競馬GⅠ戦線検討要領 | 経過年50年の競馬歴ブログ

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馬のこと全て、競馬予想(主にGI)、牧場、血統、競馬情報など50年のキャリアで語ります。
あと、会社経営や起業トピックなどビジネス観も伝えていきたいですね。

競馬GⅠ戦線長年競馬を50年ほどやってきました。やはり、G1になると、競争別、3歳クラシック路線や古馬路線、牝馬限定、芝だけではなくダートもあって、約年間30レースのなかでいつもドラマが起きるのでスポーツとして楽しめます。

 

◆GⅠ競馬の狙いどころとはなんでしょうか

例えば牡馬クラシック第1弾 皐月賞を例にとってみると、例年通りのデータで、勝ってきた重賞レースを参考にして、昔は1600~1800mの実績馬が皐月賞好走パターンだということでしたが、私が競馬をある程度知識もついたころの時代は、やはり中山競馬場での2000mの実績馬がが有力視されていましたからね。

◆どうやって狙い馬を決めるのかが迷うところですが

 実際、競馬専門新聞、スポーツ新聞(競馬欄)、競馬雑誌、SNS、YouTube等 皆さんはどれを参考にして狙い馬を決めて予想されてますか。

 自分に長年やっていることは、誰しもやっていると思うのですが、一応自分の決め方をお知らせしておきたいと思います。

「参考にしている競馬情報」

1,スポーツ新聞のうち日刊スポーツを中心に、週半ばの調教欄、厩舎コメント、騎手コメントを読ん で参考にしています。ここの競馬欄は、馬柱が見やすいのと、土日は競馬欄だけが別紙になっているのでチェックしやすい点です。

 

2,SNSで参考にしているのは、東京スポーツ記事とYouTubeの 田原成貴元騎手の展開予想を参考に見ています。馬の特徴として、先頭にたって逃げて最後まだ逃げ切って走りたいタイプと後ろからゆっくり言って追い込んでくるタイプと大きく分けて2種類(実際は、4パターン 逃げ 先行 差し 追い込み)あるので、過去の成績から判断するということです。

 

3,もうひとつ、元馬術選手のアラシ 

※ のYouTube での調教と走りの状況分析を参考にしています。競争後の振り返りをJRAのパトロールビデオを参考に解説しているのが実にわかりやすいです。※

 

**当日の買いたい馬の買い方**

 ◆JRAの調教動画

 調教(当週の追切り)をJRAのホームページ上で金曜日夕方から見ていますが、YouTube での動画配信もあるのでどちらかで確認してみます。あくまでも、個人の見解ですが、坂路の場合は、ラスト1ハロンが最速で上がってきてるのと、併せ馬の場合は先着か(同入なら楽な感じかどうか)を見ますが、馬なりで調教タイムが良い方を中心に確認します。

◆JRAVANのパドック

 TVでやる場合、全部移さないので、JRAVANのアプリ(有料でも月500円)で、2回くらい通してみます。では、その基準ですが、これは各ネットでも見方を解説しているのでだいたい同じような見方なのですが、独自には、芝とダート 距離 そして牡馬か牝馬かによって見方を変えています。

 例を上げると、短距離戦 1200~1400 は、前進気勢が高い(ようはやる気になっているがテンションが高いわけではなく集中している)馬は、人気があまりなくてもチェックするようにしています。

距離に関係なく、あとこれは専門家の方も言われているのですが、歩く幅が広いというか可動域が大きいというのを特に見ています。

◆当日の体重の増減 返し馬

 もちろん、体重の増減も参考にしていますが、牝馬は増えていてマイナスにはみないようにしています。昔との違いは、牧場の設備が良くなって、しばらく放牧にしていても、牧場でのトレーニングが行き届いていて、特に有名どころは、ノーザンファームですね。馬が一回り大きくなっているのでこういうのは要注目ですね。

 

◆狙い馬と軸馬と穴馬

 TV観戦でのパドックの見方はプロの予想家の人の見方はありますが、自分なりの見方は少し違っていて、よく人間でも言うようになにかオーラが出ているとかいう表現というか、オッズはそれほどでもないが、今日は特別雰囲気がいいな(オーラが出ている感じ)という馬を穴候補にしていて、軸は上位人気馬と可動域の大きい馬であれば軸としています。

◆馬券の買い方

 1.基本は馬単 軸を中心に数点 マルチにして、人気薄がくれば高い配当になので。

 2.軸馬を中心に三連複を基本は4頭で6点 穴目狙いたいときは5頭にして10点

 3.3連単を買うときは、軸馬が抜けているときだけにフォーメーション買いにして、1着軸で3頭  の6点 3連単の場合、3頭が人気割れている場合は、4頭目は、馬の見方でチェックした人気薄を入れて、12点か、フォーメーション買いで購入するようにしています。 

「まとめ」

これから、春G1が6月末まで続き、また9月から12月までありますが、G1については、全般的に成績の良い馬だし、調子を整えてくるので、見方は難しいかと思いますが、新聞やSNSなどで厩舎によるい馬の調子がどうなのかを週半ばでまず見ておきます。その上で、水、木の調教情報により、数値の把握をし、当日はパドック、馬の調子(気配、なんか違う感じに良く見える)とかで、買う馬を決めています。

 

G1で、3歳路線で参考になるのは、新馬戦とそのメンバーの成績とメンツのその後の成績をみていると比較対象がはっきりしてきます。人間でいう陸上で強い選手と戦ったときの相手関係とタイムと同様にその後の成績によって今どの位置にいるのかを見比べる意味ですごく参考にしています。

 

天気によるもの、馬場状態 専門用語でトラックバイアス(コースの有利不利)、競馬場形態、もちろん競争馬はブラッドスポーツと言われてますので血統要素等々、競馬にはまった要素がありすぎてやめられないかもしれませんね。

この記事で、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。G1戦線検討、実に楽しいですね