偏奇ぬりたて日記知床慕情

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目立たぬように はしゃがぬように



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 和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」は16日、アルパカの赤ちゃん(雄)の公開を始める。赤ちゃんは11月30日に生まれた。すでに歩き回っているという。

 赤ちゃんは5135グラムで誕生。生まれた日のうちに立ち上がった。母乳で成長し、現在は6400グラムを超えた。ふわふわの体毛は茶色。

 同施設でのアルパカの誕生は2015年12月以来、2頭目。この2頭を出産した7歳の雌と父親の5歳を合わせ、4頭が暮らしている。アルパカの飼育は13年から始めた。

 公開は午前10時~午後5時、ファミリー広場。赤ちゃんと母親が一緒にいる姿が見られる。体調などにより時間の変更や中止がある。

 アルパカはラクダの仲間。ペルー南部など南アメリカに生息する。

 

 

 

 

 

★大木こだまさんは何と言ってるでしょうか?

 

①「わがらへんねや~~~」

 

②「カツラばれとんのや~~~」

 

③「棺桶ん中に入れる花あんねやけど・・・菊ぅ?」

 

④「前の相方はヤクで捕まったんや~~~」

 

⑤「出、出るぅ~~~!イ、イクゥ~~~!」

 

⑥「お茶が面白くなってきましたね」

 

⑦「いまだ、バカやろう!」

 

⑧「お前のギャラ3割でええやろ?」

 

⑨「盲腸しまっせ~~~」

 

⑩「漫才とは業の肯定である」

 

 

 

●あなたも考えてみてネ?ネ?(新栄電機風)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぶっちゃけた話、「アイ~ン!!」を知ってる人口は、確実に減少している。
そう考えると、「寂寥」という言葉が吹きぬけてゆく。





万引き常習犯の少女と事業に失敗した中年男の逃避行を描いた人間ドラマ。

 監督は藤田敏八。まみを演じるのは秋吉久美子。藤田と秋吉のコンビと言えば、真っ先に藤田の青春三部作が想起される。今作はその3本目に当たる作品である。秋吉はこの三部作すべて主演し、女優としての礎を築いていった。尚、本作の他には、若いカップルの成長を綴った「赤ちょうちん」(1974日)、兄妹の絆を描いた「妹」(1974日)がある。

 秋吉は他の2作品同様、ここでも屈託のない表情を見せながら独特の魅力を見せている。ただ、他の作品の彼女はどちらかというと男を引っ張るような快活さ、力強さを持っていたのに対し、今回は極めてモラトリアム気質な非力な少女になっている。どことなく初々しさが感じられるのはこの役柄のせいだろう。アンニュイな雰囲気を醸しながら、これまでに見られなかった小悪魔的な魅力も感じられた。

 ただ、本作はクレジット上では彼女が主演となっているが、ドラマを構造的に紐解いてみると真の主役は長門裕之演じる中年男・平田の方にあるように思った。前半こそまみを中心とした作りになっているが、後半は彼女と平田の逃避行になり、そこからドラマの視座が平田の方に移っていく。

 平田は脱サラしてラーメン屋を開業した男で、妻と赤ん坊を放ったらかしにしてアタッシュケース片手に各地を放浪する風来坊である。「借金取りに追われている」が口癖で、それでいて"いっぱし”の事業者気取りなのだから、どうしようもない男である。

 その彼のダメっぷりが一番よく出ているのは、まみの幼馴染の劇団員に嫉妬するシーンである。「俺にはバージンを守る義務があるんだ!」と激昂する平田が実に傑作だった。良い年をした妻子ある中年オヤジが、若い女に本気で惚れ込み恋敵と一戦交えるなんて‥。一体こいつはどこまで恥ずかしい奴なんだ‥と笑えてしまった。むろんこれは蔑みの笑いではない。この情熱的なアホさ加減が羨ましく映ったのである。尚、この事件を機に、平田とまみの関係は劇的に変化していく。

 そして、そんな二人が辿る結末には実に切なくさせられた。
 脚本は内田栄一。彼は青春三部作の2作目「妹」(1974日)の脚本も手掛けている。また、先日紹介した根岸吉太郎監督の作品「永遠の1/2」(1987日)でも脚本を担当している。こちらは原作物だったが、いずれもラストの印象深さが共通している。彼はインパクトのあるラストを作り上げるのに長けたライターのように思う。今回も平田、まみ、夫々が辿る人生の顛末を味わい深くまとめあげている。

 ところで、「バージンブルース」というタイトルについて考えてみると、色々と興味が尽きない。これは、社会に出れずボーイフレンドも作れず鬱屈した感情を抱えながら平凡な日々を送るまみのことを指したタイトルだが、映画を見終わってみるともう一つの意味が読み解けるような気がした。

 「ブルース」とは日本では主に憂鬱(=Blue)な心情を歌った曲という意味合いで語られることが多い。社会からドロップアウトした平田も、正に憂鬱(=Blue)な人生を送る中年男と言えるのではいだろうか。という事は、まみと平田は憂鬱(=Blue)で繋がる似た者同士。つまり、この「バージンブルース」というタイトルは、二人の関係性にも引っ掛けているような気がするのだ。タイトルの意味と共に、改めて今作の二人の旅を噛みしめてみたくなる。

 尚、本編では野坂昭如が登場して弾き語りで同名曲を披露している。以前も書いたが、藤田敏八は歌をモチーフにした映画作りを実践していた時期があり、「妹」と「赤ちょうちん」はかぐや姫の同名曲をモチーフにして作られた作品だった。今作は野坂昭如のこの曲をモチーフにして作られている。また、今作にはその他にも当時の歌曲がたくさん流れるので、そこは一つの聴き所だろう。映画と歌は藤田監督にとって切っても切れない媒体だったことが改めて伺える。音楽から彼の作品を紐解いてみると、また違った面白さが生まれてくるかもしれない。


ここで一句。

「バージンよ」自己申告は信じない





とりいかずよしの「とうちゃん」と「にいちゃん」はリアルタイムでジャンプで読んだ。
小学生のガキなのに、大変感動した記憶がある。たしか、とりい氏はこのどちらかの作品で愛読者賞の最高賞?を貰ったはず。今思えば「とうちゃん」は黒沢明の「生きる」を下敷きにしているのだが、勿論小学生のガキにはそんなこと知る由も無かった。