コインチェック事件から学ぶ投資の心得
こんにちは。神戸支店の尾﨑です。コインチェック(東京都渋谷区)が運営する仮想通貨取引所「coincheck」から1月26日、約580億円相当の仮想通貨「NEM」(単位はXEM/ゼム)が不正アクセスによって盗まれた問題で、同社は日本円の出金と、取り扱う全ての仮想通貨の入出金を停止しました。このニュースを受けてこの一週間、仮想通貨や、アルトコイン、取引所のセキュリティの甘さ等の話題で持ちきりです。実は、私もコインチェックユーザーです。仮想通貨を肯定するでもなく否定するでもないのですが、あくまで金融のお仕事をする上で、一通り投資については知っておく必要があると思い、ほんの少しだけ投資をしていました。現時点でコインチェックは流出したXEMは自己資金から全額返金(1XEMは88円で計算)するとのことですが、その時期や、取引再開の目処は立っていません。私の預けたお金もそのまま、凍結されている状態に…。「俺の全資産を返せ!」とか、「お金が出せないと生活できない」とか様々な悲劇的なツイートを目にします。しかし、そもそも仮想通貨に全資産を投資したり、当面必要なお金を全て投資すること自体が間違いだったと思います。2009年度には1円の価値も無かったビットコインは昨年末で200万倍以上に上昇していました。1年でも20倍ちかくです。かなり夢のある投資かもしれませんが、価格変動が大きいということはその分、リスクもかなり大きいということ。また、仮想通貨自体の歴史も浅く、盗難や取引所の破産は過去にも何度も起こっております。セミナー等でもお伝えしていますが、投資においては①何のための資金なのか資産運用の目的をしっかり考えること、②当面必要のない余裕資金で行うこと③投資対象のリスクとリターンがご自身の運用方針に合っているかを考えることが大事だと思います。お客様によっては、ある程度リターンを取りたい方もいらっしゃいます。一方で安定に運用されたい方もいらっしゃり様々です。私もできるだけお客様の運用目的等をお伺いした上でポートフォリオを提案させていただいております。これからも、投資の心得を忘れずにお客様の資産運用をサポートしていければと思います。話は戻りますが、早く取引が再開されて取引されてる全員に資産が戻ってくることを祈るばかりです。泣