公共交通 -107ページ目

尿素SCR

エアロスター・エアロスター-S・スペースランナーA・スペースランナーRAにて採用している。

尿素SCRとクールドEGR(排気ガス再循環)を合わせたUDのシステムを「FLENDS」という。


給油1~2回毎に質量パーセント濃度が32.5%の尿素水溶液「AdBlue」[CO(NH2)2+H2O]の補給が必要で、軽油に対して5%(例えば軽油100mlに対してAdBlue5ml)必要である。

AdBlueはおよそ100円/1000mlと業務用にしては意外に安い。

   CO(NH2)2+H2O  
      ↓    
    2NH3+CO2   
    (触↓媒)   
4NO+4NH3+O2→4N2+6H2O
(一酸化窒素+アンモニア+酸素→窒素+水)

  CO(NH2)2+H2O  
     ↓     
   2NH3+CO2   
   (触↓媒)   
6NO2+8NH3→7N2+12H2O
(二酸化窒素+アンモニア→窒素+水)
の2反応が起こり、NOx(x酸化窒素=窒素酸化物)やPM(粒子状物質)を削減する。

これが尿素SCRシステムである。尚、AdBlueは触媒の役割をする。

因みに、AdBlue補充にコストが掛かる分、DPF(いすゞ自動車はDPDと呼称)より走行コストが掛かると思われがちだが、DPFは燃費が悪化する上、場合によっては20~30分間のアイドリング(その間に走行するとやり直しとなる)が必要な為、走行コストは尿素SCRの方が安い。

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この車輛もFLENDSを搭載している。

DPF(いすゞはDPD)

エアロミディ-S・スペースランナーJP・スペースランナーRM・エルガ・ブルーリボンⅡで採用。

私はDPFがあまり好きでなく、興味も無い為尿素SCR程詳しく書く気は無いが、触れておく。

フィルターにPM(粒子状物質)を貯める。
そして貯まったPMは燃焼させる。
尚、燃焼させている最中は燃費が悪くなる。
又、走行中に燃焼しきれずフィルターが目詰まりを起こした場合、20~30分アイドリング状態(走行不可)でいる(「手動再生」という)必要がある。走行条件にも拠るが1日に1回は手動再生する必要が有る。

因みに、いすゞ自動車はDPFをDPDと呼んでいる。

公共交通-ML_SN3D0924.jpg
この車輛もDPFを搭載している。

音声合成

先々週と先週は寝坊ばかりでバスに乗ってなかったのですが(←定期がもったないあせる)、今日久々に遠鉄の45上りに乗ったら、音声合成の放送が変わってました。

「市役所・田町中央通り経由、浜松駅ゆきです。」

「市役所・ゆりの木経由、浜松駅ゆきです。」

市役所南(旧:市役所前)で停車した時も
「お待たせ致しました。ゆりの木経由、浜松駅ゆきです。整理券を御取り下さい。ナイスパスの方は、カードを読み取り機にあてて下さい。」と放送していました。

まぁ「田町中央通り経由」だと尾張町経由かゆりの木通り経由か分かりませんからね。
でも、「ゆりの木」というバス停は存在しません。「ゆりの木通り」です。何故「ゆりの木通り経由」じゃないのかが凄く気になります。

ところで最近変わったのに2004年以降の新しい放送に用いられている新しい声ではなく、古い声だったので、45では使われていなかったものの他の路線では使われていた、と推測出来ます。

ゆりの木通りは通過したのですが、今でもゆりの木通りでは「お待たせ致しました。田町中央通り経由、浜松駅ゆきです。整理券を御取り下さい。ナイスパスの方は、カードを読み取り機にあてて下さい。」と言うのかどうか気になりますね。

関連バス停案内(経由地は音声合成に準じる)
【市役所・伝馬町経由】
市役所前(路線により市役所南)→元城町→伝馬町→かじ町→浜松駅
【市役所・常盤町経由】
市役所前(路線により市役所南)→尾張町→常盤町→広小路→浜松駅
【市役所・尾張町経由】
市役所南→尾張町→田町→田町中央通り→浜松駅
【市役所・田町中央通り経由】又は【市役所・ゆりの木経由】
市役所南→元城町→ゆりの木通り→田町中央通り→浜松駅

因みに市役所南は市役所前の美術館側のバス停が2008年7月1日改称したものです。浜松城公園入口側は現在も市役所前です。
尚、同時にかじ町のザザシティ側もザザシティ前(←文字数が多い訳でもないのに表示は珍しく半角カタカナ)になりました。