離婚をするのかしないのかを考えるとき
お子さんがいらっしゃるご家庭だと
離婚が子どもにどう影響するのか
ということに不安を感じ、
離婚をするのか再構築するのか
と迷われる方も多いと思います。
「両親が揃っていた方がいい」
「不仲なら別れた方がまし」
「両親揃っていなくても子どもはまっすぐに育つ」
「潜在的に異性を嫌う心理が根付く」
など、
人の意見を聞けば聞くほど
どちらがいいのかわからない。
考えても考えても、答えが出ないですよね。
答えのない悩みに苦しめられる。
離婚騒動の直接原因が不倫だった場合には
なぜ私が苦しまないといけないの!
と憤りを感じます。
こんな重要な判断を
なぜ私が一人で背負わないといけないのかと
遣る瀬無い気持ちにもなる。
この問題ですが
やはり正解はありません。
一人ひとり、違うからです。
状況も違いますし
「何を大切にしたいのか」が違うからです。
でも大切なことを一つに決めたり
優先順位をつけることは簡単ではありません。
数値で測れるものではないのですから
決められないことは、当たり前です。
判断力がないからとか、責めないでくださいね。
ただ、できれば避けてほしいこともあります。
それは、「子どもの意見を聞くこと」です。
子どもがまだ、離婚や不倫などの話を受け入れられるほど
大人になっていない場合は
子どもには、まだ聞かない方がいい。
もしも、すでに聞いていたとしても
決断したときは「私が決めた」と言ってほしい。
なぜなら、この問題を受け取るほど
子どものキャパは大きくないから。
親でも抱えられない問題を
子どもはもっと抱えることは困難です。
子どもが
自分の意見を尊重されたと捉えるのか
自分の意見のせいでこんなことになってしまったと捉えるのか
それは本人の気質や性格、価値観によります。
でも、何かまた別の問題が発生した時に
自分を責めてしまう可能性がある。
離婚は家族の問題でありながら
その意思決定の責任は、親が持つべきです。
そしてまた別の問題が生まれたときに
その矛先が離婚という出来事に向けられた場合
それが不当であったとしても
親の責任として、問題を一緒に抱えていってほしい。
あなたは子どもことを一番に考えている。
だから、子どもの将来への影響を一生懸命考える。
だからこそ
辛いかもしれないですが
最終的な選択は、ご自身で決めてほしい。
子どもを想って決めたとしても、
それは私の意思だと
その責任は私が持つのだと
言ってほしい。
それがあなたの子どもを守る姿勢になります。
どんな選択をしたとしても
そう言えるあなたは
子どもを守れているのです。
結論は、向き合っていれば必ず出せます。
急がないでいいんですよ。
親としての責任を取ろうという勇気が出たとき
あなたの中で結論が固まるのです。
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