何の商売が儲かるの? | ■ビジネスの軍師® 新納昭秀 公式ブログ 〜ニッポンツクリナヲシツアー〜■

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クライアントが名付けた呼び名は、“ビジネスの軍師®”
道路工事現場からのタタキアゲで、修羅場と成功の体験を土台に、
たった7円で起業し、中小企業改革再生のプロフェッショナル
として全国を駆け回る。18年で250社超の業績改善を実現

「これからは、何の商売が儲かるの?」


最近とくにこんな質問を受けることが多くなりました。

近年の景気の回復には凄まじいものがありましたが、

この春以降は、低迷する業界も多かったり、

地方においては、都心と比較するには、

寒々しい実態があったり、

という社会の動向もあるのかもしれません。


がしかし、「都合の良い儲け話は無いか?」

という風にしか聞こえないのも事実です。

そこで、私の答えは、毎回同じなのです。


どんな商売であっても良い経営をすれば儲かるし、

悪い経営をすれば儲からない。


例えば、「IT業界は儲かってる!」などという言葉が飛び交った時代に

世の中のすべてのIT企業は儲かっていたのか?


答えは、NOです。


儲かっていた企業もあったが、

儲かっていない企業もあった。


更に、「建設業界は悪い」などとおっしゃる方も相当に多い。

しかし、その建設業界であっても


儲かっていた企業もあったが、

儲かっていない企業もあった。


つまり、世の中の企業には、


①儲かっている企業

②儲かっていない企業

③どちらとも言えない企業


の3パターンがしか存在せず、

それぞれがある一定の割合で混在しているということ。


仮にある業種=ジャンルにおいて、すべての企業が以前は隆盛を極めたが、

今では、そのすべての企業がまったく儲かっていないのならば、


その業種=ジャンルの社会的ニーズは、終了したということ。


例えば、いまどき、

 レコードレンタルYOU&Iが存在できますか?

 東京テレメッセージ(ポケベル)はどうでしょう?

 男子専科のサウナは?

 ビデオテープのレンタルショップは?


もちろんリバイバル的な復活や超ニッチな使い方、

マニアックなケースはあるかもしれません。


ここで言う「良い経営」とは、

“こだわり”を本当に大事なステークホルダー(*)へと

フォーカスしているのか!?ということです。

そこがクリアされれば、おのずと“良い経営”へと向かうであろう。


*ステークホルダーとは?*

http://www.nri.co.jp/opinion/r_report/m_word/stake_holder.html


このフォーカスする場所を間違えてしまうと…



オレだけ儲かりゃいいんだよ!お客様!?

あ、そんなのカンケーねー♪



という諸々の食品偽装企業のような結果となる。


更に、

ジャンルの中でどう動くのか?といった視点だけでなく、

社会に潜む問題点を解決するんだ!という志の高い動機から

前例に無いような新たなジャンルそのものを生み出すという

ビジネスモデルにも着手すべき。


どんなジャンルが儲かるのか?ではなく、

新たなジャンルそのものを生み出す!

そんな起業家精神が発揮されば、

会社経営は、より次元の高いものとなるでしょう。



闘争心の矛先を

競合に向けるな

自分が生き残るために戦え


動機善なりや

私心なかりしか


    稲盛和男(京セラ名誉会長)


ちなみに

「これからの市場には、どんな傾向が出てきますか?」

という質問ならば、まったく違った説明をするでしょう。


では、その内容については近いうちに!