野菜防衛隊

 

登場人物

女子高生

綾・・・野菜嫌い、おやつ好き
友梨・・綾の親友。
麻美・・大食いモンスター。
ミク・・存在感が薄い。

先輩

さつき・キツイ。
景子・・フォロー好き。
亜希・・謎。

先生

優子・・厳しい。
    特技はチョーク投げ。


学校の家庭科教室。
料理コンクールが行われている。
いよいよ決勝戦が行われようとしている。
決勝戦は綾とさつきの対戦である。

さつきサイド。

さつき「私に料理で勝負を挑むなんて
    100年早いわ!」

景子「がんばってね。」

亜希「がんばってふにゃ。」

さつき「楽勝よ、
    楽勝!
    オッホホホホホっ!」

さつきは自信満々で高笑いをしている。
景子も亜希子も
さつきの態度に呆れはしているものの
同級生のよしみで
さつきとは仲が良い。

一方、
綾サイド。

綾は寝ている。
準決勝で勝ったことに喜びすぎた。
それに先生はイラッとした。
先生はチョークを2本取り、
それを騒いでいた
綾と友梨を目掛けて
チョーク2本投げを行った。
チョークは見事に綾と友梨に命中。
2人は意識を失い倒れ込んだままだった。


綾の夢の中。
場所は学校のグラウンド。
綾はなぜかいつものように巨大化している。
しかし
いつもいる巨大化した野菜はいなかった。

綾「あれ!?
  野菜さんがいない・・・。」

綾は左右を見るが
野菜の姿はなかった。

綾「うん~、
  調子くるっちゃうな~。」

綾はいつも野菜に飛びかかって来られていた。
綾は最近では野菜の声が聞えるようになった。
綾は野菜嫌いなので
野菜が自分のことを攻撃してくると思っていた。
しかし、
それは綾の思い込みで

野菜「綾ちゃん大好き!」

と野菜は自分に好意をもっていたのだった。
それだけに夢の世界に
巨大化したしゃべる野菜さんがいないことが
綾は少しさみしかった。
綾の中で大っ嫌いだった野菜に対して
気持ちの変化が起こっている。

立ち尽くしている綾にいつものように
どこからか声が聞える。

神「綾、綾。」

綾「あ!?
  野菜の神様!?」

神「そうです。
  私は野菜の神です。」

綾「本当に神様だったんですね。」

神「綾、
  野菜のことが好きになりましたね?」

綾「え!?
  ・・・。」

綾は神様の質問に考え込んでしまう。
綾はおやつが大好きで
野菜が大っ嫌いな女の子だったからです。

綾「・・・わかりません。」

神「わかりませんか。」

綾「・・・はい。」

悩んだ顔をしている綾と
笑顔の神様は対照的だった。

神「以前のあなたなら
  野菜なんか大っ嫌い
  と答えたでしょうね。」

綾「え!?」

神「少しは野菜のことを
  好きになってくれたんですね。」

綾「・・・そうかもしれません。」

考え込んでいた綾の表情が
晴れやかな笑顔に変わる。

綾「だって、
  だって、
  トマトちゃんもナスちゃんも
  大好きだから~!!!」

何とも言えずもどかしかった
綾の素直な感情が爆発した。

「綾ちゃん。」

どこからか綾の名前を呼ぶ声がする。
綾の目の前に
ピーマン、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、
キノコ、キャベツ、トマト、ナス
野菜たちが現れる。
野菜には目と口と手と足がついている。
ぬいぐるみにして売り出すと
人気が出そうな
ゆるきゃら的なかわいさがある。

綾「や、
  野菜ちゃんたち・・・。」

ピーマン「綾ちゃん、
     また会えてうれしいよ。」

ニンジン「綾ちゃん、
     おいしく食べてくれてありがとう。」

ジャガイモ「綾ちゃん、
      僕たちの声が聞えるようになったんだね。」

タマネギ「綾ちゃん、
     今度一緒に遊ぼうね。」

キノコ「綾ちゃん、
    もう野菜が大っ嫌いなんて言っちゃダメだぞ。」

キャベツ「野菜はみんな、
     綾ちゃんの友達だよ。」

トマト「綾ちゃん、
    私と1番最初にしゃべったんだよ。」

ナス「綾ちゃんの体の中で栄養として生きているからね。」

野菜たちが綾に話しかけてくる。
綾はそれを受け入れる。

綾「みんな、
  ありがとう!」

野菜たち「綾ちゃんが
     大好きだよ~!!!」

綾と野菜たちが打ち解けた。
そして神様の声が聞えてくる。

神「みんなと仲良くなれてよかったね。」

綾「はい。」

神「そこで綾にお願いがあるんだ。」

綾「なんですか?」

神「綾に野菜防衛隊の隊長になってほしいんだ。」

綾「野菜防衛隊!?」

神様が突拍子のないお願いを綾にする。
神様が野菜防衛隊の説明を綾にする。

神「野菜をたくさんの人に食べてもらったり、
  野菜嫌いの人が
  綾みたいに野菜が好きになるように
  活動してほしいんだ。」

綾「そ、
  そんなこと私にできるかな?」

神「綾なら大丈夫だよ。
  だって
  綾には野菜の声が聞えるのだから。」

神様は綾が野菜の声が聞えるから
大丈夫という。

神「野菜防衛隊の初任務は
  料理コンクールを勝つことにしよう。」

でも綾は不安だった。

綾「でも
  さつき先輩は料理が上手だし・・・。」

その時
野菜たちが綾に言う。


野菜たち「綾ちゃん隊長、
     がんばってね。」

綾「野菜のみんな・・・。」

綾は野菜の応援に
勇気をもらう。

綾「私、
  料理コンクールがんばる!」

綾は野菜たちに励まされる。
料理コンクールをがんばると決心する。

神「ありがとう。」

神「綾、
  野菜の平和を守れるのは
  あなただけ。」

神様は綾にお礼を言い
感謝する。

綾は光に包まれる。
綾は目を閉じる。


綾は目を開けた。
夢は覚め
学校の家庭科教室にいる。
料理コンクールの会場である。
これからコンクールの決勝戦が行われる。
先生がコールする。

優子「それでは料理コンクールの
   決勝戦を行います。」

生徒「おお!」

観客の生徒が盛り上がる。
先生は誰と誰が戦うのかもコールする。

優子「決勝戦は
   さつきさんと綾さんです。」

生徒「おお!」

さつきサイド。
さつきが自分のキッチン台に向かおうとする。

さつき「いってくるわ。」

景子「がんばってね。」

亜希「がんばってふにゃ。」

さつき「楽勝、楽勝。
    すぐに終わらせてあげるわよ。」

さつきは笑顔で余裕満々だった。
一方、
綾サイド。
綾は目覚めたばかりで
慌てて自分のキッチン台に向かおうとする。
友梨はまだ気を失っている。
2人は騒いでいて
先生が投げたチョークが見事に命中したのだった。
綾は友梨を起こすことなく。

綾「いってくるね、
  友梨ちゃんの死は無駄にしないよ。」

その時
友梨は身を覚ました。
そして綾を殴る。

友梨「勝手に殺さないで!」

綾「ギャア!」

綾は痛かったが
友梨が目を覚ましたのがうれしかった。

友梨「綾ちゃん、
   がんばってね。」

綾「友梨ちゃん、
  いってくるね。」

2人は目と目を合わせ、
うんとうなずき、
綾は自分のキッチン台に向かっていく。

さつきと綾の2人は
自分のキッチン台の前にたった。

さつきと綾はお互いを見つめる。

さつき「あら、
    逃げずに来たのね?
    それだけは誉めてあげるわ。」

綾「簡単には負けませんから!」

さつき「私に勝負を挑むなんて
    100年早いわよ。」

綾「い~だ。」

綾は顔をしかめて
さつきの嫌味に耐える。

料理コンクールの決勝戦の食材を
先生が言う。

優子「料理コンクールの決勝の食材は・・・
   野菜です。」

生徒「おお!」

料理コンクールの決勝戦の食材は野菜だった。
観客の生徒は完成をあげる。

さつき「なんでもいいわよ。」

綾「野菜!?」

さつきはなんでも勝つ自信がある。
一方
綾は野菜が大っ嫌いなので
又は野菜が大っ嫌いだったので
綾は驚く。

綾(私は野菜が大っ嫌いで
  でも野菜ちゃんたちは大好きで
  ・・・
  あ~もうわかんない。)

綾は頭の中が混乱する。
先生は食材が野菜と言った補足を言う。

優子「料理コンクールの決勝戦の食材は野菜です。
   この家庭科教室にある野菜は
   なんでも使って構いません。
   おいしい野菜料理を作ってください。」

家庭科教室にはたくさんの野菜がある。
ピーマン、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、
キノコ、キャベツ、トマト、ナス、
他にも
レタス、ホウレン草、かぼちゃにトウモロコシ。
まだまだたくさんの野菜がある。

2人は料理で使う野菜を準備する。
さつきは笑顔で野菜を手に取っていく。
綾も野菜を見ているが
どれをとったらいいのかわからない。

綾「うん・・・
  どれにしようかな?」

綾が悩んでいると
目の前の野菜がピクピク動き出す。
綾に野菜の声が聞えてきた。

ピーマン「綾ちゃん
     みんなおいしいよ。」

ニンジン「綾ちゃん
     みんな新鮮だよ。」

ジャガイモ「みんな
      綾ちゃんが大好きだよ。」

タマネギ「綾ちゃん
     みんな持っていきなよ。」

綾「うん。
  わかった。」

綾は持っていけるだけの野菜を
自分のキッチン台に持っていく。

先生が料理コンクールの決勝戦の
開始を告げようとする。

優子「それでは料理コンクールの決勝戦を
   始めてください。」

生徒「おお!」

観客の生徒から歓声が上がる。
さつきと綾は料理を始める。

さつきは
ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、トマト、ナスをぶつ切りにする。
鍋に水を入れ沸騰させる。
切った野菜を入れる。
カレーのルーを鍋に入れグツグツ煮込む。

さつき「夏野菜カレーできた。」

生徒「おお!」
生徒「おいしそう!」
生徒「食べたい!」

さつきは笑顔で簡単に手際よく料理を完成させた。
観客の生徒が歓声をあげる。
それを見た綾は焦る。

綾(え!?
  もうできたの!?
  まだ野菜を切り始めたところなのに・・・。)

綾は困っていた。
何を作るかも決まっていない。
食材も野菜に言われるがまま持ってきただけ。

綾(あ~、
  私はどうすればいいの~!?)

綾が困っていると
どこからか声が聞える。

野菜「綾ちゃん。」

綾「え!?」

野菜「綾ちゃん。」

綾「あ!?
  野菜ちゃんたち!?」

声の主は目の前の野菜たちだった。
綾の目には
野菜たちは目と口があるように見える。
野菜たちは笑顔で笑っている。
綾は野菜たちに驚く。

キノコ「綾ちゃんなら大丈夫だよ。」

キャベツ「僕たちは新鮮だよ。」

トマト「ミキサーに入れてくれたら
    おいしいジュースになるよ。」

ナス「綾ちゃんの栄養になりたいんだ。」

綾「野菜ちゃんたち・・・。」

野菜「綾ちゃんが
   大好き!」

綾「野菜ちゃんたちが
  大好きだよ!」

綾の目の前が
光に包まれたような感覚になる。
野菜たちは現実の野菜に戻った。
綾は何か決心した。

綾「野菜ちゃんたち・・・
  ありがとう。」


綾はブツブツ言いながら
次々と野菜たちをぶつ切りにする。
その目には涙がにじんでいる。

綾「ピーマンなんて
  緑なのよ・・・。」

綾「ニンジンなんて
  細いのよ・・・。」

綾「ジャガイモなんて
  ごつごつしてるのよ・・・。」

綾「タマネギなんて
  涙がでるのよ・・・。」
 
綾「キノコなんて
  キノコなのよ・・・。」

綾「キャベツなんて
  シャキシャキしてるのよ・・・。」

綾「トマトなんて
  グチュグチュしてるのよ・・・。」

綾「ナスなんて
  ミズミズしてるのよ・・・。」

綾はミキサーを持ってくる。
綾は切った野菜をミキサーに
泣きながら放り込もうとする。

綾「野菜なんか・・・
  野菜なんか・・・
  大っ嫌いだ!!!」

綾は野菜をミキサーに入れ
ミキサーのスイッチを押す。
「ジュイーン!」
とミキサーの音がする。
綾の目から涙がこぼれている。

ジュースができたとこで
ミキサーを止める。
ミキサーのふたを取り、
ジュースをグラスに注ぐ。

綾「できた。
  野菜ジュースの完成です。」

生徒「おお!」

綾の料理が完成した。
観客の生徒が歓声をあげる。
綾の料理を見たさつきは

さつき「あ~ら、
    そんなもので
    私の料理に勝つつもりなの?
    笑っちゃうわ。
    オ~ホホホホオッ!」

綾「・・・。」

さつきは綾をバカにして高笑いする。
綾は何も言い返さない。
綾は野菜ちゃんたちの
優しさで胸が一杯だった。

先生が料理の審査に入る。
まずはさつきの料理から。
先生はさつきが作った
夏野菜カレーを一口食べる。

優子「おいしい。
   こんなおいしいカレーは食べたことがありません。
   いや~驚きました。
   さつきさんの料理の腕はプロの料理人顔負けですね。」

さつき「先生
    ありがとうございます。」

先生はおいし過ぎて驚く。
さつきは余裕のある態度で礼儀を言う。
そして綾をチラっと見る。

さつき(どう!?
    このカレーに勝てるかしら。)

綾はさつきの視線に気づかないくらい
ドキドキしていた。

綾(私の野菜ちゃんジュースは
  あのカレーに勝てるの!?
  ドキドキ。)

先生は綾の野菜ジュースを見る。
先生は思う所があった。

優子「まさか3回も
   ミキサーに入れただけの
   ジュースを飲むことになろうとは・・・。」

先生は綾の野菜ジュースを飲む。
先生は驚いた。

優子「え!?
   こ、これは!?」

先生が間を空ける。
生徒達は先生の反応を見て
ザワザワする。

生徒「先生どうしたのかしら?」
生徒「もしかしておいしいの?」
生徒「さつきさんよりも?」

さつき「いったい何なの!?」

綾(ドキドキ。)

さつきと綾も息を飲む。
先生が落ち着きを取り戻して
綾の野菜ジュースの評論を言う。

優子「おいしいです。」

それを聞いて綾は笑顔で喜ぶ。

綾「やった!」

先生は話を続ける。

優子「おいしいです。
   野菜ジュースというか
   野菜ジュースでないというか
   おいしいんです。
   野菜も新鮮で生き生きしていて
   飲むと体が健康になるような気になるくらい
   おいしいです。」

先生は綾の野菜ジュースを誉めた。
それを聞いたさつきはイラついた。

さつき「なんですって!?」

綾は清々しい気分だった。

綾「野菜ちゃんたち
  ありがとう。
  すごく楽しかったよ。」

その時
野菜たちの声が綾に聞こえる。

野菜「綾ちゃん
   ありがとう。
   僕たちも
   すごく楽しかったよ。」

それを聞いた綾は

綾「野菜ちゃん!?」

綾は左右を見渡すが
野菜ちゃんたちはいなかった。

そして先生が
料理コンクールの決勝戦の勝者を発表する。

優子「料理コンクールの決勝戦の勝者は・・・。」

さつきも綾もドキドキしている。

優子「綾さんです。」

生徒「おお!」

料理コンクールの優勝者は綾に決まった。
観客の生徒から歓声が上がる。
綾は歓喜の声を上げる。
綾は笑顔で目から涙を流し喜んでいる。

綾「ゆ、優勝だ~!」

友梨「綾ちゃん
   おめでとう。」

綾「友梨ちゃん
  ありがとう。」

2人「わーい!
   わーい!」

綾と友梨は二人で喜んだ。
一方
さつきサイド。
さつきは納得がいかないのか
先生に凄い勢いで食って掛かる。

さつき「先生!
    どうしてですか!
    納得いきません!」

先生は普通に答える。

優子「おいしいさというものでいえば
   さつきさんのカレーの方がおいしかったですよ。」

それを聞いてさつきは

さつき「だったら
    どうして・・・。」

先生は普通に答える。

優子「おいしかったですよ。
   でも
   おいしいだけなのです。」

それを聞いてさつきは驚く。

さつき「え!?」

先生は普通に答える。

優子「綾さんの野菜ジュースも
   おいしかったですよ。
   普通の野菜ジュースのはずなのですが、
   一口飲むと野菜が語りかけてくるんです。
   「綾ちゃんはがんばってるよ!」
   「綾ちゃんはいい子だよ!」
   「綾ちゃんが大好き!」
   そんな声が聞えてきそうな気持になりました。」

さつき「馬鹿馬鹿しい!
    そんなことがあるわけがないわ!」

さつきは言い放つと
置いてあった
綾が作った野菜ジュースを飲む。

さつき「ほ~ら、
    なんともない・・・。」

その時
さつきの体に入った野菜たちが
さつきに語りかけてくる。

野菜「綾ちゃんはいい子だよ!」
野菜「綾ちゃんは友達だよ!」
野菜「綾ちゃん大好き!」

さつきは動揺する。

さつき「な、
    なんなの!?」

さつきは力が抜け
その場に膝から崩れる。
それを見ていた
景子と亜希が駆け寄る。

景子「大丈夫!?」

亜希「しっかりするふにゃ。」

傲慢なさつきも弱っているとしおらしい。

さつき「ありがとう。」

さつきは友達のありがたさが身に染みる。
さつきは喜んでいる綾を見てポソリと言う。

さつき「負けたわ・・・。」

綾は喜びながらも
野菜ちゃんたちを思い出していた。

綾(野菜のみんな!
  私 優勝したよ!)


先生が料理コンクールを終わろうと
最後にしゃべろうとする。

優子「それでは料理コンクールを終わります。
   みなさん、
   気をつけて帰ってください。」

生徒「ありがとうございました。
   さようなら。」

生徒は先生に挨拶する。
綾は先生に聞く。

綾「先生。」

優子「なんですか?」

綾「商品のおやつ1年分はどこですか?」

優子「家庭科室の準備室に置いてますよ。
   取ってらっしゃい。」

綾「は~い。
  友梨ちゃん
  一緒に行こう。」

友梨「うん。
   わ~い。」

綾「おやつ!」

友梨「おやつ!」

綾と友梨は準備室におやつを取りに行く。
そこで衝撃の光景を見てしまう。

綾と友梨「ギャア!?」

麻美が賞品のおやつを食べていたのだった。
麻美のお腹は丸く膨らんでいた。

麻美「おいしいよ!
   こんなにたくさん食べれない!」

ミク「どうせ優勝できないから
   みんなで食べちゃおうよ!」

準備室でおやつを食べていた
麻美とミクは綾が優勝したことを知らない。
綾の怒りが頂点に達する。

綾「そのおかしは私のだ!」

綾は麻美に飛びかかる。
綾と麻美は取っ組み合いのケンカをする。
友梨は止めようとするが
綾のおやつの恨みが怖かった。


おやつ大好き
野菜大嫌いな綾は
野菜の声が聞える
野菜が大好きになった!?
(はず・・・。)

綾「野菜も食べてみると
  おいしいかも!?」

こうして
野菜防衛隊が誕生したのだった。


つづく。