美容外科医としての本音やぼやき、裏話をするシリーズ
第6弾!
今回はダウンタイムについてのお話
美容整形の手術を行うと多かれ少なかれダウンタイムが発生します。
特に有名なものは腫れや内出血などですね。
日本人はダウンタイムに非常に厳しいと言われており、
待つことができない方も多く見受けられます。
例えば...
二重手術については、
1か月以内に左右差が気になるとか幅広く感じるとかはしばしばあるのですが、
数か月待つと改善する可能性は十分に残されています
これを待てずに抜糸やかけなおしに踏み切る方がいらっしゃいますが、
それだと完成形を見ないままどんどん再手術をすることになるので、
完全に泥沼化します
もちろん明らかに待っても改善が期待されない例ではむしろ早めに対応することはありますが、
そうでない場合はまず待ってみるということがとても大事なのです
他にも...
脂肪吸引した部位が硬くなったり、
ぼこつきがしばらく出ることはよくあるのですが、
1か月でもう完成形だと思って心配されている方はたくさんいらっしゃいます
もちろん、半年くらい待っていればほとんど軽快していくのですが、
それを知らない方は無駄に不安になってしまうことも多いでしょう
体の変化・回復というのは皆さんが思っているよりもゆっくりです
気になるところはもちろん執刀医に随時確認するべきですが、
あらゆる手術においては半年は経過を見るつもりで過ごしてみてください!
(大きな腫れや内出血などダウンタイムのメインのものは1,2週間でしょうが、最終完成形は結構あとですよ!ということです。)
それでは
湘南美容クリニック 福島院 院長
中溝 晃規
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