雪花絞りの浴衣で、半端ない湿気の京都、祇園祭へ。

学生時代を京都で過ごしたのに、ちゃんと祇園祭見たことがなかったのです。
というか、あまりの人の多さに、ちゃんと見もしないで帰ったんです。

もったいないことしたなぁ。


今回祇園祭に来たのは、今着付けを学んでいる吉澤暁子きもの着付け教室の吉澤暁子先生のお計らいで、藤井絞さんのお座敷で芸子さん、舞妓さんに来ていただき、お座敷遊びを体験という企画に参加させていただいたからです。

去年の吉澤先生が投稿なさっていたのを拝見して、来年は是非いきたいと、心待ちにしておりましたので、即申し込みさせていただきました。


今年は祇園祭が869年に始まって1150年目。
時は平安時代。疫病が蔓延した時の平癒の御祈願のためであったらしいのです。
想像もできないほど太古の昔からつづいているのですね。さすが京都です。

ニュースでキャスターが、150年続く祇園祭と言ってしまったとか?

やっちゃった〜〜😫
1000年足りませんでしたね😊




動く美術館と言われる山のなかでも、非常に高価なのが、山を飾っているこの幕。人がたくさんおられている部分は製作に8年。なんと費用は1億円だそうですよ。止められている山もこんな所を見て回るのも楽しいですね。



朝からの大久保先生のレッスン後、大久保先生と一緒に京都のど真ん中、烏丸御池から下がって来たあたりで、北観音山の山に遭遇。

なんとそこに、師匠の吉澤先生が綱を持って引いていらっしゃるではないですか??

先生ファンの私は、いきなりテンションMAX!!

お写真は大久保先生に撮っていただきました💕


試し曳きだということで、誰でも綱が持てるということでしたので、遠慮がちにそっと綱を持たせていただきました。

こんな体験ができることをこれまで知らなかったので、テンションさらにアップ。


私の生まれ育った岸和田にも、岸和田だんぢり祭というお祭りがあります。1745年にスタートですから、まだ300年ちょい。大好きなお祭りですが、祇園祭に比べるとひよっこでした🐣

二十歳までは、だんぢりの綱を持って走り回っていた私ですから、とーっても懐かしくドキドキワクワク💓心トキメキました。


こんなに山の近くにいるのですから、車輪を微調整をしたりするところも見ることができて、本当に祇園祭を近くに感じることができました。






短い動画で一瞬ですが、祇園祭の試し引きご覧下さい。



この後、藤井絞さんのお座敷をお借りして、贅沢にもお座敷遊びを体験させていただくのですが、そのお話はまた次回。


最後までご覧いただきありがとうございます  「SBMしぐさ美人メソッド」公認講師   大阪紬  稲田康子でした。

ベル祇園祭 2019 ② 舞妓さんと芸妓さんはこちら

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 @ 北観音山