おはようございます。
朝から予定があるので手短に。
昨日、新潟市で冠水が起こった。
新発田市でも冠水が起こった。
雷と雨がすさまじく道路は一瞬にして水で溢れた。
何年か前も同じような状況になった。おそらく定期的になっているのだろう。
昨日は朝に冠水となった。
通勤通学の人もいただろう。
問題は、「どうしてもいかなければならない状況」ということだ。
学生時代の私は登校拒否は当たり前だったが、今の子供たちはそんなこともせず学校へ向かうだろう。
通勤に関して言えば、「どんな場合でも会社に行くのが普通」という闇がある。
きっと大地震が起こってもそのような状況になるだろう。
例えば、新潟市に10m級の津波警報が出てもみんなの頭の中には「仕事行かなきゃ。」や「一度会社へ向かおう」なんて考える人も多くいそうである。
地震が起こっても「会社の状況はどうなのか」とか「地震があったけど仕事休みにはならないよね」となる。
1/1に起こった能登半島の地震みたいな場合でも、会社がどうなっているかとなる人もいた可能性もある。
そこに人命なんて存在しないほどに。
セキュリティ会社なんて自ら命を捨てるようなものだろう。
一般家庭からアパートマンション、ホテル、ビル様々なところからアラームがなって向かわなければならない。
難しいのが、完全な倒壊かどうかなんて理解しえないのである。
完全な倒壊が起こり、復旧不可かどうかなんて向かわない限りわかりえないしそもそもそこに向かえる状況にない可能性もある。
電話ももちろんつながらないだろう。
昨日の冠水でも当たり前のように車で突き進んだ人が多くいた。
かくいうわたしも進んでいった一人だ。
膝下くらいまで溢れかえった水に進みたくないながらも仕方なしに。
ある地点まで向かう時点でまず水だらけ、戻る道も水だらけ。
他のルートで動けばよかったかもしれないが、それも結局運でしかない。
行き先ガチャなのだ。
水があるかないかのガチャなのだ。
実際会社の車なので、動かなくなったとしても自分的にはノーダメージなのだが一応管理をしている立場としてはあまりよろしくない。
そうなってしまった社員に対して私なら「なぜそのルートを通ったのか」「他の道はなかったのか」「水が増えてきた時点で戻ることもできたのではないか」という言葉はバッチリだからである。
そんな中立往生状態になったらはずかしいこと極まりない。
でもそのまま進んだ。
時間効率的にはそのまま行った方が速いのだ。
そして向かう時点で水だらけだったならば帰りは道を変更する。
結果としてみれば、変更しない方が水はなかったのだがそれは向かわなければわかりえない。
前も後ろも車がいる時点で途中で止まったり、停車し切り返し他の道に行くことも難しい。
昨日は一人で「ああいえばこういう」状態だったのだ。
普段の生活をしていてもよくこのようなことが起こり得る。
私の頭の中がいつもこうなのだ。
ずっと思考状態で動いている。
無の状態に近いのが運転中(動画の視聴中)だ。
一日10時間以上動画を見ている私です。即ちそれはほぼ無の状態w