全部書くと長くなるので
かいつまんで。
何日か前、部屋で睡眠中に
見た夢に幽霊と思しき者が
登場した。
配達員のフリをしてモニタ付きの
インターホンを鳴らしてきたのである。
「あれ? 幽霊じゃね?」と
思ったら、次の瞬間、
幽霊は玄関ドアを開ける
ことなく部屋に侵入して
私の尻を撫でやがった。
なにこれ、痴漢? いや、
痴女?
髪は長めで全身真っ黒の
どうみても幽霊を、私は
どうしたか。なんと、、、
振り向くことなく無言で、
右足のかかとで思いっきり
後ろ蹴りしたのだ。
北斗の拳に登場するラオウが
トキに対して放った「無想
陰殺」という技そのもの。
そこで、右足へのリアルな
衝撃とともに目が覚めた。
何がおきたかというと、
私の寝床のすぐ右に置いて
あったコンテナかごを、実際に
右足のかかとで蹴っていた
のだった。自分の意志では
ないが、学生時代に2年ほど
空手部に所属していたことが
あるので一応、基本に忠実な
蹴りだったと思う。その結果、
コンテナかごの上に積んであった
ビックリマンシールが散乱して
しまった。
私は自分の凶暴さを反省
しながら、ビックリマンシールを
拾い集めた。。。
完全に実話です。