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◯ 生命の法則の優位

 

 

 

生命は常に物質の機械的な無機物的状態を克服し、それを自分の想念の形にまで造形するために戦って来たのである。生命が物質の機械的な法則に支配されている限りに於ては生物は発生することができなかったのである。物質の法則は、生命の前には常に服従して来たものであることが判るのである。

 

 

 

生命は肉体を構成している物質の物理化学的法則を必要に応じて巧みに利用しつつ、必要に応じて、物質のハタラキを抑制し、それを征服して自已の希望する形にまで築き上げるのである。

 

 

 

若し私たちの"心"が物質の法則に優位をみとめるならば、生命の力はそれだけ物質の力に譲歩して、生命が自主的な力を減弱することになるのである。"生命の法則"が常に"物質の法則"よりも優位に立って、これを克服し得たところに生命の凱歌があがり、生命体を発生することができたのである。

 

 

 

生命体の発生のみならず、既に発生した生命体を健康に維持する上にも、無機物の法則を克服して、有機物を作り、更にそれを綜合して精密なるオートメーション装置の一大連動機構をつくり上げ、それをたくみに操縦して間断なく修復作用を行いながら常に健康を維持し得ているのが、吾々の生体なのである。

 

 

 

一分一秒と雖(いえど)も、"生命の法則"、が物質の無機物的な分解下降現象にその優位を奪われたならば、其処に病気の現象を起こすのである。私たちは、どこどこまでも"生命"(即ち神)が物質の法則に対して常に優位を保つように"心"を神の方に振向け、"内在の神"(生命力)の働きを尚一層健全にする必要があるのである。

 

 

 

 

谷口雅春 著 「生活の知恵365章」

 

 

 

★ この頃草花見て、この草花を世界の天才科学者集めて何百億円かけても作れないのだ血液一つ作れないのだ、

 

しかし我々の中には白いご飯、青い野菜食べて血液を作り、栄養のあるものと、ないものとに分けている力があるのだ!と思うようになり、我々の生命力の偉大さに驚いています。しかし現実、金!となると一瞬現象に支配されますね!笑!

 

今改めてネットを検索したら、

 

「物質のすべては光―現代物理学が明かす、力と質量の起源」雅春先生が昭和5年に書かれている事が、今科学雑誌で証明されているという事をです。もう宗教ではない科学の常識という事ではないでしょうか!笑!