ニキビの治療は3種類
1,毛穴の詰まりを取るもの
2,赤みを改善させるもの
3,その他
1,毛穴の詰まりを取るもの。
皮脂が増える思春期、毛穴の出口の大きさは変わらないから
どうしても皮脂が詰まる、角質も詰まる。
それを取るのがピーリングという発想。
保険適応の薬だと
ディフェリンやベピオ
自由診療(美容)だと
ピーリング
2,赤みを改善させるもの
菌が増えている場合には抗生物質の外用剤や内服薬
アクアチムクリーム、ダラシンTゲルやゼビアックスローション
ビブラマイシン、ミノマイシンの内服
菌は落ち着いたけど赤みが残っている場合に
抗炎症剤を用いたり、レーザーを用いたりする。
3,その他
漢方を使ったりビタミン剤を使ったり。
ロアキュタン・アクネトレントというビタミンA誘導体の
飲み薬を使うと高率に効果があるけど副作用もある。
ニキビの治療は基本的には保険適応の薬で何とかなる。
でも薬が合わなかったり、なかなか良くならない場合には
自由診療(美容)の治療も良いことをお伝えしたい。