過去記事より掲載しています
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◇ たまたま谷口雅春先生の幼児教育の本がありましたので掲載します。 古い本ですから、時代の相違で当時オシメだったりしますが、お悟りになられた方の教育法ですから、現代のように色々のたくさんの本が氾濫していて何が本当なのかを知るのには最適だと思います。
◎ 家庭教育のみちしるべ 「親の心が子にあらわれる」
◯ 感謝にまさる育児法はない
子が生れたとき、父母に感謝することであります。育児の根本は報本反始(ほうほんはんし)ということであります。科学的な育児法がどんなに巧みに行なわれても、もしその若き父母が、その老いたる自分の父母に感謝し得ないときには育児の根本は覆(おお)わされてしまうのであります。
親はどんな食物にも本当に感謝して、これは為になる食物だという風にして食べるべきです。食事の作法にあまり神経質にこだわって叱る習慣をつけるのはよくない。人間の胎内に赤ん坊が宿るということは決して人間業ではない、
神業でありますから、神さまが胎児を宿し給うたのならば、これは人間が育てるのではない。
神が育てたまうのです。
つづく
谷口 雅春 著 「家庭教育のみちしるべ」
※ 報本反始、はずかしいですが、私も始めて聞きました。ネットで調べました。下記です。
天地や祖先などの恩に報いること。人が天地や祖先など、存在の根本に感謝し報い、発生のはじめに思いを致すこと。▽「本もとに報むくい始はじめに反かえる」と訓読する。
★ 感謝にまさる育児法はない、本当にそうかもしれないですね。私ももっと早く読んでおくべきでした!笑!谷口雅春先生は、ねばならぬは真理ではありません、自由自在です。と常に言っておられますが、これは為になる食物・・・食べるべきです。こんな書き方は初めて見るような書き方ですね!子供にしつけるのではなく、自分が見本にならなければならないという事ですね。何んか、あっ!そうなんだと初めて気づいたようです。笑えないですね!笑!
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◇ 妊娠できない人が妊娠した!(赤ちゃんを授かる法)
つづき
◯ 暗示の力
ところが、大学病院でサマザマの病人を、実際に診療しているうちに、自分で思いもよらぬことが起こったり、先輩から不思議な話しを聞かされます。ある先輩が、「徳久!医者が診療して、その病人はもうなおらん、と思っても、決してアキラメてはいけない、ということを、よく覚えとけよ!」といって、次のような自分の体験を話してくれました。
腸結核をわずらって、腹膜炎をおこして、卵管がつまっているために、子どもできないー人の患者が、どうしても子どもが欲しいから、というので、その先輩が開腹手術をしたのです。ところが、お腹をあけてみますと、腸がすっかり癒着してしまっていて、その腸の癒着をはずそうとしますと、腸が破れてしまいそうで、とてもできません。
ところが子宮や卵管は、その癒着している腸の下にありますので、癒着をはずさないと、卵管のつまっている手術をすることはできないのです。そこで、これは手術が不可能だ、というわけで、卵管の手術はあきらめることにしたのですが、せっかく開腹したのだから、赤外線でもかけよう、というわけで、赤外線をしばらくかけて、卵管には手をつけないで、そのままお腹をとじたのです。
患者のご主人と相談して、手術はできなかったが、患者を失望させないように、手術はうまく成功した、と患者にはいうことにして、その先輩が、「手術はうまく成功しましたから、今度は妊娠しますよ!」と患者に希望をもたしましたので、彼女は喜んで退院してゆきました。
ところが、それからー年くらいたって、その彼女が先輩のところへ、「先生!おかげさまで妊娠したようですから、診察してください!」と診察してもらいに来たのです。先輩は思わず、
「まさか?ほんとうかね?」といいますと、彼女は、「だって、先生は妊娠する、といったじやないですか?」というのです。先輩は、おれは失望させないためだ、といえず、早速、診察しますと、彼女はほんとうに妊娠していたのです。そして、彼女は月みちて子どもを無事うんだのです。
先輩は、この話しをしたあとで、「徳久、おれはな、あの時ほど、生命力の偉大さを知り、医者の無力さ感じたことはなかったよ」と、いつもの先輩らしくなく、深刻な顏でその時の実感を話してくれました。当時の私は、不思議なこともあるものだな、と先輩の話しを聞きながら、フト、「自然がなおして、医者が儲ける」という、大学卒業まぎわに聞いた、教授のコトバを思い出しました。しかし、それほど深く考えることもなく、人間というものは、不思議なのだなあ、とツクヅク思いました。
レソトゲソでみても、ハツキリ卵管がつまっていて、手術をしようとしてできなかった、妊娠するはずのない婦人が、妊娠して子どもができたということは、医者の立場からみれば、まこと不思議なことなのです。
徳久克己 著 「幸運をよぶ」
★ 生命の不思議さですね!科学が発達して良い面と悪い面があるようです。今はレントゲン等で撮って判断していますが、昔は触診、触って、見て、判断していましたので、生きている人間を見ていますので、直感でこれはおかしいとか判断できたが、今は機械に頼る為に目に見えない部分を判断する事が難しくなっているようですね!
谷口雅春先生は直感を大事にしなさいと言われています。デパート行って最初にいいなと思ったのが一番良いようです。それは生命とは肉体ではなく、目に見えないから、触診とか触っていると、目に見えない生命と生命との感触、直感で病気を発見する事が出来るようです。おむすび、美味しいですよね!お母さんの素手で握るおにぎりには目に見えないが愛情がたっぷり入ってい
るから美味しいようです。私設計で線を引いていた時ありますが、本当の線はフリーハンドの線が味がありますね!下手なフリーハンドはダメですよ!笑!