皆さまこんにちは。

お正月三が日も終わり、

お仕事が始まったという方も多いのではないでしょうか。

 

今回は昨年末に投稿しようとしていた内容を

書き終えたのでそれを投稿したいと思います。

 

私の施術体験記なのですが、感想を織り交ぜながら書いたため

少し冗長な印象となってしまいました。

お時間のある時にお読みいただければ幸いです。

 

今回私が受けた施術は

 

部分痩せ治療

 

である

 

クールスカルプティング・エリート®︎

 

です。

 

 

クールスカルプティング・エリート®︎

について、詳細は当院の公式サイト

 

 

 

 

をご覧いだだければと思います。

 

要約すると、

 

・針やメスを使わない

・装着箇所の約20%の脂肪を減らす

・リバウンドが非常にしにくい

・厚生労働省のお墨付き

 

という部分痩せの機械です。

 

・ダイエットしても気になる部分がある

・ダイエットがうまくいかない

・部分痩せしたいけど針やメスはイヤ

 

というお悩みの方にうってつけの方法です。

 

私は痛がりなので、針やメスはイヤなのですが

 

クールスカルプティング・エリート®︎

 

はカップを当てて、待つだけという手軽さなので、

抵抗感なく施術を受けることができました。

 

 

今回は

 

・腹部正面4エリア

(上腹部2エリア、下腹部2エリア)

・側腹部2エリア

・腰部4エリア

・胸2エリア

 

を受けてきました。

 

・施術時の様子

・施術後1週間までのダウンタイム

 

を中心にお伝えします。

 

 

<施術時の様子>

(準備編)

 

クールスカルプティング・エリート®︎

 

にはさまざまな形のカップがあり

ご希望の箇所にピッタリ合うカップを選択して

治療を進めていきます。

皆さまが施術を受ける際には、

 

事前にカウンセリングで必要なカップの形と数を確認

 

する必要があります。

 

今回もその流れのとおりに、

施術予定部位に合うカップの形と数を事前に確認していました。

 

カップを施術予定部位に当てて、

マーキングをしていきます。

事前の確認どおりのカップの形と数で

問題なく施術が出来そうでした。

 

マーキングを行った後、

記録のために写真を何枚か撮りました。

 

<施術時の様子>

(カップ装着)

 

いよいよカップを装着していきます。

 

が、

 

カップを直接皮膚に当てると

 

皮膚が凍傷(しもやけ)

 

になってしまうので、

 

皮膚にグリセリンを含ませたシート

 

を置いてからカップを装着します。

 

しかしながら、このグリセリンシートが

結構ベタつきます。

 

グリセリンは水に溶けやすいので

簡単に落とすことができますが、

施術後にしっかりと落としたと思っても

体についていてお洋服につくことがあります。

 

当日は汚れても大丈夫な服装

あるいは

通常の水を使う洗濯ができる服装

 

で行くのがおすすめだと思います。

 

<施術時の様子>

(施術開始〜終了)

 

いよいよ施術を始めていきます。

 

と言っても、

 

クールスカルプティング・エリート®︎の前の機種

 

では

 

一度施術を受けたことがあった

 

ので、どのような感覚かは大まかにイメージできていました。

 

 

グリセリンシートを貼った部分にカップを当てて陰圧をかけていきます。

 

この時、カップの密着具合か不十分だと

 

施術中にカップが外れて十分な効果が出ない

 

ことがあるので、

 

少しでも浮いている、カパカパする

 

感覚があれば、遠慮なく申告されることをお勧めします。

 

 

体に装着するカップをベルトやタオルなどで

体から外れないよう固定してから、

脂肪を冷却していきます。

 

最初の5分くらい

 

 

保冷剤や氷枕を直接肌に当てるような

冷たさを強く感じます。

 

その感覚も

 

5〜10分で徐々に和らいで行き、

 

10分〜は冷たさを感じなくなりました。

 

この冷たい感覚の変化は

以前の機種とほぼ同じでしたが、

 

最初の冷たさの程度は

クールスカルプティング・エリート®︎の方がマイルド

 

に感じました。

 

メーカーの方曰く、

 

冷却の温度は以前の機種もエリート®︎も変わらないが、

エリート®︎の方がカップの種類が増え、

その方の体型にあったカップを選びやすくなったため、

 

施術部位の陰圧がかかりやすくなった

のが

感覚の変化につながるのではないか、

 

とおっしゃっていました。

 

 

施術中はほとんどすることもないので、

 

スマホでこの記事を書いたりすることはもちろん、

寝てしまうこともできます。

 

感覚としては

 

髪の毛のカットやカラー、パーマを

してもらっているのに近い

 

と思います。

 

 

決められた時間の冷却が終わるとカップとグリセリンシートを取り外し

施術部位のマッサージを受けます。

 

このマッサージが重要で、

 

施術部位の効果を最大化するためになくてはならない

 

ものだそうです。

 

凍っていた脂肪をマッサージでもみほぐすと、

そこに血流が一気に再開することで

 

脂肪細胞の破壊を促す効果がある

 

そうです。

 

しかしながら、このマッサージがなかなか大変で、

何とも言えない違和感を感じます。

 

長時間正座をして痺れた足をマッサージされる感覚

 

が近いと思います。

 

 

以前の機種でも、このマッサージが辛かった記憶があり、

今回も覚悟して施術に臨んだのですが

 

前回ほど違和感を感じることはありませんでした。

 

決して「マッサージを手加減してください」とお願いしたわけではなく、

 

上述の通りカップをより細かく選択できるようになったことで、

施術部位への陰圧がかけやすくなり、

冷却がさらにしっかりと行えるようになった、

 

というのが理由ではないかと思われました。

 

施術部位がしっかりと冷却され、

マッサージを受けている際も

 痛覚の抑制が効いている

 

のかもしれません。

 

 

カップの種類が増え、陰圧がかかりやすくなり

施術部位を冷却しやすくなったことで、

以前の機種に比べて

 

・施術始めの冷たさ

・施術後のマッサージ時の違和感

 

は、軽くなったと感じられました。

しかしながら、陰圧がかかりやすくなったことで

 

吸われている感覚

 

をより強く感じやすくなり、

その感覚を

 

不快

 

と感じる方もいらっしゃるようです。

 

 

<施術時の様子>

(マッサージ後〜他部位への施術)

 

マッサージ後は

他の部位も同じように施術していきます。

 

私は

 

1. 右下腹部と左上腹部

2. 左下腹部と右上腹部

3. 左右側腹部

4. 左右胸部

5. 左右腰部(下側)

6. 左右腰部(上側)

 

という順序で施術を受けました。

 

施術時の冷たさやマッサージの感覚は

どこもほとんど同じでしたが、

 

4. 左右胸部

5. 左右腰部(下側)

 

の時は体勢をうつ伏せに変更したため、

施術直後の胸部が圧迫されることで

 

胸部の痺れ感が増強し、かなりの違和感を感じました

(長時間正座をした足の痺れに近い感覚です)。

 

柔らかいクッションを胸部とベッドの間に挟み

10分くらいすると徐々に楽になりました。

 

冷却開始後に動くとカップが外れてしまうリスクが増えるため、

施術の途中で姿勢を変えるときは

 

施術直後の部位が当たらない

 

または

 

柔らかいクッションを挟む

 

ように注意する必要があると思われました。

 

 

1回の施術が準備やマッサージも含めて

 

45〜50分くらい

 

でしたので、

今回の12エリア(6回施術)

だと

 

45〜50 (分/回) ×6(回)=270〜300(分)

 

となり、

 

4時間半〜5時間

 

と、かなり長時間の施術でした。

 

手術を除く美容医療施術の中では

かなり時間がかかる部類ですが、

 

運動や食事制限で同じ効果を出すには

もっと長時間が必要

 

となるのではないでしょうか?

 

 

施術後は濡れタオルでグリセリンを拭き取り

着替えをして帰宅しました。

 

脂肪吸引などの手術で行う、

圧迫は必要ありません。

 

 

<施術後の様子>

(帰宅後〜施術後1週間の様子)

 

施術後3日ほどは

 

施術部位の腫れぼったさや痺れ

 

を強く感じました。

そこから徐々にそれらの感覚は少なくなり

 

施術後1週間ほどで

腫れぼったさや痺れは、ほとんど消えました。

 

カップがオーバーラップしている

腹部正面の真ん中や

腹部正面と側腹部の境界

 

 

感覚の鈍さがわずかに残る程度

 

です。

以前の機種だと

 

1ヶ月ほど施術部位の感覚の鈍さ

 

が残ったので、意外な経過でした。

これも

 

カップの種類が増えて陰圧がかけやすくなった

 

ためかもしれません。

 

 

内出血やしこりのような硬さ

 

も認められませんでした。

前の機種で腹部正面の施術を受けた時も

明らかな内出血はなかったのですが、

 

しこりのような硬さは1ヶ月ほど続いた

 

ので、これも意外な経過でした。

 

 

肝心の脂肪の減り具合については

施術後1週間ではわかりません。

 

通常、2〜3ヶ月で減っていくので

こちらは適宜お伝えしたいと思います。

 

 

いかがでしたか、

 

クールスカルプティング・エリート®︎

の施術の様子から施術後1週間の経過

 

についてお伝えしました。

 

私の場合は、以前の機種に比べて

 

・施術時の冷たさやマッサージの違和感

・施術後1週間のダウンタイム

 

は軽減した、と感じました。

しかしながら、

 

ダウンタイムが少ないと

効果も少ないのではないか

 

という可能性も考えられるため、

 

脂肪の減り具合

 

については、

追加でお伝えしていきたいと思います。

 

 

以上、あくまで個人的な感想になりますが、

 

クールスカルプティング・エリート®︎

 

で施術をお考えの方のご参考になれば幸いです。

 

 

 

施術名:クールスカルプティング(R)
施術の説明:脂肪組織が他の組織よりも低温に弱いという性質を利用し、皮膚などを守りながら 脂肪だけを冷却して除去する痩身治療です。
施術の副作用(リスク):発赤・内出血・硬結・知覚鈍麻・凍傷・色素沈着・逆説的過形成・輪郭異常を生じる可能性があります。
施術の価格:1エリア 29,800円~59,800円