出でよ凄玉! | ■ビジネスの軍師® 新納昭秀 公式ブログ 〜ニッポンツクリナヲシツアー〜■

■ビジネスの軍師® 新納昭秀 公式ブログ 〜ニッポンツクリナヲシツアー〜■

クライアントが名付けた呼び名は、“ビジネスの軍師®”
道路工事現場からのタタキアゲで、修羅場と成功の体験を土台に、
たった7円で起業し、中小企業改革再生のプロフェッショナル
として全国を駆け回る。18年で250社超の業績改善を実現

GWのど真ん中ですね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうかぁ~


弊社も5/7までは、事務所自体はお休みとしていますが、

私の予約状況は、がーっちりと入っています。

ある意味幸せです♪

かなり疲れが溜まっていたので、

先ほど荻窪某所のスパで、フルコースのマッサージを慣行。

すーっきりとしてきました。


さてさて、そんな黄金週間にも関わらず、大きな街道では、

工事帯が張り出され、何名ものガードマンが配備されている…

そんなシーンを目にしました。思い返せば20数年前、

上京したばかりの私が生活を支えるために飛び込んだ世界

でもあります。あの頃の体験は、今現在の私自身の

大きな基礎にもなっています。


先日、当時の関係者と話しをする機会がありました。

「業界としての問題もかなり変わってきた部分がある」とのこと。

例えば、役所などの発注も安全に関する管理が年々

厳しくなったため、発注数量自体に手薄さという部分は、

徐々に消え始めている。当時は、「10人はいないと混乱するだろ!」

といった現場でも3~4人で狂ったように走り回り対応していたもんだった。

それが今では、ばっちりと10人!いや、、、、12人・13人・15人…

などというケースも。確かに安全意識は高まった。

役所の設計も変わった。(単価は相変わらずのようだが…)

ある意味豊かな時代に突入し、当時目指した理想の状態、

“1方向に対して1人”という状況が出来上がった。

一人がひとつの業務に集中していれば良いという時代になった。

無理や無茶をやるような場面が無くなった。


すると…


凄く仕事のできるヤツが出てこなくなった。。。。


いろんな経営者様からの相談を受けている中で、


  「社員間の仲が悪い。」

  「組織内でのいがみ合いが激しい。」

  「陰口が絶えない。」


などの声を聞くことがよくある。

確かに個人の資質や会社の風土、経営者自身の振る舞いなども

原因であったりもする。そこで、よくよく目を凝らして見ると、

その問題点付近にはある状態が見受けられることが多い。


それは…


“暇” であるということ。


世の中は、安全性やら労働者の待遇やらで、

“ひとつの作業(業務)に一人が張り付く”という

倒産直前の大工場のような組織運営がよくある

そんな面白みも無いルーティンワークの中で働くスタッフは、

いったいどうなってしまうのか…?


すし詰め状態の満員電車のような工場で、

小さな作業を行い、お隣の人にパスを渡す…

といったシーンは、誰がが見ても滑稽。

狭い中、左右前後の立ち位置ばかりを気にするため、

作業の効率化や改善などには、意識も向かない。

ともすれば、ちょっとした新たな作業が生まれた瞬間に

増員の要求を行い、ますます人口密度の高い作業場へと。

そんな小さな成果物を大量な人員で関われば、

たちまち…暇となる。


暇になれば、身体を動かす時間も徐々に減少する。

脳みその回転も鈍くなる。アイディアなんか出る訳も無い。

まわりの人たちの姿を眺める時間が増える。

解説が始まり、自分の持ち場に流れてくるまでを実況中継する。

そこで手渡されても元々、暇なものだから、

「遅い」「出来が悪い」などと…


業績が落ち、頭の痛い経営者は、

個人の性格、資質を押さえ込もうと

研修や新たなルールづくりを…。


しかし…


まずは、人数を間引きましょう!(リストラじゃないですよ!)

10個の作業を10人で回すのをやめましょう!

一人に対して1.5倍や2.0倍の容量を与えて、

如何にすればそれをまわすことが出来るのか?

考えてもらいましょう!チャレンジしてもらいましょう!

それが難しければ、チームで対応してもらいましょう!

すると、コミュニケーションのレベルが上がります!

リーダーシップが芽生えます!


恐ろしいのは、やればやるほどオーバーカスタムになってしまう

人間の習慣。


「忙しい!忙しい!」は、心も身体も健康的になる秘訣です。

いやいや…そんな言葉を吐く余裕も無いくらいがちょうど良いんです。


出でよ凄玉!


経営者のサジ加減ひとつで、

凄い社員をつくり出すことは可能です。