過去記事より掲載しています

 

 

2018年07月08日

 
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◇ たまたま谷口雅春先生の幼児教育の本がありましたので掲載します。 古い本ですから、時代の相違で当時オシメだったりしますが、お悟りになられた方の教育法ですから、  現代のように色々のたくさんの本が氾濫していて何が本当なのかを知るのには最適だと思います。

 

 

 

◎ 家庭教育のみちしるべ  「食事のしつけ」

 

 

 

◯ 食べないときに御機嫌をとるな

 

 

食物は好悪によってたべるのではなく、飢えをみたすために食べることを教えます。食慾がなかったり、偏食であったりするのは、病気以外のときに、過食のために空腹でないからである。

 

 

食べないときに御気嫌をとって食べさせたりすると、御機嫌とって欲しさに食物の好悪を言いはじめる。好悪を示して食べなければサッサと食膳をかたずけて、また次の同じ時間に同じ食物を出す。・・・

 

 

子供が規律を覚えるのは最初は食習慣によるのであるから、おやつも一定の時問以外に与えてはならぬ。しかし、完全に食欲不振で元気がなく、空腹になっても何食べようとしない時には、医者に見せて病気の有無をしらべて適当の処置をとるがよろしい。

 

 

 

つづく

 

 

 

谷口雅春 著 「家庭教育のみちしるべ」

 

 

 

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③ 赤ちゃんを授かる法

 

 

◯ 妻は柔かく水徳を發揮すること

 

妻は水徳を備ヘてゐるのであるから、柔かくしなやかに優美であることを心がけなければならない。妻が夫をリードしようと思ってはならない。肉體は、内性(ないせい)の外的表現であるから、女性の肉體を観察すれば女性たる者の天賦(てんぶ)の資質が如何なるものであるかがよく判るのである。

 

女性の肉體は柔かいのである、それは“柔”なる内性の表現である。女性の肉體は曲線美である。曲線は優美としなやかさの表現であり、無闇に真直ぐに「自己」を突き通さうとしないで、婉曲(ゑんきょく)に相手と調和して弾力ある交際(つきあひ)ができることが、女性の天賦の性質であることをあらはしてゐるのである。

 

女性は、男性のやうに、周囲に肩をいからして力を誇示することは天分ではない。それゆゑに肩幅は狭く、撫で肩に出来てゐるのである。女性の天分は子供を護り、子供を育てるにある。それゆゑに、乳房と、そして内に子宮を擁する骨盤とが最も発達して女性獨得の肉體の美しさを發揮してゐるのである。

 

女性は柔にして、よく陥没して男性を容(い)れ、男性を温(あたた)かく、愛をもって包むとき、妊娠といふ現象を生ずるのである。

 

結婚しても子供が生れない、そしてまだ若い婦人は、今からでも遅くない、女性の天分をよくよく反省して、その剛(がう)なりし反女性的性格や言動を撓(た)め直して、本来の女性の「柔かく、温く、しなやかに霑(うるほ)ひのある本性」を發揮するとき不思議に妊娠した實例が多くあるのである。

 

 

 

つづく

 

 

谷口雅春 著 「人生の秘訣365章」

 

 

 

★ 初めて読む人には、こんな事で子供を授かるなら苦労はしないと思われる方もおられるかもしれませんが、心の想いが形に現れるという事です。東京スカイツリー誰が作ったんでしょう。勿論人間ですが、最初に考えた方があるのです。東京タワーに変わるものを作ろうと、その人の心に考えた想いが会議にかけられ、設計されて工場で製作され組み立てられたという事です。普通これをアイデアといいます。

 

人間も同じです。誰が考えたかは知りませんが、セックスでできない事はご存知の通りです。後は妊娠して目は、鼻は、口はいつ作りましたか、奥さんは作っていません、ましてや父親は無理です。お医者さんでも無理です。結局セックスで子供ができると錯覚していただけです。

 

「授かり」ものと言われるゆえんではないでしょうか?血液、世界の科学者集めて何十億円かけても作れません、しかし人間の中には白いご飯と青い野菜食べて血液を作ります。栄養のあるものと無いものとに分ける力があります。それから天分と家庭の中心は父又は夫という事です。会社の社長が奥さんでも家に帰ればご主人が家庭の中心だと言うことです。これはアメリカでも、ブラジルでも同じだったという事です。笑!医学博士の産婦人科医師の徳久克巳先生はアメリカやブラジルで離婚しそうな夫婦にご主人が中心ですよと教えたところ離婚しないで夫婦仲良くなったと言うことです。世界中同じだと言う事です!笑!

 

 

長くなりますので、詳しく知りたい方はブログを見て頂ければと思います。