[次世代のクマトリ]裏ハムラ法とは??

いつもブログをご覧いただきありがとうございます！

湘南美容クリニック福島院、院長の中溝です

今回はくまとり手術の1つである、

裏ハムラ法

について解説したいと思います

昔からある手術ではあるものの、あんまり知られていなかったくま治療で、

最近改めて注目されつつあるのでここで解説したいと思います

裏ハムラ法は、他に

「経結膜的眼窩脂肪移動術/再配置」

などと呼ばれたりします...

はい、皆さんここで理解することを放棄しないでくださいね(笑)

これだけではわからないと思うので、詳しく解説します

目の下のクマといっても色々ありますが、手術で主に治すのはそもそも「影グマ」でしたね。

これでピンとこない方はまずこちらの記事からご覧ください↓

さて、目の下の段差になっている影グマを治す一般的な方法として

脱脂＋脂肪注入

は皆さんすでにご存じだと思います

一応おさらいすると...↓

目の下のふくらんでいるところは、下まぶたの裏側から脂肪をとることで改善させ(脱脂)、

凹んでいるところは自分の脂肪を太ももなどから採取してきて注入するというやり方でした

こちら日本でのクマ治療で一番有名かと思います

ただ、

「脂肪をとって、脂肪をいれている」

というのを聞いて、

「なんか効率が悪いなあ」

と思う方がいるかもしれません。。

そんなあなたは外科的センスあふれる天才です！！

なぜなら、実際に目の下のふくらみの脂肪(眼窩脂肪)をとってしまうのではなく、そのまま下の凹みに移動させて充填するという術式が存在するからです↓

それこそが通称、ハムラ法です

特に下まぶたの裏側から行うハムラ法を

「裏ハムラ法」

と呼びます

はい、これでだいぶイメージがわいてきたかと思います

ただ、この方法ではできない方もいらっしゃいます

それは眼窩脂肪の突出、つまり目の下のふくらみのほうがほとんどないパターンの方です。

移動させることができるくらいの脂肪が必要ということですね

いずれにせよ適応を判断するのは医師ですので、カウンセリングを受けてみられることをオススメします

適応があればいい手術なので是非検討してみてくださいね

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湘南美容クリニック福島院院長

中溝晃規

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