おはようございます。
湘南美容外科 名古屋院の横山です。

そろそろVol.2でもと思い立ちましたひらめき電球
学術的なお話しなので、眠くならないように(笑)

第二回の今日は前回からの流れで私の「超」専門であるサーマクールのお話しをニコニコ

サーマクールは2002年に発表された機器で、すでに10数年の歴史があります。
多くのレーザー機器が発表されては淘汰されてきた中で、現在も世界中で支持されている機械の1つとなっています!!

より効果を追求し、より施術時の不快感をなくすことを徹底したレーザー会社の方の努力には、本当に感銘いたしますね目

サーマクールありがとう!サーマクールドキドキ

さてさて、余談が過ぎました。

サーマクールの最大の特徴は「切らないでも期待できるたるみ効果」にあります。

「たるみ」は
①皮膚と皮下をつなぐアンカー(脂肪隔壁)が重力でゆるんでしまう。
②真皮コラーゲンの減少

が主な原因として上げられます。

そこでサーマクールはラジオ波と呼ばれる電気エネルギーを組織抵抗を利用して熱に変え、脂肪隔壁・コラーゲンを変性・収縮→新生といういわゆる「熱傷からの創傷治癒」を利用していますグッド!

はい、ここまでで大体半分位の方が眠たくなったでしょう(笑)

まあ、平たく言えば
①お肉をチンする(電子レンジで調理・・・名古屋弁か?)と肉が縮む=収縮変性
②やられたらやり返す・・・倍返しだ!=新生

です。

前回お話ししました通りサーマクール治療は3ヶ月後までに1.5倍コラーゲンを増加できます。
私が研究に用いたのは初号機ですから、3代目の現行機ならより一層の効果が望めそうですねニコニコ

ただ、数多くの治療をしてきた身としては、どちらかというと引き上げ=リフトアップというより「引き締め=タイトニング」という印象に近いので、顔の皮膚がキューーンっと上がるわけではありません。お間違えなく。

また、もう一つの最大の特徴として
皮膚色に左右されない機序」があります。
日焼けしてようが、地黒だろうが使用出来るって素晴らしい!!
・・・この夏、ちょっと若返りをしてみませんかはてなマーク

臨床写真は湘南美容外科HPまで。

それではこの辺で。
まずはお気軽にカウンセリングを(=⌒▽⌒=)