企業の大小にかかわらず戦略を立案しなければならない人にとって、有益な情報が満載。費用対効果抜群の一冊だと思った。
まず、
「戦略とは『現在地』と『目的地』を結ぶ『ルート』のことである。」
ということでカーナビを例に考えると戦略立案がイメージしやすいとある。
戦略を練るうえでどうしても、第一に目的地ばかりにフォーカスしてしまいがちだが、まずは「優れた戦略をたてるためには、現在地の確認が鍵になる」ということ。
目的地は現在地に依存しているので、現在地を客観的に把握することが的外れな目的地を設定することを避けるうえでも重要。
これは何も企業だけではなく個人の人生設計にも同じことがいえそうだ。
また「顧客に対して、自社にしか提供できない価値」である「スイート・スポット」をいかに活用、維持、拡大していくかという議論が現在地をはっきりさせることに役立つ。
…この現在地を知るということが自分の担当する部門で今必要なことと感じた…
…その他本書には、情報の収集、分析の仕方、目標設定の方法、戦略立案の方法、そしてどのように戦略を実行させるのか、心理学的要素を取り入れながら丁寧に説明されている。
…一気に読んでしまったが、著者の前著である
「はじめての課長の教科書」と併せて
明日からの仕事に早速活用させて頂こうと思う。


