ついに夏休みが始まりました。
といっても、もう1週間も経ってしまったので1/3は終わってしまってますけどね😁

本好きを自負しておりますが、読書感想文は毎年けっこう苦痛でした。。
本の感想を書くというのがなかなかできなくて😓
おまけに、自分の自由に本を決められるのではなく、勝手に決められた中から読まないといけないので、その中から選ぶのが大変でした…興味をひくものが全然なくて。。


そんな中、2つだけ今でも記憶に残る推薦図書があります。

高校のときの野坂昭如「火垂るの墓」と小2のときのダックスフントが子犬を生んで子犬が少し大きくなるまでの写真つきの本の2冊📗

犬のやつは、子犬がすごくかわいかったのと、大きくなるには大変なんだなって思ったのを覚えています🐶

火垂るの墓はもう映画化されていたと思いましたが、一度原作を読んでおこうと思ってこれを選んだというか、ほかにはかばかしいものがなかったというか…

金曜ロードショーが5週続けてアニメというネットニュースに対してのコメントに、この時期火垂るの墓をやらなくなったのはオンエアのあとクレームがくるとのこと。

原作に比べたら、アニメはだいぶ明るいとおもいますけどね…😒清太の最期のシーンとか。


祖母は3年前に亡くなりましたが、戦争の話はほとんどしませんでした。
ひどい経験はあまりしていないと思いますが、226事件の話はたびたびしていたのに対して戦争のことは聞いたことがほぼありません。
やっぱり話したくなかったんでしょうかね。

そう考えると、戦時のことを思い出してしまう「火垂るの墓」は敬遠されるのかもしれません。
でも、過去から目を背けず学ぶことも大切だと思います。
「火垂るの墓」はフィクションではありますが、こういう話はきっとたくさんあっただろうと思うので。