「生命の實相第三巻」
◎「生命」は愛と知恵とによって生く
○無限無尽の生命につながるわれら
この目に見えない無限無尽の生命の地下水―すべての地上の水が、地下水においてーつに連なっているように、
すべての生命は、目に見えない世界において―つにつながっているということはなんというすばらしい壮厳なことではありませんか。
このすばらしい荘厳な偉大な生命の流れが、あらゆる目に見える事物の背後にあって、
心の法則―すなわち「念のフイルムを通して、一切は形に化して顕われるという法則」にしたがって、いっさいの顕世(うつしょ)の事物をこの世界に顕現しつつあるのであります。
光をさえぎる念のフイルムをかけたものには陰多き世界が現われる、いっそう透明なフイルムをかけたものにはいっそう光明多き世界があらわれる。
この世にはかくのごとくして光明と暗黒とがあらわれ、健不健があらわれ、幸不幸があらわれる。
しかしあらわれたもののうち、光明と、健康とのみが実在であって、暗黒と、病気と、不幸とが実在でないのは、
後者は、ただ陰多き念のフイルムにさえぎられて、光がそこに無い、実在がそこに無い、生命がそこに無いという消極的状態にすぎないのであります。
だから無いものは無いというほかはない、暗黒はこの世に無い、病気はこの世に無い、不幸はこの世に無い。
この世に生命の水がないといってつぶやいているのは、みんな本当に生命の水がないのではなく、生命の井戸を掘らないからであります。
生命の井戸の水を深く掘れば掘るほど水は無限に湧いてくる。だから、生命が枯渇しているという状態―病気という状態、不幸という状態は本来無い、
そこには実在が流れ込んで来ていないということ、すなわち実在がない―非実在だという消極的状態にすぎないのであります。
つづく
谷口雅春著「生命の實相第三巻」◎「生命」は愛と知恵とによって生く
☆ コロナもないということです。
朝から晩までテレビはコロナの恐怖をまきちらしています。雅春先生は現象世界には善い念と悪い念があります。テレビ、新聞は暗黒運動をやっています。
毎日見て聞いていると心が不安になります。これがブランコで言うと最初のゆれはじめです。この時、「生命の實相」や真理を読むと、心がコロナや病気、不景気はないんだと心が落ち着き、ブランコのゆれが収まります。
これをほっておくとテレビ、新聞の暗示で段々とゆれは大きくなり、結局暗示でコロナうや病気、不景気に負けてしまうと言う事です。
と書いおられます。