皆様、こんにちは
円形脱毛症といえば、頭に丸い形の毛が抜けてしまった場所が
ポツポツとあるイメージを思い浮かべる方もいるでしょう。
それゆえ、円形脱毛症を見分けるのは簡単なことだと
思う方もいるかもしれませんが、
典型的なイメージのものばかりではありません。
今回は円形脱毛症と鑑別しにくい脱毛症について
詳しく解説していこうと思います。
まず「抜毛癖」が挙げられます。
これは自分自身の毛髪を、自分で抜いてしまう疾患です。
一般的に思春期前後の女子に多く見られ、
幼少時に現れることもあります。
脱毛した病変部の形が人工的な印象であることが多いため、
抜毛癖を疑うことができますが、
患者本人が否定したり自覚していなかったりすることもあり、
確定診断に至りにくいケースもあります。
外来で診察を繰り返しながら患者との信頼関係を構築し、
本人の日常生活や精神的な背景が徐々に明らかになっていく過程で、
診断に至ることがあります。
円形脱毛症と合併していることもあり、
全ての脱毛斑が患者本人によるものとはいえない症例も多くあります。
肉眼的な視診では円形脱毛症と見分けがつきにくい時がありますが、
ダーモスコピーで観察すれば、
引き裂かれた毛髪を容易に観察することができます。
このようにダーモスコピーは肉眼的な観察だけではわからない
小さな病変を見ることができる、重要な診断ツールとなっています。
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