iPad Pro 新登場!!
こんにちは 携帯コンサルタント 名古屋 ソフトバンク上飯田 です。
ソフトバンクは、6日に発表された新しい 「 iPad Pro 」 2モデルを取り扱う方針を明らかにするとともに、7日本日より予約受付を開始します。
新しいiPad Proは、10.5インチおよび12.9インチとディスプレイサイズが異なる2つのモデルがラインアップ。
10.5インチ版の場合、Wi-Fi+Cellularモデルの64GBは9万1440円(税込、以下同)、Wi-Fiモデルの64GBは7万5384円。
一方、12.9インチ版のWi-Fi+Cellularモデル(64GB)は10万9800円、Wi-Fiモデル(64GB)は9万3744円。
具体的にこれまでのiPadと何が変わったのか。
新しいiPad ProとiOS11の組み合わせでは、複数アプリの連携をタッチパネルだけで自在に行えるようになります。
macOSに似た”ドック”をタップすると、各アプリの小画面がポップアップ(分割表示時用の狭画面表示レイアウトを利用しているようだ)してフローティング表示。
タッチパネル上でドラッグ&ドロップを行えるほか、ポップアップウィンドウから分割表示へと移行することもできます。
さらに分割表示、全画面表示含め、ホーム画面に遷移してから他のアプリで操作を行った後も、画面レイアウトやアプリの履歴が残り、タスク切り替え画面で行き来が可能。
しかも、写真やURL、各種ファイルなどをドラッグしたままタスク切り替え画面に遷移させると、縮小表示される画面へとドラッグしてホールドすることでタスクが切り替わり、アイテムをアプリに対してドロップできます。
こうした作業を助けるため、ファイルマネージャがiOSデバイスとしてははじめて搭載され、作業ファイルに対して直接わかりやすい形でアクセス可能になっています。
なおファイルマネージャはiPad内蔵ストレージやiCloudドライブだけでなく、DropBoxやGoogle Driveといった他社提供のストレージサービスにも対応し、相互にドラッグ&ドロップを行うなど、macOSに近いファイル操作機能をタッチパネルだけで利用できます。
こういう使い方が出来るようになったのは、まさにパソコンといった感じです。
複数ファイルの扱いも実に簡単。
ファイルをひとつタップ&ホールドした状態で、追加したいファイルを次々にタップしていけばいいだけ。
画面をスクロールさせて多くのファイルを選びたい場合も、ホールドしたままスクロール操作ができます。
加えて9.7インチ版に代わって新たに設定された10.5インチ版iPad Proはサイズがやや大きくなった分、画面カバーとスタンドを兼ねるオプション製品”smart keyboard”のキーレイアウトがMacbook同等となったほか、12.9インチ版も含め日本語JIS配列版も用意されるようになりました。
iOS11の詳細はまだ明らかではないですが、これで日本語入力IMEの振る舞いやカナ漢字変換効率がmacOSに迫るようならば、モバイル利用などに特化した端末として、ビジネスパースンにとっても、個人的な用途でコンピュータを使うユーザーにとっても、Macbookより魅力的な製品となる可能性が高いです。
新しいiPad Proに搭載されたA10Xプロセッサは、10時間というiPadの不文律となっているバッテリ駆動時間をクリアしながら、プロセッサを強化することで軽快な動作を実現しています。
中でも40%の高性能化を果たしたGPUは、それを活用するアプリも増加しており高精細な写真を扱うアプリもサクサクと動作します。
ハードウェア面では液晶パネルの画面更新が倍速の120Hzになったことも、ユーザー体験上、大きな違いを生んでいます。
倍速化されることで”動きボケ”が大幅に低減され、たとえばウェブブラウザ画面のスクロールひとつとっても滑らか、かつスクロール中にもその内容を把握しやすくなっています。
この画面更新頻度は、たとえば映画再生では24Hzに落とされるなど、アプリごとに最適化できるよう設計されており、静止画などでは頻度を下げることでバッテリ消費を抑えることも可能な柔軟性の高いシステム。
手書き入力の体験も大きく改善
この倍速駆動とApple Pencilとの組み合わせでは、手書き入力の体験も大きく改善します。
ペンシルからの入力に対し20ミリ秒で応答可能となり、細かな書き込みを行う際に自然な感覚を得られます。
実際にハンズオン用端末で書き込んでみると、細かな絵を描く際のタッチはもちろん、漢字など複雑な文字をメモとして書き込む際のフィーリングが、段違いに良くなっていることを体感できます。
こうしたApple Pencilの強化に伴い、iOS11側も活用幅の幅を拡げ、ペアリングしているApple Pencilをロック画面でタップすることで端末ロックを解除し、メモアプリを起動する機能も加わっています。
ここにGPU強化によるグラフィクス/写真系アプリのパフォーマンス向上も加わり、Apple Pencilによる体験レベルはさらに高まりました。
iPadのオリジナルコンセプトを拡張し”モバイルPC側に寄せた”iPad Proの商品企画は、ここに来て花開く可能性があります。
iPadがNetbookを駆逐したように、iPad Proは一部のWindows搭載パソコンが持つ市場を(もちろん自社ラインナップのMacbookも)奪うことになる可能性があります。
もちろん、当上飯田店は正規iPad取扱店なので、本日より予約受付開始しております。
どこよりも早く受け取れるかもしれませんよ!
ご来店の予約は052-910-2500
名古屋 ソフトバンク上飯田 でした。
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