コーカサスの生きた英語:「〜を見過ごす」 | 日本で学べない「生きた英語」

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最近の「生きた英語」は、殆どが会社での会話の中からピックアップしています。どうなんでしょう、私の耳が肥えてきたから? というか、このブログの為に意識して会話中も「生きた英語」を探しているからだとおもいます。(という意味ではこのブログが私に与えている影響は大ですね)だから何か討論中にも関わらず生きた英語と思えるものを見つけると何かに記録しないと直ぐに忘れてしまうのでノートにとるか、最近はスマホがノート代わりになってスマホのノートに記録をしています。その間にも相手は話し続けている訳ですから、私の注意はちょっとお休み、故に会話にもどった時には抜けた会話の部分を補わなければなりません。そういう時には往々にして

You mean ~. Is that correct?

な~んて、如何にも聴いていたようにその場を取り繕います。相手にはばれているかもしれませんけど。恐らく相手には会話中の要点をスマホノートに取っていると思われているのかもしれませんね。それなら良かった。

さて、本日の「生きた英語」フレーズですが「~を見過ごす」に当たる英語です。私が今までに使っていた表現ですと

I overlooked it.

という単語をつかいます。でも、これって一般的な単語でしょ。これでは生きた英語ではありませんからね。他に何か表現を考えるとすると、もし端的な単語を思い浮かばなかった時にやる英作文です。

I didn't notice it.
それに気が付かなかった。

I didn't pay attention to that detail.
そんなに注意を払わなかった。

このような英訳になりますでしょうか?
でも、これらは日本で学ぶ英語ですからね、それじゃ本日の生きた英語を紹介しましょう。



~を見過ごす

fall through the cracks


[割れ目から抜け落ちる]



なるほどね、こんな言い方をするんだ。crack クラック 割れ目 から fall through フォールスルー 抜け落ちる。これって意味がすんなりと理解できますね。会話をしている時にこのような表現を言われると「うん」ってちょっと考え込みます。私がそうでしたから。そして感心したものです。巧い表現をするものだって。

さて、この表現に感心してないで我々は先に進みましょう。いつものようにこれを使った例文をあげておきますので、参考にしてください。

その方法じゃ、重要な問題を見過ごしてしまいます。
All major issues would fall through the cracks with

その問題を見過ごさない様に特に気をつけてください。
Please pay special attention to the issue not falling through the cracks.


文例をして、最近ちょくちょく会社のEメールから探し出しています。ひょっとしたらこれも生きた英語の良い資料になるかもしれませんね。今、それに気が付きました。会社の会話の中で使われるフレーズですから、当然その表現がEメールに出てきてもおかしくありません。故に今回も会社のEメールに検索を掛けてみました。さて、どうでしょう、ありましたよ!これです。

I was just raising it so it doesn't fall through the cracks.
その問題を見過ごさないように、提起しただけです

raise レイズ:提起する、持ち出す

You can handle coordination so it is not going to fall through the cracks.
問題を見過ごさないように調整を取って下さい。
(注:どうもこれは私宛に来たメール?)


検索を掛けるとまだまだ見つかりましたが、如何だったでしょうか? 「~を見過ごす」というのは問題を対象としているケースが殆どですね。そういう意味ではこのフレーズはビジネス英語に属するのかもしれません。ビジネス英語に関するブログも設けていますので、そちらで再度採り上げたいと思います。



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