皆さまこんにちは。

今週はいよいよクリスマスですね。

今年は土日に重なるため、

楽しみにされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

寒い日が続きますので、体調管理にお気を付けて

楽しいクリスマスをお過ごしください。

 

 

今回はバストアップの施術について、

 

特に

デコルテのボリュームアップ

 

を考えている方に

何が必要かを解説していきます。

 

2022年12月現在、

湘南美容クリニックでは

 

脂肪吸引注射

 

という施術がかなりの人気です。

 

脂肪溶解注射(薬剤で脂肪を溶かす)

より

効果が確実で

 

脂肪吸引(手術)

より

ダウンタイムが少なく、圧迫も不要

 

という、

 

両者のいいとこ取り

 

である点が人気の理由で

お顔を中心に多くの方が

施術を受けていらっしゃいます。

 

その応用で

 

脂肪豊胸注射(プチ豊胸)

 

という施術があります。

 

 

従来の脂肪豊胸に比べて

少量の脂肪しか採取・移植しないので

 

体への負担やダウンタイムが少ない

 

というメリットがあります。

 

その一方で、

移植(注入)できる脂肪が少ないので

 

生理中のバストの張りが続く

 

という程度の変化が見込まれます。

 

 

脂肪豊胸注射(プチ豊胸)

 

 

デコルテのボリュームを出したい

 

と希望される方が少なからずいらっしゃいます。

 

しかし、

 

脂肪豊胸注射(プチ豊胸)

 

で移植(注入)できる脂肪を

デコルテ部分を中心に入れると

 

男性的な四角いバスト

 

に近づいてしまうことがあります。

 

 

 

 

この方は

 

ダイエットでやせたバストにハリを出したい

 

というご希望で

 

ピュアグラフト1UP

 

を受けられました。

 

ピュアグラフト1UPは

脂肪豊胸注射(プチ豊胸)より

脂肪採取・移植(注入)量が多い

 

従来の脂肪豊胸です。

 

 

術前の写真を見ると

 

乳輪乳頭がある部分より上側

 

デコルテ部分

 

のやせが目立ちます。

 

この方に対して、

 

デコルテ部分へ

 

多めに脂肪を移植したのか

 

というとそうではありません。

 

 

バスト全体

脂肪を移植し

 

特にバストの下側

やや多め

 

に移植しています。

 

バストの下側に脂肪を多めに入れているのに

デコルテ部分もしっかりとハリが出ているのは

不思議に思われるかもしれませんが、

 

バストの自然な形をイメージしていただくと

わかりやすいかと存じます。

 

 

バストがある程度大きな方は

乳輪乳頭を頂点とした

 

円錐形(三角コーンのような形)

 

をしています。

 

三角コーンのような

 

と言っても、

 

頂点を中心とした対称な形

 

ではなく

 

頂点より上側はなだらかで、

頂点より下側は急な斜面

 

になっています。

 

身近なものだと

 

パソコン機器のマウス

 

がバストに近い形です。

マウスを操作する時、

 

手首側にあたるのがバストの下側

指先側にあたるのがバストの上側

 

です。

 

 

話をデコルテのボリュームアップに戻します。

 

デコルテのボリューム(厚み)がある方

 

のバストはどうなっているのか、

を解説すると

 

バストが全体的に大きく

 

上述のマウスの例でいうと、

 

マウスが一回り大きい状態

 

です。

 

小さめのマウスでは

 

指先側に行くにしたがって

厚みがだんだんと小さくなっていく

 

のですが

 

大きめのマウスでは

 

指先に対応する部分もまだ厚みがあり、

指先のさらに先でようやく厚みが減ってくる

 

という状態です。

 

この指先の部分に相当するのが

 

デコルテ

 

です。

 

 

仮にデコルテ部分(指先部分)に集中的に

ボリューム(厚み)を出そうとすると、

 

バストの上側(マウスの指先側)

バストの下側(マウスの手首側)

 

が同じような厚みになり

多くの方がイメージする

 

一般的なバスト(マウス)

の形から遠ざかってしまいます。

 

デコルテだけボリュームの増えたバストは

 

女性ボディビルダーの方のバスト

 

に近い見た目になる、と考えていただくと

わかりやすいかもしれません

(ボディビルダー方のボリュームは脂肪ではなく筋肉ですが)。

 

 

ここまでで、

 

デコルテの自然なボリュームアップ

には

バスト全体のサイズアップが必要

 

であることがお分かりいただけたでしょうか。

 

話を脂肪豊胸注射(プチ豊胸)に戻します。

 

この施術は脂肪注入量が少ないため

 

生理中のバストのハリが続く

 

という変化が治療のゴールになります。

 

生理中にデコルテもしっかり変化する

 

という方には、

 

脂肪豊胸注射(プチ豊胸)でも

デコルテの自然なボリュームアップが

期待できる可能性が高い

 

と思われます。

 

 

生理中の変化では

デコルテのボリュームが物足りない

 

という方は、

脂肪豊胸注射(プチ豊胸)

より

従来の脂肪豊胸

(ピュアグラフト1UPやコンデンスリッチ豊胸)

 

をお受けいただくと、

目標とする変化を達成しやすい

と思われます。

 

 

いかがでしたか。

 

デコルテのボリュームを自然に実現するには

バスト全体のサイズアップが必要

 

であることをお伝えしました。

 

デコルテは直接自分からも見える部分

 

なのでお悩みの方も多いのですが

 

そこだけボリュームアップさせると

自然な形のバストから遠ざかってしまう

 

こともあります。

 

気になる部分がピンポイントであっても

全体のバランスを見ながら調整することが

非常に大切です。

 

カウンセリングでも

ほぼ同じ内容をお伝えしていますが、

 

お悩みやご希望、優先事項は人それぞれ

 

ですので、

カウンセリングを通して

 

本当に必要なもの

 

をお伝えする様に心がけております。

 

 

湘南美容クリニックでは原則的に

 

カウンセリングは無料

 

です。

気になることがあればお気軽にご相談ください。

 

 

施術名:ピュアグラフト1UP(脂肪注入豊胸)
施術の説明:お体の脂肪を吸引し、より純度が高く・濃縮された脂肪(ピュアな脂肪)をバストに注入する豊胸術です。
施術の副作用(リスク):だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、皮膚の色素沈着、胸が硬くなる、膨らみ過ぎたと感じる、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、物足りないと感じる、胸にしこりができるなどを生じることがあります。
施術の価格:380,000円

 

施術名:脂肪豊胸注射(プチ豊胸)静脈麻酔付き
施術の説明:切開なしで脂肪を直接抽出し、採取した脂肪を胸にする施術です。
施術の副作用(リスク):だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着・皮膚の色素沈着・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれなどを生じることがあります。
施術の価格:198,000円