子どもが国語の授業で年に1つは戦争ものを取り扱います。
しかも学年の始まってまだ浅い時期に。
気持ちがフレッシュなときにやりたいのかな。

「一つの花」は自分も小学生のときやりましたが、「ちいちゃんのかげおくり」はやらなかったなぁ。
しかも、そっちの方が泣ける(´;ω;`)



戦争もの期間に入ると「硫黄島からの手紙」を観る気になり、このシーンがいちばん記憶に残っています。

西郷が出征前におなかの子どもに語りかけるところ。
にのちゃんのことは全然知らずに観に行って衝撃をうけました。(ジャニーズの人ぐらいの認識しかなかった)
玉砕のシーンの顔に血しぶきがかかるところの表情の演技もすごかったけど、パン屋さんを閉めざるを得なくて、さらに赤紙まで来てしまう無念さというかなんというか、セリフがないのにリアリティがすごくて“この人すごいなぁ”と思ったものでした。

国語の題材も含めて、こんな話が実際にはたくさんあったんだろうな、と思うと、戦争はダメだな、と思います。