聞いていなかった親友との
突然の別れ。今会えたら
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《マイストーリー》 22
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《マイストーリー》 23
あだ名は七色トンボ
中学生になると、私は「七色トンボ」と呼ばれるようになりました。
年頃の女の子にしたら少しイヤな名前なんですけどね、でも決していじめられていたわけではなかったと、思っています。
両親が夜に仕事に入り、夜は私が弟たちの面倒を見ることが続いたまま、私は6年生になっていました。
下の弟もようやく泣き続けることもなくなって、自分の時間が持てるようになってきました。
そんな私がしたことは、父に隠れて漫画を読むことでした。
当時流行っていた、「なかよし」に「リボン」を父に見つからないように、お布団をかぶって読むのです。
両親が仕事から戻ってくる時まで読んでいることもあり、気配を感じて慌てて枕の下に隠すのです。
そのせいで、私の視力は夏休み前は1.2あったものが、夏休み明けには0.3になってしまったのです😓
父に結果を知られて、とんでもなく叱られました。
そして、目の悪かった母まで巻き添えに。
だって、父の目は2.0。
「お前の(母の)遺伝子が悪い💢」
いや私が悪いのよとは、口が裂けても言えず、ただ黙って叱られていました。
そこから私とメガネは切り離せなくなったのです。
中学生になり、ずっとメガネをかけるようになりました。
今のようにおしゃれなメガネはなくて、太い縁の大きなメガネ。
それもかなりカラフル
(なんでそんなの選んだの?とは聞かないでください。)
中学時代の写真は、なぜかほとんど残っていないので、高校入学したときの証明写真で、トンボを証明しますね。
ほら、がり勉のトンボです
小学生の時とは、また打って変わり、暗い中学生時代を過ごします。
明るく賑やかなグループをいいなと思いながら、でも、物静かな友達と一緒にいることが多かったように思います。
とにかく中学3年間は私の中で暗黒の時代です。
ほとんど写真もなく、思い出もないんです。
誰に似ていたかと聞かれたら、この頃は、
武田鉄矢さん
に、似てると言われたのです。
確かに前髪も長いワンレングスの性格暗いのはあかんけど💦
七色メガネの武田鉄矢
年頃の女子としては、全く嬉しくない!!!!
暗黒の中学生時代でした。
そうそう!
幼稚園で淡い恋心を一方的に抱いていたK君と、中学の校区が一緒になって再会したのには驚きました。
小学校の6年間離れていたK君は、野球部に属し、結構モテモテになっていました。
中学3年生になって、やっと同じ組になりましたが、彼はやんちゃグループのリーダーと付き合い始め、私は第1回目の失恋を味わったのです
しぐさ美人メソッド 公認講師
大阪紬 稲田 康子