「 粋 (いき) 」 という 美意識
日本古来の動き
それも「 粋 (いき) 」なのかも
「 粋 」
見せない 悟られない さりげない
その反対 「 野暮 」
どちらかというと
見せびらかすような わかりやすいような
「 粋 」
絶妙な バランス
やりすぎると 野暮になり
足らなすぎると わからない
ストレートではないけれど 伝わる なにか
大人の余裕 感じさせる なにか
ー 着物の歩き方を 知りたい ー
着物を楽しむため 心地よく 過ごすため
悪目立ちしないように
周囲に とけこめるように
それだけで はじめた
それが 動きだけでなく
いつのまにか 日本の心に 触れているような
「 粋 」
とてもムズかしく 私には 果てしなく遠い
それでも すこしでも近づけたなら 嬉しい
つい そう 考えてしまいます。