日本産科婦人科学会は、着床前スクリーニングの臨床研究を開始すると発表しました。
着床前スクリーニングとは、体外受精の際に受精卵のすべての染色体を解析し、染色体の数に異常がないものだけを選んで子宮に戻すという方法です。
倫理的な意味で指摘があるのは当然だと思いますが、染色体異常はかなりの確率で流産を引き起こします。
流産は本当につらい。
体はもちろん、精神的にも忘れることができない出来事になります。
こうやって書いていても涙が出てしまいます。
私の妹は、染色体異常によって、死産を経験しました。
陣痛を起こして産まなくてはいけませんでした。
隣の部屋では新しい命が産声を上げている中。
涙が止まらなくなっちゃった。
着床前スクリーニング、本当に流産を減らせるのであれば、私は賛成です。
授かるごはん講座の詳細はこちら から