皆様、こんにちは
今回からは毛包の自己再生能力について
詳しく解説していこうと思います。
毛包の自己再生能力については、
ラットの毛包の一部を切断すると、
毛包が再生するという現象が、
1960年代にはすでに報告されていました。
研究者の間では、比較的古くから
知られていたことだったのです。
毛乳頭を切り出した毛包に、
他の毛包の毛乳頭を移植するなど、
顕微鏡下での操作を行うことにより、
毛包の再生能力について、
さまざまな実験が行われました。
時代が下って1990年代に入ると、
細胞を分離、あるいは培養する技術が発達し、
毛包を再生する方法も進化していきました。
例えば、毛包本体を形作るケラチノサイト、
毛を誘導する能力を持つ毛乳頭細胞、
結合組織鞘の細胞、そして生まれたばかりの
マウスから取り出した真皮細胞を混合します。
それを拒絶反応を起こさない
異種の組織を受け入れる能力のある
免疫不全マウスに移植します。
すると細胞同士が相互に作用しあい、
自然に毛包が作られることがわかりました。
次回に続きます。
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