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- 私の日本憲法論
⑭ 運命の曲り角にさしかかった日本国
○ 預言者マラキに顕れたる富の原則
ユダヤ全土に飢饉が襲って来たとき、旧約聖書によればマラキと名づくる預言者が立ちあがった。
「祭司らよ、今この命令(いいつけ)なんぢらにあたへらる。万軍のエホバいひたまふ、汝らもし聴きしたがはず、又これを心にとめず、我が名に栄光を帰せずば、われ汝らの上に詛(のろい)を来らせん、またなんぢらの祝福(めぐみ)を詛(のろ)はん。（第二章第一節）
なんぢら其の先祖たちの日よりこのかたわが律例(おきて)をはなれてこれを守らざりき。我にかへれ。われまた汝らにかへらん。万軍のエホバこれを言ふ。然るに汝らは、われら何においてかへるべきや、と言へり。
ひと神の物をぬすむことをせんや。されど汝らはわがものを盗めり。汝らは又、何において汝の物をぬすみしや、といへり。十分の一、および献げ物に於てなり。汝らは呪詛(のろい)をもて呪(のろ)はる。
（イナゴの大群の襲来を指す）また汝ら一切の国人はわが物をぬすめり。わが殿(みや)に食物あらしめんために、汝ら什一をすべて我が倉にたづさへ来れ。而して是をもて我を試み、わが天の窓をひらきて容るべきところなきまでに恩沢(めぐみ)を汝らに注ぐや否やを見るべし」（「マラキ書」第三章第七～十節）
以上の神啓に接してユダヤ人たちは律例(おきて)に従って神に什一献金をなし、初穂を献げることを始めたのであった。その結果、ユダヤ人は古えの繁栄と富とを快復し、現代に於いてもユダヤ人の財閥は全世界の金融を支配している巨大なる力をもつようになったのであった。
ここで神は神罰を与えたり呪ったりするものの如く書かれているが、エホバ神、と称して旧約聖書に於て出現している神は、実は、心の法則、原因結果の法則、が人格神化して描かれているのだという理解を、鍵、として旧約聖書をお読みになれば、その記述が、矛盾なく合理的に解釈できるのである。この一節に、律例、とあるのは「与えよ、さらば与えられん」の法則のことである。」
つづく
谷口雅春著「私の日本憲法論」より
★ 神様は絶対に神罰は与えないという事です。神罰を説く宗教はニセモノです！上記の「心の法則」は当ブログいたるところに書いてあります。
☆ 惰性的安定感に堕ちてはならぬ
新しい想念を入れることが出来ず、変化すべき時に抵抗し、新しき経験がh自分の生涯に入り来ることを拒む人間には進歩はない。この種の抵抗は前途に対する不安恐怖の念から来る。今までやってきたことが一番安全だという愚かしき固定概念に支配されているからである。もしすべての人類がかくの如き固定概念に支配されていたとしたならばこの世界にも人間にもどんな進歩も発達得られなかったのである。現在の状態の崩壊することは悲しいことのように見えるけれどもそれは却って進歩と幸福への契機である。
☆ お知らせ
憲法に緊急事態対応を明記する国会発議の実現を！
「武道館一万人大会」
日時 令和６年５月30日(木) 15時 〜 17時 (開場 13時30分)
場所 東京・日本武道館
主催 「国民の命と生活を守る武道館一万人大会」
大会実行委員会 連絡先 03(6910)0483
美しい日本の憲法憲法をつくる国民の会 03(5213)4323
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★ 役員一覧 には日本製鉄株式会社 名誉会長 三村 明夫 氏はじめ 杉良太郎氏、野口 健氏、日本医師会名誉会長、日本の各団体の会長さんがずらりです！
「美しい日本の憲法をつくる国民の会」関係の問い合わせ先 03(5213)4323
★ これは経済界、医師界 建設業界 全国郵便局局長会、他多数ですね！ネットで調べて下さい。
入場料は無料になっていますが、ご協賛 一口 5000円になっていますね！
私も行く予定です。