【妊活のコツ】笑おう!笑うと妊娠しやすくなる!? | 授かるレシピ -妊活専門栄養士による妊娠するためのレシピ-

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笑いは健康に良いとよくいわれますよね。

 

 

私は以前、乳がんの手術で入院する際、勤めていた会社の社長から「アメトーーク!」のDVDをプレゼントでいただき、手術当日の朝から観ていました。

 

当時、「アメトーーク!」が大好きで、だから社長がプレゼントしてくださったのですが、私の手術は14:00からで、午前中からソワソワ。
なにか気を紛らわそうと、持参したそのDVDをつけたら意外と入り込めてクスッと笑えて、手術のちょっと前までリラックスして(頭を空っぽにして)のぞめたことを覚えています。

 

そんな笑いが、妊娠率にも関係するかもしれないという研究報告があります。

 

イスラエルでの研究ですが、体外受精を受けている女性を2つのグループにわけ、ひとつのグループには移植後にユーモアのあるコントを見てもらい、もう一方には見せなかったところ、コントをみたグループのほうが妊娠率が高まったということです。

その差は、コントをみたほうが36.4%に対し、見なかった方が20.2%。

この理由としては、ユーモアや笑いはストレスを減らし、子宮の受容性を高める可能性があるのではないかということです。



人工授精や体外受精、もちろんタイミング法でも着床期は気になってしょうがないですよね。
淡い期待、そして期待してはいけないという自制心、またダメなんじゃないかという後ろ向きな気持ち、様々な感情が入り乱れる期間。

私はネガティブ人間なので「期待したら落ち込みが大きくなる、期待してはいけない」という気持ちで過ごしていましたが、こういう研究報告を目にすると、後悔します。
どうせ妊娠判定までは必ず何日かは待たなければいけないので、その期間は意識して楽しみを探して、笑って過ごせてたら…、つまりは余計なストレスをかけずに心地よく過ごせばよかったなと思います。

実際は難しいかもしれませんが、楽しいこと、面白いこと、幸せと感じられることを見つけて笑顔でできるだけ皆様過ごしていただけたら!

妊娠判定までは「笑い」「笑顔」を心がけましょう!!

 

また、妊娠を望むなら、葉酸サプリメントは飲んでおいた方がいいですよ。でも、飲むタイミングも意識してくださいね。

 

参考)The effect of medical clowning on pregnancy rates after in vitro fertilization and embryo transfer(Fertility and Sterility)

 

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■リプロダクションクリニックの松林先生が医学監修を、私が栄養監修をしています。