長年の疑問が
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《マイストーリー》 8
牛のハイヒール
幼稚園での楽しみの一つに、お絵かき教室がありました。 今の私は、笑うほど絵がへた!! 両親には悪いけれど、習った意味は全くありません。
はい、悲しいけれど、、、(笑)
ただ、私の祖母は趣味が多彩で、私からしたら、「なんでもできるスーパーウーマン」。
和裁はもちろん、俳句や、紀州てまり、俳句、歴史の編纂、そして謡曲、などなど。。
その中に、俳画もありました。
家の中のどこかを探せば、実家から嫁ぐときに持ってきた、てまりや俳画もあると思います。
嫁ぐときに持ってきた荷物でまだ開封していない開かずの箱もあります
もはや32年たったので、タイムカプセルにした方がいいかな(-_-;)
で、お絵かき教室のお話に戻ります。
その多才な祖母の血をおそらく引いていない私ですが、なんと描いた絵が、入賞し、大阪市天王寺の美術館に展示されたのですよ!!!
そのタイトルが「牛のハイヒール」
なんとも子供らしいタイトルでしょう???
その時の写真がこちら。
あ、一番右が
私です😊
何故にこんなにボケているのかと思うほど、ボケていますが、天王寺駅で撮ってくれた写真です。
もちろん、今と違って携帯で気軽に写真が撮れる時代ではなかったので、絵の写真は残っていないし、私のかすかな記憶の中で、存分に描きかえられている絵。
はこんな感じ。
広い広い緑の草原で、草を食む一頭のお姉さん牛
真っ赤なルージュをひき、足元も赤いハイヒール
なんとも子供らしい絵が想像できるでしょう?
お絵かきの先生にも、その発想が素敵だとほめられるし、両親も嬉しそうだし、天王寺の美術館にはいけるし、そのあと天王寺動物園にも連れて行ってもらえるし、とっても嬉しかったのですよ。
褒められるといいことがあると、体験してしまった5歳児でした。
で、次のお絵かき教室で、私が描いた絵は、なんと
「帽子をかぶったきりんさん」
先生に、「同じようなことを描いてもあかんなぁ」と、一蹴され、自信満々だった康子画伯はお絵かきなど大嫌いになりました。
うん、子供は、何度も褒めて育てないとだめだなと、今は思います😅
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最後までご覧いただきありがとうございます
「SBMしぐさ美人メソッド」公認講師
大阪紬 稲田康子
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