人材派遣業バッシング | ■ビジネスの軍師® 新納昭秀 公式ブログ 〜ニッポンツクリナヲシツアー〜■

■ビジネスの軍師® 新納昭秀 公式ブログ 〜ニッポンツクリナヲシツアー〜■

クライアントが名付けた呼び名は、“ビジネスの軍師®”
道路工事現場からのタタキアゲで、修羅場と成功の体験を土台に、
たった7円で起業し、中小企業改革再生のプロフェッショナル
として全国を駆け回る。18年で250社超の業績改善を実現

昨日の日経新聞@朝刊にて
派遣業協会からの1面広告が出されました。


グッドウィルの日雇い派遣問題などを引き金に
吹き始めていた人材派遣業への逆風。

更には、秋葉原事件の原因が
派遣業界にあるかの報道を連発され、
政治家の方々の答弁の矛先は、
業界そのものへ。そこで、必死の抵抗です。

それにしてもここのところのメディアなども
あまりにも酷い「人材派遣業バッシング」です。
私のクライアントにも地方の派遣会社様が
あります。それこそ、そこまでやらなくても…
と言いたくなるほど、真面目に経営されています。
にも関わらず、こういった状況に追い込まれている。

都会における派遣業者ならば、しっかりした単価の
契約も多く、まだまだなんとかなるでしょう。
しかし、地方の方々は、驚く様な単価のケースも多い。

それもそのはず、派遣云々に関わらず、どんな業種でも
近年の東京(特に23区内)と地方における賃金格差は、
強烈な開きがあります。
これは、報道されない部分でもあり、
現実を見てくれば明らかです。

さらには、各種保険や年金も納めていない中小零細企業も多く、
逆にコンプライアンスを重視し、それらを完備した派遣会社の
単価そのものが成り立たないという現状もあります。

確かに長い歴史の中で、この業界も叩けば埃も
出ることでしょう。今現在も悪徳な企業も存在するのでしょう。
がしかし、最近、立ち上げられた
方々は、ハードルの高い派遣業法を守りながら、
必死にやっているケースも多々あります。

突然起きた、秋葉原事件を引き合いに出され、
事件の原因が「派遣業界の体質にある…」
とは、有識者の方々にしては、あまりにも安直な発想です。

逆にこういった展開を待っていた“ある層”による、
畳み掛けなのかもしれません。

どちらにせよ、
外的要因で、消えていく訳にはいきません。
そして、自分たちの居心地の良い時代を待つ訳に行きません。

社会が悪い?
環境が悪い?
どこぞの業界が悪い?
勝ち組が悪い?
政治が悪い?

さあ、どこの居場所の方々も
自力で立ち上がりませんか。