前期テスト15点だった私と

20点だった同級生の結末

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《マイストーリー》 45

裏切り者と呼ばれた日

 

 

 

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《マイストーリー》 46 


ルンルンあ~ぁ憧れぇのっ、ヨーロッパ研修旅行ルンルン


 

古い歌でごめんなさいアセアセ


(古すぎてわからないでしょう笑い泣き

 

 



外大に進学して、一番の楽しみは、

 

 

2回生の春にあるヨーロッパ研修でした。

 

 

イギリスのケンブリッジで、



一週間のホームステイをして、

 

 

そこから学部に応じてヨーロッパ各地を回ります。

 

 

私はドイツ語学科でしたので、ドイツ、スイス、フランスと回りました。

 

 

めっちゃリッチな旅行なのですが、ほとんどがバスで移動。

 

 

移動中の車内は、みんな爆睡チーン

 

 

着きましたよ~!!

 

 

添乗員さんが起こしてくださる声で、

 

 

よだれをふきふき起きてバスを降ります。

 

 

まさに「トンネルと超えるとそこは雪国でした」的な感覚でした。

 

 

 

後に社会人になってから、

 

 

自分達でみっちり計画を立てて行った海外旅行の方が、

 

 

それはそれは行った感のある旅行でした。

 

 

これもまた両親に申し訳ないと思う記憶の一つです。

 

 

 

ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ

 

 



何はともあれ、ヨーロッパの、思い出を二つ。

 

 

 

一つ目

 

当時はまだ、東西ドイツが分断されていた頃。

 

 

資本主義の西ドイツから、

 

 

共産主義の東ドイツへ行くには、

 

 

必ず検閲所を通らなければ入れなかったのです。

 

 

銃を持った兵士がバスに乗り込んできて、

 

 

カバンのチェックを受けたり、

 

 

バスの下に鏡の付いた棒を差し込んで、

 

 

危険なものを持ち込んでないかをチェックされました。

 

 

元は同じ国なのに、

 

 

これほど厳しいチェックを受けないといけないと、

 

 

行き来できない悲劇。

 

 

そして、東西ドイツの間にあった、ベルリンの壁。 

 

 

今の韓国と北朝鮮を想像してみて下さい。

 

 

離れ離れになった家族に会うため、

 

 

壁を越えようとして撃たれた人の名前が

 

 

延々と記されたベルリンの壁を見た私は、

 

 

1990年ごろに、東西ドイツの壁が崩壊したときは、

 

 

心から嬉しいと思いました。

 

 

 

 

二つ目

 

ドイツの夜。希望者でディスコに連れて行ってもらいました。

 

 

踊っていると、ドイツの青年が声をかけてきました。

 

 

ドイツ語学科ですから、なんとなく言ってることはわかりました。

 

 

男の子どこから来たの?

 

 

女の子日本。

 

 

男の子一緒に踊らない?

 

 

女の子いいですよ。

 

 

男の子いくつ?

 

 

女の子21歳。

 

 

男の子 too old!!ゲロー



そう言って、去って行きました。


 

なんですと?

 

 

どうも21歳は彼らには年寄り過ぎたようですガーン

 


失礼よね〜ムキー

 

 

 

ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ

 

 


三週間の研修が終わって、日本に着いた時、

 

 

なんと嬉しいことに、



サッカー部の部員が十人ほど迎えに来てくれていました。

 

 

やっちゃん、お帰り〜。

 

 

男の子ほら、これ知ってるか?

 

 

男の子男の子おもちゃみたいやろ〜と

 

 

見せられたのは、

 

 

1982年に発行された500円玉。

 

 

ヨーロッパから帰ってきた年に500円玉が発行されたことは、

 

 

今もはっきり覚えています。

 

 

部員が迎えに来てくれて、すっごく嬉しかったなぁラブ

 

 

 

そうそう。

 

 

ヨーロッパ研修の時の写真、

 

 

アルバムに貼っていたはずなのだけど、

 

 

どこに置いたのかそのアルバムごと一枚も無いのです笑い泣き

 

 

なので、今回のブログは、ヨーロッパなのに写真なしガーン

 

 

代わりに500円札の写真にしますてへぺろ

 

 


 
 
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 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

     しぐさ美人メソッド 公認講師

         大阪紬  稲田 康子