11年目の春、変わらぬ決意。 | ■ビジネスの軍師® 新納昭秀 公式ブログ 〜ニッポンツクリナヲシツアー〜■

どんなに苦しくても、この時だけは満開の桜のような成果を手にする会社にしたい。そんな思いもあって、決算期は、桜の季節にしました。あれから10年が経過し11年目の春となりました。様々なことがありましたが、その多くは苦しいことばかりだったようにも思えます。しかし、選んだ者でしか手にすることができない貴重な体験と原理原則を手にするに必要な時間であったとも言えます。そして、あの時以上に使命感に燃えて、ビジネスに邁進する今日この頃です。
ここのところ、各地より、企業理念に関するコンサルティングの依頼が増えています。一つは、まったくの新規。もう一つは、以前つくられた企業様からのサーベイランスの依頼です。新規の依頼の場合、自分達らしい理念を構築し、世間様に対して宣言をしたい。社員たちに浸透する内容にしたい。といったことから、弊社が日本で唯一行うオリジナルの特殊技術である、『社員と経営者が一緒に創り上げるボトムアップ型企業理念再構築コンサルティング』を選んでいただいています。サーベイランスについては、社員の入れ替わりが進んだ段階で、再度、新しいメンバーを中心とした感情移入を促すプロセスを踏むことをオススメしています。もちろん、内容が大幅に変わることはありませんが、時代の変化による若干の調整はあるかもしれません。
こういった内容において、新規・継続中のお客様から依頼が増えているということは、時代の潮目であることを表していると推察できます。リーマンショック、3.11が過ぎ、大増税時代、TPPが迫る中、今後ますますの不安な時代の到来を感じながら、なんらかの準備が必要であると考える経営者が増えつつあると思われます。
私は、常に危機感の中で、生業に取り組んでいます。乱れる社会の中でもがく様に毎日を闘っています。なぜならば、ビジネスの中のビジネスではなく、社会の中のビジネスだからです。特に3.11以後は、絶望の中で『希望』を見つけるような時間が繰り返されています。そして、この社会をより良い方向へと軌道修正しながら前進させるには、政治や行政ではなく、経済に影響力を持つビジネスにおけるチャレンジしかないという結論に達しています。社会における問題を解決するためのメッセージの篭った、商品・サービスを次々と世に送り込む企業経営と変革のリーダーたちの出現こそが時代を変える原動力と成りえます。つまり、いつもの商売の中で、ブレずに人間のあるべき道を問い続ける会社経営が、社会そのものの持続可能性を繋いでいくのです。
11年目の春を迎えておりますが、全国を駆け回る中での谷間の日曜日、桜の名所より、変わらね決意を記しておきます。
画像:2014/04/13 高田観桜会より
