電気温水器のお湯の使用量を計算してみました!① | 栃木宇都宮アパマン住まい探し|司法修習生|家具家電付賃貸|地方裁判所セブン3分|ネット無料wiFi付|敷礼00短期違約金無|栃木医療センター

栃木宇都宮アパマン住まい探し|司法修習生|家具家電付賃貸|地方裁判所セブン3分|ネット無料wiFi付|敷礼00短期違約金無|栃木医療センター

【強み】宇都宮の家具家電付賃貸/賃料5万後半~
【特徴】司法修習生短期違約金無/初期費用0円
【物件名物】無料洗濯剤バイキング
 鉄筋/オートロック/キーレス(鍵無)
 無料高速光ネットWi-Fi付入居日即使用可
 敷金0礼金0/鍵交換0+真心付






今回、東京電力さんと、何度も何度も、執拗に、電話でやりとりした結果、いろいろなことが
わかってきました。

それは、『深夜電力Bプラン』を勝手に廃止しておきながら、深夜電力用のメーターのタイムスイッチを
従来の【午後11時スタート➡午前7時ストップ】の設定を変えようとしないこと。

私が、『スマートライフプランだと、午前1時から、割引料金がスタートするのだから、タイムスイッチも、
午前1時スタートに変更して、ストップ時間も午前9時に変更してください。』と、お願いすると。

東京電力さんは、『いえいえ、電気温水器は、炊き上げるのに8時間かかりますから、
スマートライフプランだと、午前1時から午前6時の5時間だけになりますから、今のままで変えないで
おきましょう。』とか、わけのわからない理由を言って、タイムスイッチの変更を、なんとか、断ろうと
するのです。

電気メーターの隣に設置されている電力会社の深夜電力用タイムスイッチです。

           


当物件の電気温水器は、最初の、ゼロから水を入れて、200ℓのお湯を沸き上げる時だけは、
8時間かかりますが、それ以降、毎日、普通に生活していれば、お湯を使い果たすことはなく、
よって、残っているお湯から、200ℓの満タンになるまでのお湯を沸かすので、8時間もかかりません。

もちろん、水温とお湯がいくら残っているかが、大きなポイントになるので、Excelを使って、
いろいろとシュミレーション計算をしてみました。


混合栓で、85℃の電気温水器からの熱湯に、冷たい水道水を混ぜ合わせて、40℃のお湯にします。




まず、当物件の306号室には、ファミリータイプの大型の浴槽を設置していますが、
この浴槽に入れるお湯は、一般的に、40℃のお湯で、160ℓ程度です。

160ℓのお湯を浴槽に入れるのに、200ℓの温水器から、何ℓのお湯を使うのでしょうか??

三菱の電気温水器は、最低でも、85℃のお湯の温度を保っているらしいです。
よって、電気温水器から、85℃のお湯と冷たい水道水を混合して、浴槽に160ℓ入れるわけです。



東京都の水道局のデータによる水道の水温の年間推移


上の表は、東京の水道水の、年間の水温の推移です。 これを見ると、年間平均水温は、16.6℃。
最低水温は、1月の6.9℃、最高水温は、8月で、27.3℃であることがわかります。
宇都宮も、東京と大きくは、変わりません。 冬の最低水温は、5℃くらいらしいです。


ファミリー用のお風呂の浴槽へお湯を入れる量は、一般的に、140ℓ~160ℓと言われています。
305号室タイプには、ファミリー用の浴槽を採用していますが、その他の部屋は、シングル用の
小さな浴槽を採用していますので、おそらく、120ℓ程度で大丈夫でないかと考えます。


さて、上の表計算のとおり、冬の1月の水道水温を5度と仮定しますと、160ℓのお湯を入れる場合
85℃の温水器の熱湯から70ℓ、5℃の水道水90ℓを混ぜ合わせて、160ℓのお湯が出来上がります。

つまり、200ℓの電気温水器から、70ℓを使うので、残りの熱湯は、130ℓになります。

これが、4月に水温15℃と仮定しますと、温水器から85℃の熱湯57ℓと15℃の水道水103ℓを使う
ことになり、200ℓの電気温水器から、57ℓ使用し、残りの熱湯は、143ℓということになります。


女性が、シャワーで、17分~20分、お湯を出し続けた場合、約100ℓのお湯を消費します。
お湯の無駄遣いには、気を付けましょう。


さて、シャワーで、17分~20分、40℃のお湯を流し続けた場合、約100ℓの40℃の
お湯を消費することになるらしいです。
つまり、40℃の100ℓのお湯を作るのに、電気温水器から、何ℓの熱湯を消費するのでしょうか?

上の表計算の通り、冬の1月の水温5℃と低い時、85℃の電気温水器から44ℓ、そして、
5℃の温度の低い水道水から、56ℓの水を混ぜ合わせて、40℃のお湯100ℓを使うことになります。

つまり、160ℓのお湯を浴槽に入れて、17分間、同時にシャワーを使った場合、
浴槽に70ℓ、シャワーに44ℓの合わせて、114ℓの熱湯を電気温水器から消費することになります。

その場合、200ℓの電気温水器には、86ℓしか熱湯が残っていないことになります。


さらに、もう一人、シャワーを浴びますと、さらに、44ℓの熱湯を消費しますので、
200ℓの温水器には、42ℓしか残らないことになります。

これが、4月の水道水の水温が、15℃だったと仮定しますと、浴槽に57ℓの熱湯、
シャワーに、36ℓの熱湯を使い、合わせて、93ℓほど、電気温水器から熱湯を消費しますので、
200ℓの電気温水器には、107ℓの熱湯が残ることになります。

さらに、もう一人、シャワーを浴びたとしますと、さらに36ℓの熱湯を消費しますので、
200ℓの電気温水器には、71ℓの熱湯が残ります。
これなら、もう一人、シャワーを浴びても、大丈夫そうです。。。






上の計算は、306号室の、大きめの浴槽の160ℓお湯を入れると仮定して計算しました。

205号室や201号室の浴槽は、これより、小さい浴槽のため、おそらく、120ℓのお湯で
大丈夫だと思います。ですから、200ℓの電気温水器の熱湯残量も、もっと多いはずです。


さて、200ℓの電気温水器の熱湯残量が、上の1月のケースで、86ℓしか残らないとすると、
電気温水器は、深夜1時から、水を200ℓまで継ぎ足して、ヒーターで、また、85℃まで
沸かし上げないといけません。

86ℓの熱湯の残量に、114ℓの5℃の冷たい水道水を足すわけですから、電気温水器の水温は、
85℃から、39.4℃まで、水温が下がることになります。

そうしますと、電気温水器は、39.4℃から、85℃の水温まで、沸かし上げないといけません。

85℃-39.4℃=45.6℃ほど、水温を上げないといけません。

三菱電機にお聞きしたところ、この温水器は、1時間で、200ℓのの水を10℃~12℃、水温を
上げる能力があるそうです。

ということは、45.6℃水温を上げるためには、4.6時間あれば、85℃の水温まで、上げる
ことができます。


電気温水器の場合、お湯の無駄遣い、お湯の流しっぱなしは厳禁です。






ということで、私の計算では、冬の寒い、1月でも、通常の使い方をしていれば、スマートライフ
プランの深夜1時~6時までの5時間で、充分沸かし上げることが可能と考えています。

もちろん、さらに、お湯を使って、電気温水器をカラになるまで、使うことはあるでしよう。

ですから、電気メーターのタイムスイッチは、午前1時スタート、午前9時ストップの8時間で
セットしてもらうのです。

当物件の電気温水器は、200ℓのお湯が、85℃以上になった場合、それを感知して、自動的に
ヒーターの運転をストップしますので、毎日、午前9時まで、稼働するわけではありません。

ということを、細かく、東京電力に説明したところ、渋々、タイムスイッチの変更をやってくれる
とのことでした。深夜電力Bが廃止されはしましたが、スマートライフプランをうまく活用しないと
いけません。三菱電機と話をしているとき、『よく、東京電力は、タイムスイツチの変更を承諾
してくれましたね。』とのことでした。

もしかしたら、こんな依頼をしたのは、私だけなのかもしれません。。。

実際には、電気温水器は、お湯を使う分だけ、下部から、新しい水道水を足していくので、もう少し
複雑になりますが、わかりやすく説明するために、途中省略しました。



当物件は、一般の賃貸物件が採用している150ℓではなく、余裕のある200ℓタイプの電気温水器を
設置させていただいておりま
す。(^O^)/




当物件の電気温水器も、ステンレス製ですので、内部が錆びて、水が汚れることはありません。