その相手に夢中なのか
時間の合間を縫って
足繁く相手の家に通う。
高級なプレゼントを贈る。
思い出の場所に連れて行く。
愛してると毎日LINEを送る。
そんな様子を見ていると
パートナーに夢中になっていると
感じてしまいますよね。
でも不倫相手に対して夢中になっている
というよりは、
自ら演じている「非現実」に逃げている。
そう考えることもできます。
いわゆる禁断の関係を持つことでの高揚感。
プレゼントし喜ばせることでの満足感。
受け入れられていることでの安心感。※
性欲を満たすことでの生きている実感。
※受け入れられていると本人は感じていますが
相手が利益のために演じているということに
気づきもしてない人が大半。
そういった、現実の世界で
なかなか感じることのできない
ポジティブな感覚を手軽に得ることができる。
それが不倫。
現実から逃げている。
逃げることで自分を保つ。
それがいつか我が身を滅ぼすとも知らず。
知っていて逃げている人もいて、
でもどうにかなると思っている。
不倫は倫理的な問題と捉えることが多い。
もちろんそうです。
不倫をされた夫や妻、その子どもや親
いろんな人の人生を壊していきますから。
でもそれだけでなく問題は
不倫をしている本人が
自分が現実から逃げているということに
気付かず、認めず、向き合わず
限りある命を削っているということ。
夢中。
その夢は幻想。
あなたの求めているものはありません。
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