「でやぁ!」

主人公たちは、
次々と赤い星座を倒していく。

16番目のおひつじ座、
オリオン座、
がか座、
カシオペヤ座、
カジキ座、
かに座、
かみのけ座、
カメレオン座、
からす座、
かんむり座、
きょしちょう座、
ぎょしゃ座、
きりん座、
クジャク座、
クジラ座、
ケファウス座、
ケンタウルス座、
けんびきょう座、
こいぬ座、
こうま座、
こぎつね座、
こぐま座、
こじし座、
コップ座、
こと座、
コンパス座、
さいだん座、
さそり座、
さんかく座、
しし座、
じょうぎ座、
たて座、
ちょうこくぐ座、
ちょうこくしつ座、
つる座、
テーブルさん座、
てんびん座、
とかげ座、
とけい座、
とびうお座、
とも座、
はえ座、
はくちょう座、
はちぶんぎ座、
はと座、
ふうちょう座、
ふたご座、
ペガサス座、
へび座、
へびつかい座、
ヘラクレス座、
ペルセウス座、
ほ座、
ぼうえんきょう座、
ほうおう座、
ポンプ座、
みずがめ座、
みずへび座、
みなみじゅうじ座、
みなみのうお座、
みんみのかんむり座、
みなみのさんかく座、
や座、
やぎ座、
やまねこ座、

赤い星座を65体連続で倒した。

合計で80星座を倒した。

主人公たちのある決心が、
諦めないで、
全ての星座を赤色から、
元の金色に戻すまで、
星々との戦闘をやめない。

「やった、これで80体。」
「あと8体よ。」
「・・・。」
「お星さま、もう少しですよ。」

夜空を金色の星に乗って、
猛スピードで主人公たちに近づいてくる
まるで金色の彗星が、
金色の輝きを放っている。

主人公たちは今までよりも強いゴールドの光に恐怖した。

「金色の流れ星?」
「大物だ、フェスか?」

再び、
フェスが主人公たちの前に立ち塞がる。

ファスは今までと違い、
流れ星に乗っている。

スピードは通常の3倍だ。

「ほお、その顔は星の気持ちに気づいたのだな。」

「フェス・・・。」

「遅い!」

フェスは先制攻撃を仕掛ける。

「ウワァ!」

主人公たちはダメージを受ける。

「ファス!
 なぜ星々を戦いに巻き込んだ?」

「なに!?」

「星々は戦いを望んでいなかったはずだ!」

「空白の書を持つ者よ、
 お前に星々の何が分かるというのだ!?」

「やっと星々の気持ちがわかったよ! フェス!」

「この星の守り人の私よりも、
 星の気持ちがわかるというのか!」

「ああ、そうだ!

 星たちが、
 なぜ赤くなったのか、
 なぜ襲い掛かってくるのか、

 わかったんだ。

 80体もの星座と戦い・・・、
 いや、コミュニケーションを取ってきたからな!」

「ほお、星はなんと言っている?」

フェスと主人公たちは戦いながら、
会話をしている。

主人公たちは一定のダメージをフェスに与える。

「星たちが泣いているのは、
 お前のためだ、フェス!」

「なんだと、私のためだと!?」

「そうだ、お前のためだ!

 星たちは暴走しようとする
 お前を止めたくて、

 誰かに気づいてほしくて、
 赤い星に、赤い星座になったんだ!」

「口から出まかせを!」

「純粋に夜更かしをして、
 夜空の星座を眺めていたから、

 星座たちが、

 「この人たちなら、フェスを止めてくれる。」

 と思って、

 夜空から流れ星として流れて、
 地上にやってきたんだ!

 襲い掛かってきたのは、
 こっちが戦うしか、
 赤い色を落とす方法がわからないから、
 戦ってしまったから、
 襲い掛かってきたと思っただけで、

 星たちは、
 本当は助けを求めに来ていたんだ!」

「勝手なことを言うな!
 空白の書を持つ者よ!

 お前に何が分かる!?
 
 星々の気持ちが分かるというのか?

 星の悲しみが分かるというのか?

 私の、
 私の大好きな星々が、
 世の中から忘れ去られている悲しみ、
 
 この悲しみが、
 お前に分かるというのか!?」

「・・・わからない。」

「なんだと!?」

「分かる訳がない!

 お前の一人よがりの自己満足の考え方なんて、
 
 星たちは望んでいない!」

「星たちが望んでいないだと!?」

「見ろ!
 お前の周りを!」

フェスの周りに無数の星々が集まり、
黄金色に輝いている。

主人公が倒した80体だけでない。

残りの8星座の、

らしんばん座、
りゅう座、
りゅうこつ座、
りょうけん座、
レチクル座、
ろ座、
ろくぶんき座、
わし座、

も黄金に輝いている。

全ての星々は黄金色の輝きを取り戻した。

「おまえたち・・・!?」

「フェス!
 星たちは戦いなんか望んでいない。
 なぜ、それが分からない。」

「なんだと!?」

「星たちはお前のことが、大好きなんだ!」

「あああああ!」

フェスは発狂する。

「私が間違っていたというのか?

 ネットゲームやスマホー、
 アニメにマンガにカクヨム、

 最近ではいろいろなものがあり、
 子供たちが星たちのことを忘れていった。

 純粋な心は文明に毒されて、
 夜空の星の輝きや、
 星座を楽しむということがなくなってしまったのだ。

 だから星たちが赤い血の涙を流したのだと・・・
 この世界など無くなってしまえばいいと・・・。」

「それは星のエゴだ!

 星たちはそんなことをしても喜ばない!

 星たちはフェス、
 守り人のあんたと一緒に夜空で楽しくいたいんだ!

 なぜそれがわからない!」

「すべては私の早とちりだというのか?
 
 だがもう遅い。

 手遅れだ・・・。

 この世界は無くなる。」

「この世界が無くなる?
 どういうことだ。」

「この世界は、月がぶつかり消滅する。」

「なんだって!?」


つづく。