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みなさん、こんにちは。

湘南AGAクリニック札幌院の徳永能隆です。

 

今日のテーマです。

デュタステリド(ザガーロ)の機能

 

フィナステリドよりもデュタステリドが効果があるという所以を幾つか要点をおさえて説明します。

 

①DHT(薄毛の原因物質)を生産する5αリダクターゼ(工場)を差し押さえる効果

フィナステリド:頭皮に多く存在するDHTのメインの生産工場(Ⅱ型)を差し押さえる

デュタステリド:頭皮(Ⅱ型)および全身(Ⅰ型)に存在する生産工場を差し押さえる

 

DHTの生産工場をより多く差し押さえするから、デュタステリドの効果が強い、という見方です。

※フィナステリドを内服していて、長期間うまくボリュームが保たれている方はデュタステリドを内服しても、そこまで効果を感じない人が多いです。

 

②身体に滞在する時間

フィナステリド:薬剤半減期が3-5時間なので1-2日でほぼ体外に排出されます

デュタステリド:薬剤半減期が3-5週間なので体内に残存する薬剤濃度を高める事で24時間高い防御壁をつくる

※24時間高い防壁をつくれる、と聞くと非常に魅惑的な言葉ですよね?

→副作用が生じた場合、薬の内服中断をおこなっても、暫く副作用の実感で悩まされる可能性が高いです

→妊活に問題ないといわれていますが、パートナーと話し合って不安を感じる場合は、フィナステリドでコントロールする事を推奨します。不妊治療を行っている機関からは可能性を限りなく排除するため内服中断するように言い渡される事もあります。

 

デュタステリドは薬理学的に考えるとフィナステリドよりも強い効果をもたらす可能性が高いです。

ただし、フィナステリドを内服していた時の推移によっては効果の出方に期待される内容も異なります。

国内のAGAクリニックはデュタステリドがフィナステリドよりも高価です。ランニングコストと効果の期待値を検討した上で服用する事を推奨します

 

ご不安な事があれば一度ご連絡、ご来院ください。

 

〒060-0005

住所:北海道札幌市中央区北5条西2-5JRタワーオフィスプラザさっぽろ12F

TEL:050-5576-1710

 

 

 

施術名:AGA治療薬 施術の説明:内服薬は体の内側からAGAの進行を止め、発毛しやすい環境に体を整え、外用薬で直接、毛根に発毛促進を働きかける治療方法です。 施術の副作用(リスク):内服開始から1~2ヶ月は初期脱毛が見られることがあります。また、発赤、痒み、発疹などお肌のトラブルなどが生じることがあります。 施術の価格:1,800円~108,900円

 

施術名:自毛植毛
施術の説明:薄毛になりにくい後頭部・側頭部の毛根をに採取し、前頭部や頭頂部の薄くなった部分に移植する手術です。移植した毛髪は薄毛になりにくい性質を保ったまま定着し、一生涯、生え変わり続けます。
施術の副作用(リスク):施術に伴い、痛み、赤み・熱感、初期脱毛、切れ毛・抜け毛、つっぱり感、感覚の鈍さ、施術範囲のざ瘡の悪化、コメド、毛嚢炎、膨隆、色素沈着、点状出血、内出血、腫脹、灼熱感、瘢痕が生じることがあります

施術の価格:360,000円~2,375,000円