毛抜き合わせ

クレセント#215/B3ボード
筆、エアーブラシ、マスキングシート、リキテックス、フィクサーチーフ、ペン型カーターナイフ、等

まずギタ–部分のデッサンをし,それをトレーシングペーパーに写し、ボードに配置して行きます。
歪みが出ますが,そこは手描きの味です。
あっ!よく考えればこういう形の1本のギタ–を描いたんでした。
(Michael Angelo的)
見ればスイッチが無い部分があったり,アームもあっちこっち向いています。
間違い探しとして描いたんでしょうね。忘れてました。
そして文字部分は適当にサイケ調に描いてみました。
有名鉄人ギタリストたちの名前が書かれてます。

いわゆる毛抜き合わせ的に何度もカットして描いた文字部分は特に時間かかりました。
要するに効果が薄ければもう一度吹き直さなければならず何度も何度も!となるわけです。
カッターでカットしてるので溝ができさらに絵の具を吹き付けているので段差もあり、刃は入り易くはなります。
まあ工芸品としての難易度は無茶低いとは思いますが,今はPCで簡単に出来る絵であることを考えれば,逆に手描きが面白いんじゃないかと思います。
やっぱ熱量が決定づけますね!何かを。

『THEGUITARIST』ジュニーウインターからジョンホールまで2枚組,全23曲、23グループ。ソニー。