皆さまこんにちは。

2月も下旬になり、

暖かい日も見られる様になりました。

花粉症がある私にとっては少し辛い時期ですが、

アレルギー薬を飲みつつ

症状をコントロールしています。

 

 

今回はこれからの時期に増える

 

埋没法二重術について

そのダウンタイム

 

をお伝えします。

 

早速ですが、画像を供覧いたします。

 

 

 

 

上段から術前、術後1週間です。

この写真を見て、

 

埋没法ならこれくらいでは

 

と思われた方は、ぜひInstagramから

3枚目にあるまぶたを閉じた写真をご覧ください。

 

まぶたを閉じた状態では

 

内出血がはっきりわかる

 

かと存じます。

 

 

埋没法二重術は切開法二重術に比べて

腫れや内出血は大幅に少ない

 

のですが、

 

表面側からは見えない血管を

傷つけてしまう可能性

 

をゼロにすることはできません。

 

皮膚側や結膜(赤目)側から見える血管は

避けることができますが、

より深い位置にある血管は見えないからです。

 

 

しかし、この様な場合、

 

内出血が起こるのは

糸や針を通した部分が中心

 

となります。

 

埋没法二重術では

 

糸を通した部分を中心に

まぶたが折りたたまれます。

 

つまり、内出血が起こった場所は

二重の折り込みの谷底部分に来て

まぶたを開けた時にはほとんどわからなくなる

 

ことになります。

 

先ほどの症例写真をもう一度供覧します。

今度はまぶたを閉じた時→開けた時

の順にお示しします。

 

 

 

 

 

 

まぶたを閉じた時には二重のライン

(糸を通した部分)

周辺に内出血を認めます。

 

術直後は針や糸の近くに

内出血が出現したと思われますが、

二重の折れこみで圧迫されて

 

内出血が二重のラインの周辺に移動したと思われます。

 

 

まぶたを開けると二重の折り込みに

内出血が隠れてほとんどわからなくなります。

 

 

もちろん、全ての内出血がこうなるわけではなく、

 

重力に従って内出血が下側に移動する

元々のデザインが幅狭の二重

 

という場合は、

アイラインを描いた様に

まつ毛の生え際が紫色

 

になることもあります。

 

また、目元の内出血は比較的早く吸収されやすく、

 

術後2週間ほどでほとんどわからなくなる

ことがほとんどです。

 

 

いかがでしたか。

 

埋没法のダウンタイム

内出血について

症例写真を交えて解説いたしました。

 

埋没法は針を使う手術なので

どうしても内出血のリスクを

ゼロにすることはできません。

 

もし、起こったとしても

 

その範囲は糸を通した部分が中心であり、

まぶたを開けるとかなりわかりにくくなる

 

ことが多いです。

この記事が埋没法での二重手術をお考えの方の

お役に立てれば幸いです。

 

 

施術名:腫れづらいスクエア二重術
施術の説明:心臓血管外科用に開発された極細の医療用糸を、瞼の二重のラインに沿うようにかけ、二重を作る施術法です。
施術の副作用(リスク):だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、目がゴロゴロする、二重幅に左右差があると感じる、希望の二重幅と異なると感じる、眉が下がることによる二重幅の変化、ラインが消失する、ラインの乱れ、違和感を感じるなどを生じることがあります。
施術の価格:両目98,000円