今年1年お世話になっている清瀬青年会議所。
昨日は、秋の大一番の事業でした。
いわゆる研修系委員会であったL&E委員会。
( このLは、リーダーシップ。Eは、アントレプレナーシップを指します。)
年当初より、自らを磨くトレーニングからスタートし、コミュニケーション、
リーダーシップ、起業家精神・・・
などを学び、対外発信のこの日を迎えました。
INSIDEOUT、これが彼らのスローガン。
“内側(個人)が変わり、外側(組織、更には組織外・・・)を変えていく”
という委員会の在り方をあらわしています。
しっかりとした年間のストーリーづくりから、この日へ。
JCにおける、研修不要論をよく耳にしますが、
何の準備もせずにリングに上がる無謀なファイターは、
あっという間に秒殺されるでしょう。
これまで、そんな無残なシーンも何度も見てきました。
オンザジョブトレーニングだけでは、弱小企業の論理です。
やはり、オフトレもあっての内外一致です。
自らを磨き、地域へ発信。
発信の結果を反省し、自らを再トレーニング。
その繰り返し、JCの成功サイクルだと思います。
幸運=準備+機会 ですので、機会だけでは幸運はつかめません。
さて、事業の中身ですが、
60歳以上のこれまでの日本経済を支え来てきた大先輩たち。
30歳~40歳の青年会議所メンバー。
13歳の中学生。
この3世代を一同に会して、“人はなぜ働くのか?”を語り合い、
それぞれの世代に新たな気づきを!という事業。
戦後日本の様々な問題の原因に
大家族制が崩壊し、核家族化が進んでしまったことが
あると言われています。
家の重み、プリンシプル、正義感、、、、
そういった価値基準が薄くなってしまったのは、
世代を超えた、英知の伝承が行われなくなってしまったのではないか?
そんな視点で企画された事業でもありました。
それにしても60歳以上の大先輩方、
子供たちにも気遣いをしてくれて、
いろんな話を引き出そうとしてくれたり、
ポイントたる部分で、心に染みるメッセージを伝えてくれたり。
年齢を重ねた深み、凄みを感じさせてもらいました。
こういった青少年向けの事業、
確固たる結果を求めるのは、難しい部分があります。
というのも事業の本質は、人の心に迫るもの。
更には、行動を起こすのは、本人自身。
子供達には、刺激的な思い出になれば・・・
ということになります。
しかし、その思い出づくりが大切なんだと思います。
思い出づくり、体験づくり、、、、
その過去体験が思考基準をつくりますので、
すぐにその効果が出なくとも、
いつの日か、いつの日か、子供たちの記憶に刷り込まれ、
アイデンティティを形成してくれる、栄養素になってくれるでしょう。
こういった地域における社会開発運動、
速効性が無くとも継続することで、幸せの種が巻かれます。
ふぅ~と吹いて、飛んでいくたんぽぽの穂。
宙を舞って、このまちのあちらこちらに広がっていくかのように
この日の思いも確実に広がっていきます。
からだの汗を流し、
脳みその汗を流し、
心の汗を流したメンバーたちへ、
よく頑張ったね!
しっかりとした自己反省とともに
自らを褒めてやってください。
素敵な秋の午後をありがとう―。

