二泊三日の東京行きが終わり、帰路につきました。

実弟から、『演奏会があるので、聴きに来ないか?』との誘いに、久しぶりに母の顔を見がてら行こうかなと決めたのが昨年の秋。

そこから、次女と予定を合わせ、長女と彼、また弟家族、もう一人の弟と予定を合わせ、それまた久しぶりに食事会をすることになり、母のウキウキは始まりました。




母が弟達と暮らすと東京に行ったのが、20年近く前。

その後、上の弟は、千葉へ引っ越し、下の弟は都内で結婚。

結局、母は今は一人で暮らしています。

関東にいても、なかなか会うことはない弟達。やっぱり娘の私の方が、こまめに逢いに行くようです。

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演奏会は、コロナの影響で楽屋見舞いも、終了後の挨拶もなしとなり、弟達とは会えずこのまま解散。


月曜日がお仕事の長女と彼は、翌日の食事会には参加できないので、演奏会の夜のお食事を母と一緒に。




翌日改めて、下の弟一家と、皆が集まりお食事を楽しみました。



久しぶりに会っても、あんまり離れていた感じはしない。

上の弟の頭はどんどん薄くなり、下の弟の頭はどんどん白くなる。

変わっているのはそれだけかな😅

ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ


演奏会の夜、母の家で母が『これ見て〜』と出してきたものは、20年前から母が聴きに行った弟の演奏会のパンフレットと、次女のバレエのパンフレット、長女の文化祭のパンフレットなどなど、これまで見にきてくれた全てのパンフレットがきれいに整理されたファイルでした。


これを眺めながら、この日が来るのを待っていてくれたのか。


そう思うと、不覚にも涙でウルウル😢


『私が死んだら、後片付け大変やで!』と笑いながら話す母。





さっき駅まで送ってきてくれた母と改札で別れ、ホームに立つと、ホームが見えるバスのロータリーから、私に必死で手を振ってくれている。





これが母の愛💖

ギュッとギュッとハグしてあげたい。


また来るから、きっと来るから。