

好きな場面です。

 

 


あと、「カッコイイ人がいる!」と思ってオペラをあげるとだいたい天希さんちのほまれさんなんですけどw

この現象に名前を付けたい←

 

 




 

◆第四章 水族館~海底の魚たち(海底レヴュー)

 

 


色とりどりのサンゴや魚たちによる中詰め。




琴さんの目が覚めるような

真っ赤なお衣装が凄い!!!

 

 



そして、

アリちゃんんんんんんん

 

 

 



エヴァンゲリオン初号機みたいな色合いなのにめっちゃカッコイイの何事ですかァァァアアア

 

 






 

 

 

ハットを被って超カッコ良く登場するんですけど。

そのカッコイイ帽子を秒で投げるアリちゃんが大好物ですwww

※演出です

 

 

 



 

惨獄な天使のテーゼすぎやしませんか・・・

 ※しばらくエヴァネタで行こうとしてるオタク

 

 





 

 

 

そして、ことありのダンスが!

んま~!

カッコ良いのです!!!

今思うと、琴さんはエヴァ弐号機の色味なんですけど。

あまりのカッコ良さに劇場ではそんなこと微塵も考えなかったです。

 

 


 

場面はさらに盛り上がり、




琴さんは、

“Mr.ブルー”として再登場。




Mr.ブルー様は、地球の化身らしいです。

客席に降り立ち、歌う地球の化身さま。

神々しすぎて・・・

こんな機会もう2度とないだろうから見ておきたいのに、直視できない美しさでして。

通られた後なんて、めっちゃ良い香りするし。




琴さんが地球なら、もう地球温暖化なんて進まないし、世界に平和が訪れると思う(信者。

 

 

 



 

◆第五章 命を求める、髪の道化(人形小屋)

 

 

トップスター様の凄さを実感してぽやぽやしていると、ガラリと雰囲気が変わります。

巨大な鯨モンストロのお腹の中にある、人形小屋が舞台です。

 


琴さんアレルッキーノに、

アリちゃんコッペリウス。

ちなちゃんはコロンビーナ。

バレエの演目に出てくる人形たちの名前に、バレエファンとしてもワクワク。

 



人形たちはコッペリウスを崇拝していて、

人形小屋は異様な雰囲気。

ですが、ブルー・フェアリーうたちと出会ったアレルッキーノは、自我に目覚め、青い星を目指します。

 

 


 


 

◆第六章 青い星

 

 

ここは説明いらないですよね。

琴さんを中心に、

星組子たちで歌う場面。

 

 

目に焼き付けたいと思えば思うほど、

目頭が熱くなってきます。

涙を堪えながら必死に観ているので、

すごい顔になっている人は私だけではないはず←

 

 

 



 

◆第七章 ESPERANTO 111

 

 

配信で大劇場の千秋楽を観た時も、

すごい!と思ったタップダンス。

東京ではメンバーが変わりましたが、

素晴らしかったです!

 


 

琴さんのタップの軽やかさよ!

先日スティーヴン・マックレー様の力強いタップダンスに魅了されましたが、琴さんの軽快でおしゃれなタップも素晴らしくて!

こんなに素晴らしい舞台を観劇できて幸せだなぁと、世界に感謝しました(真顔。

 


 

そして、ひよりちゃん(藍羽ひよりさん)を筆頭に、皆さま上手くて美しくて可愛いの大渋滞。

目が足りませんでした。

 

 

 

 



◆第八章 フィナーレ

 

 

男役さんの黒燕尾。

娘役さんの大人っぽいドレス。




皆さま格好良いし、

皆さまお美しいし。

琴さんの黒燕尾姿を目に焼き付けたくて必死に観ました。

宝塚王道の場面を、琴さん率いる今の星組で観ることができて感無量でした(滝涙。

 

 

 




 

こうして感想を書きながらも、

観劇の記憶が蘇ってきます。





本当に素晴らしい

レヴューでした(しみじみ。

 

 


 

今月末にBlu-ray発売とのことなので、

届いたら何十回何百回と観たいと思います!

 

 

 

 

本当に素敵な作品を、

ありがとうございました!

 

 

 

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先日、観劇してまいりました~!




母やお友達から評判を聞いておりましたが、

とっっても素晴らしくて。





観劇できて良かったです・・・ッ!

 

 

 

では、さっそく感想を書いてまいりますッ!

※以下、ネタバレを含みますので閲覧にはご注意くださいませ・・・!

 

 

 

 







宝塚歌劇団星組

東京宝塚劇場公演

『阿修羅城の瞳』

感想。

 

 

 


◆あらすじ

物語の舞台は、文化・文政期の江戸。

鬼を祓う組織“鬼御門”の病葉出門(わくらばいずも)は、調伏の際に1人の少女の鬼と出会う。

その少女を斬ったことで鬼御門を辞めた出門だったが、ある日謎の女・つばきと出会い惹かれていくーーー。

 



という感じ(いつもながら超ざっくりw)です。

劇団☆新感線さまの代表作の一つということで、恋愛モノだけどそれだけじゃない。

カッコイイんだけど、宝塚のソレとは少し違う質感の作品でした。

 





では、ここから先は

キャストの皆さまごとの感想を。

 

 

 

 

 



◆病葉出門(わくらばいずも):礼真琴さん

 

安倍晴明の一番弟子。

かつては鬼御門イチの腕利きの鬼切りであった。

 


 

男役・礼真琴さまの集大成。




素晴らし過ぎて、

天晴れでございました(合掌。

 



謎の女・つばきと出会ってからの出門は、デレデレしたりするわけですよ。

やり過ぎると下品になりそうなのに、ならない。

ちゃんと宝塚の男役として格好良い。

 




着流し、顔にかかる髪、

立ち回り、歌、

その全てが格好良い。

 


 

琴さんについての感想を書くと、

いつも語彙力が無くなるんですけど。





もう本当に凄い格好良いとしか言えないです。

 




「首が飛んでも動いてみせる」

からの拍子木に合わせての退場。

今、思い出しただけでも痺れます・・・

 

 

 

 





◆闇のつばき:暁千星さん

 

江戸の女泥棒。

過去5年より前の記憶がない。

 

 


ポスター画像出た時の衝撃よ。

アリちゃんって年々カッコ良さが増してるじゃないですか。

そんな中で女役・・・?と思っていたら!




まぁなんと!

美しい!!!

 

 


舞台で見たら、

めっちゃ可愛いくもあるんですよね。

出門さんも目元のラメがめちゃくちゃ素敵だったけど、つばき姐さんの目元のメイク可愛いすぎて!

マネしたい・・・!と思いながら、オペラでガン見してました←

 

 



そしてお芝居!

可愛くもあり、色気もあり、え、なんかもうアリガトウゴザイマス・・・の連続でして。

 




個人的に大好きなのが、

出門を看病する場面。




傷口が開いた出門さまを心配して、

せっせとつばきちゃんが消毒するんですけど。





可愛いすぎん!?








消毒て!







SHO-DOKUて!









ッスーーーーーーーーー

※息を吸う音








出門じゃなくても惚れちまうってモンでさぁ!?

※思い出し興奮により変なテンションでお送りしております(すいませんアリちゃんファンなもので・・・)

 

 




クライマックスの出門との戦いも良かった・・・

桜の木の下の見返り美人つばきちゃんも好き。

 

 

 



 


◆安倍邪空(あべのじゃくう):極美慎さん

 

鬼御門の副隊長。

闇のつばきを追っている。

 

 



いや~極美くん、

かっこよ!!!

※毎回言ってるw

 

 


スーパーサイヤ人何体ぶんですか!?っていうボリューミーな髪型。

あれカッコイイのがちょっと意味分からない。

 

 




そして♪俺を見ろ♪な!

 

 



初見ビックリしましたよね!?





このひと出門への想い、重すぎない!!!???

 

 


先日のZORROといい、クソデカ感情ゆえに拗らせるの流行ってるんですか←

※まだもえこちゃんラモン引きずってる人w

 


 


終盤、鬼になってからの

出門との戦いも凄かった・・・

 

 



極美くん、花組でのご活躍も楽しみにしておりますぞ・・・ッ!

 

 

 




◆安倍晴明:ひろ香祐さん

◆桜姫:詩ちづるさん

 

 

この父娘、

大好き過ぎるwww

 

 


安倍晴明先生、強すぎるし。

あと例の鏡の音www

ピヨピヨピヨピヨみたいな(伝われ。

大好きですwww

 

 


そして、うたちな!!!

様子のオカシイ美女が大好物なんで、

様子のオカシイうたちなんて大好きに決まっとるやろうぉぉぉおおお

 


あの歌サイコーですよね!

鞄からマイク出して歌うやつwww

 


賀茂兄弟(朝水りょうさん・蒼舞咲歩さん)も面白いし。




あの人たち、

まるごと可愛い。

 

 




 



◆安倍毘沙門:天飛華音さん

◆安倍大黒:稀惺かずとさん

 


可愛いと言ったら、

コチラの2人!!!

 


すぐ斬られて鬼になっちゃいますけど・・・

 




何が良いって、

邪空♪俺を見ろ♪の場面。



2人のダンスが大っ好き。

 つんつんの邪空とのシンクロダンスがたまらないです。

極美くん邪空の深みが増すというか。





切なくなるんですよね・・・

アッ邪空は出門に自分を見て欲しいだけなのかって。

よく考えると、邪空の一方的な拗らせ感情なんですけど←

 

 



鬼御門三界衆も可愛いくて大好きです!

闇椿組のメンバーとの掛け合いも良いですよね~

 

 



 



◆美惨(びざん):小桜ほのかさん

◆笑死(えみし):瑠璃花夏さん

◆少女:茉莉那ふみさん

 



そして、

鬼たち・・・!

 



美惨は鬼を率いている恐ろしい妖かしなのですが、小桜ほのかちゃんが演じることで魅力的に見えるというか。

※小桜ほのかと書いて、包容力と読む。

(BIG FISH大好き芸人)

 

怖いんだけど、それだけじゃない何かを感じるんですよ・・・


阿修羅さまに名前を呼ばれて止まる場面、好きでした。

邪空が「一人で死ぬのは寂しい」と言っていたので、あの場面は良かったねとも思ってしまいました。

 

 



笑死ちなちゃんは、

もう!

 

佇まいが、

最っっっ高に好きです。

 

子供に見えるけど、

独特な不気味さを持っている笑死。

 

個人的に好きなのが、

阿餓羅と吽餓羅が歌う場面。

笑死が毬持ってフレームインしてくるとこ。

あれ、良きですよね・・・!

(伝わる人いますか・・・)

 

 


少女おふみちゃんは、

本当に凄い!

※BIG FISH、にぎたつ~と、

おふみちゃん凄いしか言ってない気がする

 

出門が鬼御門を抜けるきっかけであり。

つばきに惹かれるキッカケになるお役。


少女でありながら、

何とも言えない美しさと恐さ。

歌声も好きすぎる。 

いやもう、天晴れです。

 

 



また、鬼メンバーがダンサー揃いで見ごたえありましたね・・・ッ!




個人的に好きなジェンヌさんも多くて、

ついつい見とれてしまいました。

鬼の中でも個性があって(阿修羅さまに対するお辞儀とか)、凄いなと思いました。

 

 

 




凄いと言えば、

鶴屋南北一座の面々も・・・ッ! 



イケメン沢山いるわ面白い人いるわ、

面白い人も美女でイケメンだわ。

実際にあんな一座あったら、通うんだが。

 

 

 




ふう。

長くなりましたので、

お芝居の感想はこのあたりで(汗。





とにかく!





礼真琴さんを中心に、

パワーがすさまじい作品でした。


 


そして、そのパワーはショーでも感じました。

ので!

ショーの感想も書く予定です。




お付き合いいただける方は、

お付き合いいただけますと幸いです。





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観劇感想が全然追いついておりませんが・・・




6月は、

新国立劇場バレエ団

『不思議の国のアリス』

も観に行きました!

 

 

 






私が観劇した日のキャストは・・・

 

 

 

アリス:小野絢子さま

ハートのジャック:福岡雄大さま

白ウサギ:木下嘉人さま

ハートの女王:山本涼杏さま

マッドハッター:スティーヴン・マックレーさま

 

 

 


という、

神キャスト!!!

なんと言っても私の大好きな、

スティーヴン・マックレー様のマッドハッターが観れたのです!!!

 

 

 

バレエ界隈ではご存知の方も多いと思いますが、

ご存知ではない方はこの動画を見てください。

 彼のマッドハッターが、本当に素晴らしいのです。




 

 

 

えっっっぐいタップ。

重力を感じさせないようにすべきバレエにおいて、

足を鳴らしまくるタップダンスをする。

このクレイジーさが、

まさにマッドハッター(伝われ。





スティーヴン・マックレーさまは昔、ローザンヌでもタップダンスを踊り話題になりました。

映画『CATS』にも出演されていたので、ご存知の方も多いかもですね。



 

 



バレエ『不思議の国のアリス』は、バレエ作品の中でも異質でありながら、沢山の人に愛されています。

こんなに人気作品になった要因の1つは、マッドハッターのスティーヴン・マックレー様にあると考えています。

そしてなんと言っても、

初演アリスのローレン・カスバートソン様のチャーミングさ・・・!

とにかく!ぜひ1度は観ていただきたいバレエ作品なのです(力説。

 

 

 

とまあ、行く前から期待しまくった舞台だったのです。

 

 

 

 

観劇した結果・・・

 

 

 

素っっっ晴らしかったです!!!

 

 

 

アリスの世界を完全表現したダンサーやお衣装、

美しくも妖しい音楽に、ユニークな振付、

プロジェクションマッピングやセットも素晴らしくて、

終演後の帰り道は「もう1回見たい!」という会話が色んな方向から聞こえてきました。

 

 

 


アリス役の絢子さま(大好きなんです!)のアリスは、とってもキュート。

好奇心旺盛で、いろんなものに首をつっこみまくる・・・さすがアリス。

イケメン雄大さまジャックとのコンビネーションも流石で、後半のクラシカルなダンス場面ではバレエらしさも感じ・・・大感動でした(号泣!

 

 


 

白ウサギは、ほぼ主役なのでは・・・というくらい重要な役。

木下さまは、シュッとしたイケメンでめちゃくちゃお似合いでした。

そして芝居心あふれる白ウサギ。

ラストの現世パートでも笑わせてくださいます。

 

 

 

そしてそして!

今回生の舞台で拝見して、

一気に好きになったのが、イモ虫の場面。



イモ虫役は、水井駿介さん

もうね、これは動画じゃなくて生で観るべきです!!!

 




 

怪しげなイモ虫を、アラビアで表現しているのですが。

イモ虫の身体の動きや、不思議な雰囲気がダンスで見事に表現されていました・・・!

(出るならあの場面がいい!足、めっちゃ痛くなりそうだけど←)

 

 

 

そしてそしてそして!!!

この方なしに語れません・・・!

ハートの女王が、この作品においてめちゃくちゃ大切なんです!!!

 

 







 

 

気付いたかい・・・

後ろの木・・・

人なんだぜ・・・

 

 

 

このハートの女王は、バレエを知っていればいる程面白いんですよね。

というのも、振付がバレエ『眠れる森の美女』のオマージュになっているんです。





 

 

 

ハートの女王さま、面白おかしく軽々とやっておりますがとてつもなく難しいパの連続です。

私が観た回では、山本涼杏さんだったのですが、

あんなに涼やかで美しい方なのにはっちゃけてて衝撃でした(好きです。

 

 

 

 

で!!!

何と言っても、スティーヴン・マックレーさまぁぁぁあああああああ

 

 

 


冒頭の現世パートで、スーツ姿で出てきた時から凄まじいオーラ。

かっこよ!

かっこよ!!!

かーっこよ!!!!

 

 

 

マッドハッターになってからは、

客席も「待ってました」と言わんばかりの熱気。




最っ高でした・・・

 

 

 

不思議の国の世界にどっぷり使った数時間でした。

素敵な舞台をありがとうございました!

観劇できて、本当に幸せでした・・・!




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