初恋…異性を好きになる感情
それは小学生の時に感じたものでしたが
異性に対して「性」意識をもったのは思春期の頃
そうはいっても…
性への意識の芽生えは
ちょっとした事件がきっかけでした


中学生の「ボク」は
いわゆる優等生
勉強ができ、スポーツもサッカー部のキャプテン
学級委員や生徒会の役員
いつもは笑顔を絶やさない
さわやかな少年だったかもしれません

女子にも人気があり
サッカー部の練習をしていると
校舎の窓から声援が送られたり
下級生からはストーカーみたいなことも…

振り返ってみると…人生最大のモテ期でしたね!

でも…「好き」になるという感情はあっても
あくまで「子供」としての異性に対する意識

ある日の放課後、サッカーの練習を終えた「ボク」に
別のクラスの学級委員のB男が話しかけてきて
「ウチのクラスのA子がカブと付き合いたいって言ってるぞ」
A子とはあいさつ程度の言葉を交わした程度の関係
純情な「ボク」には
「付き合う」というのが
どういうことなのか分かっていなかったのかもしれません
だから何の気なしに
「いいよ」と…

その後、A子の家の近くでお互いの話をして
交換日記をしようということになったと思います
しばらく…
それは続いたと思いますが…
それだけ…
デートをするでもなく日記の交換だけ
「ボク」はそれ以上を望んでいなかったし
興味もなかったのかもしれません

当然…
ある日、A子に呼び止められて
「別れよう」と言われ
「いいよ」と…
「付き合う」ということが分かっていなかった「ボク」にとって
「別れる」ということもピンとこなかったはずです

おそらくA子のことは「好き」という感情はあったと思いますが
あくまで「仲良し」の類にしか
感じていなかったのかもしれません

という訳で
思春期に差し掛かった「ボク」には
異性を「好き」と感じても
「性」を意識することがありませんでした!


ところが…
ある事件をきっかけに…
「性」をはっきりと意識することに!
それは…優等生だった「ボク」の
評判が一夜にして変わる事件でもあった訳です!

名付けて…
「夜這い事件」…